起業とは「フライングすること」
32歳で迎えた1月末。
僕はいきなりクビでニートになりました。
軽貨物運送で起業する夢を持ち
この春、
なんとか起業することができました。
4/30の業務後。
社員のみんなとグループ通話をしました。
4月を振り返って話している時に、ふと思いました。
「本当に1ヶ月、経営ができた」
いつ倒れてもおかしくない場面ばかりでした。
「起業して周りのみんなを助けるんだ!」
そう意気込んでスタートしました。
でも、結果は周りの人に助けられてしかいない1ヶ月。
心から感謝の気持ちが湧いてきました。
5/1の朝。
お世話になっているO社長からLINEが入りました。
「5月分を前払いで振り込んでおいたから、よろしくね」
驚きました。
グラグラな僕たちの会社が、確実に売上を上げられる保証は無いからです。
つまり、我々を信用してくれてのことでした。
O社長とはご縁をいただいて、まだ2ヶ月しか経っていません。
意識していることが1つだけあります。
「O社長には1分以内で、フライング気味に返信する」
美容室「EARTH」で、年収1億円超えの山下社長。
彼が書いた本に、このような言葉がありました。
仕事は「質」よりも「スピード」
「フライング」なら、なおよし
超一流の世界では
「フライング以外はすべて遅刻」
そう、みなされるそうです。
「フライングぐらいは余裕でしないと、
そもそも経験の浅い素人は勝負の土俵に上がれない」
とても実感しています。
・スピードの速さは、本気度と情熱の表れ。
・情熱が冷めないうちに、すぐ行動する人間は、間違いなくいい仕事をする。
・速さは、それだけでアドバンテージになる。
つまり
「仕事が遅いのは能力問題」ですが
「スタートが遅いのは姿勢の問題」
という内容でした。
フライング並みのスピードが、
少しだけ信用に繋がったように思いました。
5月は、他にもスピードを上げて進んでいきます。
それでは、また明日。
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