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自分が発した言葉を誰が一番聞いてると思う?

その答えは自分自身。
褒め言葉も人をバカにした言葉も、全部自分自身が一番聞いている。

だから、発する言葉には注意を払わなければいけない。
人の言葉は聞かないこともできるけど、自分が発する言葉は全部自分が100%聞いている。

「私には無理だなぁ」って言っていると、無理なんだと自分で自分にその思考を刷り込んでいるので、できる方法を模索する考えは浮かばず無理な未来に向かっていくのは明白。
「私にはできるかも」って言っていると、できるかもと自分にその思考を刷り込んでいるので、迷いながらもできる方法を模索して明るい未来に向かっていくのは明白。
「私はやる」って言っていると、やると自分にその思考を刷り込んでいるので、できないという選択肢はなく、どうすればやれるか工夫やアイデアを考えて実行に移していく未来に輝かしい向かっていくのは明白。

人の言葉もとても大事だけど、最終的にはどんな風に自分が考えて言葉に出しているかが鍵である。

これを知っておくと、どんな言葉を常に自分に投げかけるとよいのかがかわってくる。
あなたは今、どれを自分に投げかけていただろうか?


どの言葉で自分を奮い立たせることができるか、やる気にすることができるかがつかめてくると、自分を労ってあげることもできるようになってくる。
今日も1日よくやったねとか、あの場面であのことを言えてよかったねとか、自分を肯定することができる。
すると、副産物としてなんと人にも優しくできるようになるのだ。

昔は私は自分に対して酷い言葉をよく投げかけていた。
「私ってサイテー」「なんであの時あんなこと言っちゃったんだか…」と
反省しては泣いたり眠れなくなる日もあった。

でも「周りの人がねぎらってくれなくても、自分の声を一番自分が聞いているんだから、自分くらいは自分をねぎらってあげましょう」となにかの本だかネットの記事で読んで、コツコツ自分をねぎらうようにしていたら、
心に余裕が生まれて、他の人が自分責めをしていることに気付けるようになり、昔の自分を見ているようで気持ちがわかるから周りをねぎらえるようになり、自分もねぎらってもらえるようになった。
自分で自分にかける言葉をいい言葉にすると、いい循環が生まれる。

だから今は心が安定しているし、人間関係もとても安定していて穏やかである。
もちろん時には心がぐらつくこともあるけれど、自分の機嫌がよくなるような言葉を思い浮かべて整えると心のぐらつきも早めに落ち着く。


自分で自分の言葉を聞いているなんて当たり前なのに、その重要性に全く気づいていなかった。
もっと早く知っておきたかった…と思うこともあったが、知らなくて苦労した時間の分だけ、人の痛みがわかるようになったと思えば、私、よくやった。

私もあなたも唯一無二の存在である。
他人がどう思っていようが、私はこれからも自分自身には優しく愛おしさを余すことなく言葉がけしていく所存である。
だからあなたのこともぜひねぎらわせてほしい。
今日もよくやりました。ブラボー!










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