上手に物を手放すことで人生は流れ出す
こんにちは@tateshina_lifeです。
今日は僕が物を捨てる基準について書いてみようと思います。
以前に物(や事・人)を捨てる(というより整理する)ことの効能についてnoteを書きました。前提として読んで頂けると嬉しいです。
僕が物を捨てる、手放す基準はずばり"稼働率"の高低です。
稼働率の高いものは近いところ、手元に置いておく。低いものは遠いところや見えないところに置いたり、手放す、というシンプルなものです。
皆さんも自分の周囲にある物(や事・人)を確認してみてください。
それに向き合う時間は毎週どれくらいでしょうか。向き合っている間の没入度(密度)はどのくらいでしょうか。
時間と密度を掛け合わせることで稼働率を計算することができます。
大体で構いませんから計算をしてランキングをつけてください。
ランキングが上にあるものは近いところに起き、低いものは遠いところに置いたり手放すのです。たったこれだけです。
物理的な距離を遠ざけるという意味で捨てるということもできますが、今は中古市場や地元の人に譲ったり差し上げたることで世の中に循環させるプラットフォームも沢山あります。
日本人は”もったいない”文化ですから捨てるということに抵抗があるかもしれませんが、世の中に”放流する”くらいの気持ちであれば前向きに捉えられるのではないでしょうか。
人であればなおさらです。
人を捨てたり切るのではなく、今この瞬間の自分にはご縁がなかったと思って、その人の時間を世の中で今この瞬間に必要としている自分以外の人や環境に返してあげるのです。
また、近くにある対象の稼働率が低い場合に、対象が上手く動いていないこともあるかもしれません。物であれば整備状態が良くなかったり、故障している状態です。
こういった場合であれば、整備・修理をしてあげましょう。
そこで面倒だなと思うか、やっぱり元に戻したいと思うか、自分の心に正直になることが大事です。前者であれば距離を置きましょう。人であっても同じです。
物も人も事も全てご縁でできています。
万物は流転しています。
自分を取り囲む循環が円滑になることで、自分を中心とした事象も滑らかにたおやかに流れていきます。
循環とは閉じたループのことですから、流れを良くした結果としてより良いご縁に出会うことができるようになります。手放した対象にもいつかより良い環境で再会することにもなるのです。
ですから周囲の環境が滞留しないようにするのです。
断捨離の本質は捨てることにあらず。
今この瞬間に対象と真剣に向き合うことです。
人生は流れるプールです。
すいすいと泳いでいきましょう。
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