運動と健康

名古屋市東区のパーソナルトレーニングジム、TAROジムの川口です。
この記事では、運動がどのように皆様の体や健康に影響するかの説明をしていきます。

一昔前までは運動不足といえばデスクワークをする大人だけのイメージでした。
コロナ禍を経て、子供も大人も高齢者も運動不足が懸念される時代になりました。

運動不足になると何でいけないのか？と問われると、「肩こりや腰痛が起きそう」「体重や体型が…。」といったところが問題として発生して、解消しようと思い直すと思われます。

実際に世代別で運動不足だとどのような影響（マイナスな）が出るかを記載していきます。

子供の場合
座りっぱなしやスマートフォンやタブレットなどの視聴時間が長いと、
・肥満の増加
・骨の成長の妨げや骨粗鬆症の原因となる可能性
・心血管代謝の悪化
・体力の低下、
・向社会的な行動の低下
・睡眠時間の減少

などの影響が出る可能性があります。

逆に運動や身体活動を行うことで、
・体力（心肺体力・筋力）の向上
・心血管代謝 を上げる（血圧、脂質異常症、血糖値、インスリン抵抗性）
・骨の健康促進
・認知的健康（学業成績、実行機能）を得られる
・精神的健康（うつ症状の 軽減）
・肥満の減少

などの健康効果が得られます。

大人の場合
座りっぱなしや運動不足が続くと、
・心血管系疾患、がんによる死亡率の上昇
・心血管系疾患やがん、2型糖尿病の発症の増加

などの影響が出る可能性があります。

逆に運動や身体活動を行うことで、
・総死亡率や循環器疾患による死亡率の低下
・高血圧や部位 別のがん、2型糖尿病の発症の予防
・メンタルヘルス（不 安やうつ症状の軽減）
・認知的健康
・睡眠の向上
・肥満の指標の改善
高齢者の場合は、
・転倒や転倒に関連した傷害の予防
・骨の健康と機能的能力の低下を予防

などの健康効果が得られます。

子供は1日60分以上の運動を週に3日以上
大人は週に2日、１週間でトータル3〜4時間の運動をすることをおすすめします。
健康のための運動ですので、スポーツのようにハードに動いたり、マッチョになるために追い込んだりするものとは別物になります。
競技として運動を行う場合は、時には健康を害する可能性も十分にあります。

TAROジムでは運動不足、運動が苦手な方でも健康のためにのサポートをしています。皆様の体に合わせた運動量や運動強度を設定して、運動することを継続してもらえるような指導を心がけています。

TAROジム
川口