田所太郎△
キャバクラに通っていたころのお話です。
独学でITパスポート試験とMOS(Microsoft Office Specialist)のExcel、Word、PowerPointの合格を目指してます。
2019年1月~抑うつ状態 2019年4月~うつ病性障害の診断、傷病手当金受給 2020年10月~失業給付受給 2020年12月~就労移行支援事業所
友人に紹介してもらった精神科に電話を入れたら、予約制ということでしばらく待たされた。初診は長めに時間を取りたい、という配慮のようだった。 2019年4月、いざ精神科へ。 持ち物は保険証とお薬手帳、まずは問診票に現在の症状を記入。 次に心理士の先生とお話をした。主には幼少期から今までの経歴や出来事について、家族構成や出会った人物についての質問をされた。 他界した父のことを聞かれ、涙が出そうになった。いい父だった。好きだった。もっと頼りたかった。 そして、最後に医師の診
ある日のたくみちゃんとの会話。 「いま新しい名刺考えてる~」 「なんか懐かしいな 最初の頃に一緒に考えたりしたよね」 「なんとなく覚えてる(笑)」 「いつも酔っ払って記憶飛ぶから 思い出とかないもんなぁ・・・」 「あはは 次作ったら見せてあげるね」 「見るだけなのね(;。;)」 「だって、たろちゃん名刺とか 持って帰らないじゃん」 「まー、そうですけど」 「で、今日はハーフアップの巻き髪?」 「え?なんで?? ゆうさんにも同じこと聞かれ
ある日のこと。たくみちゃんにメールしてみました。 「まゆからお誘いあって 明日みんなで食事しようってさ」 「明日かぁ・・・ ちょっと待ってて」 「明日は俺と二人でデートだっけ?(笑)」 そして、翌日。 「今日は夕方から予定あるから厳しいんだ…」 「そっかぁ~ 何時出勤? その前はダメなのよね…」 「予定では21時だけどお客さん来るかも 分かんないけどバタバタしちゃうかも」 「お、同伴入ってるの?? 人気者じゃーん^^ フラレた俺寂し
たくみちゃんが大本命のはずなのに、 人生初の同伴をゆりちゃんとした僕。 その後たくみちゃんに会いに行ったけど、 店に入ったのは閉店時間の30分前。 そして、翌日。 僕からこんなメールをしてみた。 「もしよろしければ今日一緒に食事でもどう? …という初めての自分からのお誘い(笑)」 「びっくりした~ たろちゃんからお誘いあるなんて」 「同伴とかしないって言ってたじゃん」 「うちは全然いいけど 無理してない??」 「無理なんてしてないよ~ この
ある日のこと。たくみちゃんとの会話です。 「たろーちゃんって 意外と女の子っぽい?」 「だって、女の子だもん♪ てか、何でよ・・・」 「なんかロマンチックなのかなーって」 「マジすか?うちロマンチックっすか?? 若干自分でもそう思うんすけど… 若干っすよ、若干!」 「なんかうちの口真似されてるような 気のせい???」 「気のせい(笑) 今日何時から? ゆりちゃんとこ寄ってから行くよ」 「20時だよ 同伴ならちょっと遅くても大丈夫」
ゆうちゃんの話と内容はダブっちゃうんですが・・・ この件についてのたくみちゃんの見方も。 飛び入りでゆうちゃんを訪ねて入ったC店。 僕は店のシステムも料金も知らなかった。 その後も別に気にするでもなく、 たくみちゃんも同じ店に入り・・・ 相変わらずシステムを知らなかった僕(^^; ゆうちゃんの許可を得て(笑) たくみちゃんを指名していたんですが、 なんとなくいつも3人呼んでた。 たくみちゃん、ゆうちゃん、まゆちゃん。 3人はB店からの繋がり。 ある日の
たくみ、ゆう、まゆの3人組を呼んで いつものように飲んでたある日のこと。 閉店時間になり、 「今日もありがとねー」 って店を出たんだけど・・・ その日のゆうちゃんは飲んでる時から なんだか寂しげな表情を時折見せてた。 それが気になって気になって、 店を出てからゆうちゃんに 「なんかあったの?」 ってメールしたら電話が来て、 「なんかさー 私何やってんだろーね あはははは・・・」 「誰と話していいか分かんないし ここにいる意味あるのかなーって
たくみちゃん編はまだ終わってないけど、 今回はたくみちゃんと縁のある ゆうちゃんについて書いてみたいと思います。 僕がゆうちゃんと出会ったのは、 以前にもたくみちゃん編で書きましたが たくみちゃんと初めて会った日です。 その日は男ばかりで飲んでいたのですが 二次会に繰り出すことになり、 恐らく5~6人の精鋭がキャバクラへ。 まさみちゃんがいたA店の 系列店であるB店に入りました。 ゆうちゃんの第一印象は・・・ 「かわいい」 「きれい」 「きらきらし
ある日。 たくみちゃんからメール。 ---------- 「今日これから来るんでしょ? おんなのこの日は辛いなぁ~」 「え?何その報告… 今日はしたい気分だった?(笑)」 「ばか(笑) お腹痛いの… 薬飲むの忘れたし」 「俺は気にしないから大丈夫(笑) よっしゃ、がんばるぞ~!!」 「じゃ、痛み止め買ってきてよ」 「今、まゆからもナプキン買ってこいって…」 「そうなの~ ゆうさんもって言ってるから 2つ買ってきてね(笑)」 「な
たくみちゃんとは付き合いが長いので、 僕が他の店に遊びに行った話とかまで、 ぶっちゃけた話をよくしていました。 ---------- 「こないだ○○って店にフリーで行ったんだけどさ、 △△って子が付いたの。その子のこと知ってる?」 「知らなーい」 「たくみちゃんが前の店にいる時に時期被ってて 俺にも付いたことあるって言うんだよねー」 「あー、営業されたんでしょ?(笑)」 「いや、営業かどうか分かんないけど… 場内じゃなくて本指名入れろってウルサイか
ある日。 僕は友人と飲んでたんだけど、 友人は先に帰るってことで一人に。 たくみちゃんに連絡したら 「酔っ払ってるから動きたくない」 「こっちに来るなら良いよ」 と、いつものバーで飲んでいる様子。 ま、駆け付けたわけです。 そこで目にしたのは・・・ いつも以上に酔っ払いのたくみちゃん。 「たろちゃんさー」 「わたしに好きな人出来たらどうするー?」 …どうするって、喜ばしいことじゃんか。 そりゃ、寂しいけどさ。 僕が彼氏になれるわけじゃないもんね
たくみちゃん復活から一週間後、 ようやく僕は店に顔を出すことに。 もちろん三人指名(^^; たくみ、ゆう、まゆ。 久しぶりに会うわけじゃないけど、 数か月ぶりのドレス姿にドキドキ^^ 何より笑顔が素敵です。 「今日はわがまま言っちゃうからね」 と言ってた彼女でしたが・・・ おねだりはフード一品。 何ともたくみちゃんらしい(笑) たくみちゃんって派手なことしないんですよ。 よくある「来てくれるだけで嬉しい」ってセリフも 彼女の場合は本当にそうみたいです
そして数週間後。 「この前はありがとね とりあえず体入行くことにしたんだ」 …そか、なんかこないだ飲んだ時に そんな話してた気がする(笑) 「土曜日からなんだけど来れる日ある?」 …土曜日は厳しいけど 金曜日なら顔出せるかも 「じゃ、来週の金曜日待ってる~」 …まぁ、いつものごとく約束はしないけど、 行けそうなら連絡するよ。 「うわひどーい ま、どうにかなるのを祈るしかない」 …まだ来てくれるお客さんいたんだっけ?(笑)
こんばんは、田所です。 ITパスポート試験を受験しました。 結果は合格。 勉強期間は実質1ヶ月弱でしたが、基礎知識があったので模試でも好成績で、そのまま本番試験でも実力を出せたと思います。 使ったテキストはFOM出版のものです。 次はMOSの勉強を始めたいと思います。 難易度と優先度でWord、Excel、PowerPointの順かなあ。
プー太郎のたくみちゃんと僕。 そんなこんなで再会したわけですが、 その後もゆうちゃんのところに行くたびに たくみちゃんを呼びつけて会ってました。 こんなことならここで働けばいいのに・・・・ ってのは言わない約束です。 昼間の仕事を探してましたから。 そんな彼女からメール。 「ちゃんとバイト決めてから 連絡しようか迷ったんだけど…」 「相談のってー」 …ん?どしたー? 「この前事務の募集に履歴書送って まだ連絡ないけど…。」 「ゆうさんとこに週
ということで、 たくみちゃん最終章の始まりです。 たくみちゃんが店を辞めて、 これからどうしたら良いのだろう・・・ なんて思う暇もなく、 年明け早々、 人を連れて飲みに出てた僕。 「キャバクラに連れていくって 約束してたんだよなぁ~」 「でも、たくみちゃん辞めたし 他はパッとしないしなぁ~」 なんて考えていたら、 あることを思い出しました。 「あ、そうだ!! ゆうちゃんの店に行こう!!」 たくみちゃんより一足先に 店を辞めてい