tateshina_life@多拠点生活でQOLを最大化する生き方
待ってくれる人に価値がある | コーチングで人生が変わった話
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待ってくれる人に価値がある | コーチングで人生が変わった話

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こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は自分の力を引き出すコーチングの凄さについて書いてみます。

僕がまだNRIに在籍していた頃、会社の新規事業としてエグゼクティブ・コーチングが入社してしばらくした社員を対象に試験導入されていました。ちょうど僕の年次が対象になっていたので3ヶ月ほどだったか、毎週1回プロのコーチについていただく機会に恵まれました。

僕はその結果、人生がガラリと変わることになりました。

詳細は省きますが、中国で仕事や生活をすること、その後プロとして独立して人生を送り、山で生活しながらロードバイクとトレイルランの大会に毎年幾つも参加することなど、大企業に所属していた頃とは全く異なる歩みとなることは想像もできませんでした。

プロのコーチには様々な特徴がありますが、僕がついた米田南海子さんというコーチは身体性からのアプローチに特徴を持った方でした。

このことが今の僕を形成するにあたって強く影響していますし、僕の内にあるものと強く共鳴したのだと思っています。

コーチが対象者に行うアプローチは、基本的には問いを投げかけることによって対象者の内側にあるものを引き出し、主体的に行動させることを促す触媒のような存在だと思っています。

質問自体を投げかけることはコーチによって変わらないと思いますが、内なるものを引き出すやり方は人それぞれです。僕についたコーチは僕が答えた後に、それを身体的に表現することを促しました

他人がいる眼の前で、本当はこうしたいが、社会の目がある中でできない、と感じていることそのものを露出しなさいと言う訳です。僕が恥ずかしさとともに表現ができないと、彼女は何も言わずに穏やかな顔をしつつも毅然とした態度で待ち続けるのです。

何にもとづくものかは忘れましたが、憤りを表現したいと思っていた僕は、応接会議室にあった椅子を階段から投げ落としたい衝動を堪えていました。彼女は僕が椅子を廊下に持ち出し、階段から投げ落とそうとする直前まで見守ってくれました。

僕の中では椅子は本当に階段を転がり落ちていきました。

人間の感情は喜怒哀楽と言いますが、怒りと悲しみを先に出さないと喜びや楽しみが閉じ込められたままで味わうことができない、ということを精神科医の泉谷閑示さんので読みました。

怒りを外に出した僕はとてもすっきりとした気持ちになって、その憤りの対象を取り除くための行動を強く意識することができるように切り替わりました。驚くほどに急にです。

行動を意識すると、すぐにでも身体を動かしたくなります。行動をした結果としての希望を感じることで身体が熱くなってきます。血液が巡りだすことを感じます。そうです。人間は行動が先に立つのです。そこに怒りや悲しみがブレーキをかけていたのです。

コーチングの極意は”いつまでも待つ”ということにあるのだと思います

身体的なものであろうが心理的なものであろうが、社会的なものであっても、人の行動に蓋をしている怒りや悲しみの感情が表に出るきっかけをくれた後、ひたすら待ってくれるのです。

同じように様々なコーチがついた同期の中でコーチングに対する反応は様々でした。僕のように人生で数度しか味わったことのない高揚感を得た人は稀で、ほとんどが「良く分からない」という感想でした。

恐らくその人の個性と置かれた状況によって最適なアプローチが異なるのかなと思います。これはアスリートが状況に応じてコーチを変えることからも伺えます。

ですから、コーチについて1回目で衝撃的な体験に出会えなかったのであれば変えても良いと思います。僕個人の体験からの物言いにはなりますが、それくらいに相性が良かった時のコーチングの力はものすごいものがあるのです。

待ってくれる人に価値があるのです

いつの時代でも。

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自由に生きる / 都内、地方、中国(蘇州)を住み分け / 地方が90%以上 / 戦略コンサルタント / ファームに属せず自身の会社にて / 稼働率は40〜50%に限定 / 余った時間は挑戦、趣味に充当 / 都会でしんどくなっている人たちへ場所や組織に属さずに生きるヒントやスキルを