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絶望の!婚活日誌 ※随時更新

メモ的に随時更新していきます。メモなので、凝った文章表現とかはしません。校正もしません。 婚活前 第0章 同い年の女性と婚約していたが、ワイが重い病気になってしまい、1年もしない内に婚約破棄を言い渡される。ちなみに、売却した結婚指輪は11300円でした!(某℃の9万円位の品) この時の教訓: 恋愛は下からいってはいけない。自分が折れ続ける関係は長続きしない。 婚活 第1章 婚約破棄の傷も癒えないまま、婚活開始! 1人目 一生のお願いさん 前節で言及した病で入院中、看護師

    • 先生へのメンヘラ返信

      32歳にして自分探しの旅を始めました。 人生において自分は何を為したいのか何を糧として生きたいのか分からないでいるままなのです。 手始めに5万円弱かけて習い事を始めてみました。家に引きこもりがちな自分を外に引っ張り出すためです。平日在宅勤務して休日も家に引きこもっていてはいつまで経っても状況は変わらないことに気が付きいたのです。 システム開発の仕事にしてもはっきり言ってうまくいっていません。未だに一丁前に仕事もできておらず、年齢に不相応な立ち振る舞いを続けています。まだまだ

      • 目の前で自転車を盗まれた話…

        まあ一応、愛車っちゃあ愛車 3年半程前、通勤用にAEON BIKEで自転車を購入した。特に高価というわけでもないが、雨の日も風の日も通勤で使ってきた愛車である。 購入から3年がたった時、当初契約した保険が切れてしまったので、一応義務化されているという自賠責保険を新規に契約した。毎月数百円収めている。しかしこの時のオプションの盗難保険には加入しなかったのである。 更にこの4月より自転車乗車中においては、ヘルメットの着用が努力義務化された。伴い、シティサイクル、いわゆるママチャ

        • あの人のようにあなたもできるの害悪

          知っての通り現代は常に他者との比較に晒される競争社会だ。 子供の頃から点数を比較されて成績をつけられる。受験競争では大多数が優秀な受験者と比較され無残に散っていく。社会に出ても優秀な人材と比較され、過半数は低い水準の業績評価に甘んじることになる。その社会システムは長年にわたり洗練されてきたものであり、とやかく言うつもりはない。 しかし、何でも比較してよいわけではないということを伝えたい。人それぞれにあるコントロールできない領域を手近な例と比較して、貴方もそのようになれると無

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        絶望の!婚活日誌 ※随時更新

          生涯独身のすすめ

          小生にはある事情で子種がない。 いや、正確には凍結精子を使用することはできるが自然妊娠はできない。 そのことを半分冷やかしで相談した某結婚相談所のスタッフに伝えたところ、次のような返答があった。 そういった方の結婚は難しいです。なるほど、元来より承知はしていたが、開口一番その道のプロに言われると、いよいよ生涯独身の人生が現実味を帯びてきた感じがする。 となれば、生涯独身人生の懸念点を洗い出し対策を立てなければならない。 30代の小生は現在のところ、大きな不自由はしていない

          生涯独身のすすめ

          お仕事できない人の仕事術

          突然ですが、小生は仕事ができません。周囲に迷惑をかけてばかりです。お仕事できるようになるにこしたことはないが、それができないからこうして底辺でくすぶっている。小生が実践しているお仕事できなくてもなんとか生き延びる術を紹介しよう。 1. お仕事できないなら愛嬌で勝負! お仕事できない人が直面するのは、お仕事できる人に都度質問しなければ動けないということ。質問の返答をもらえる人を何人か抑えておくことが生命線となる。この人の質問は後回しにしようと思われてしまうと、自分のお仕事がS

          お仕事できない人の仕事術

          超難関国家資格 応用情報処理技術者試験 合格に4年かかった話

          クリスマスに独りでイタ飯屋で酒飲みながら書きました。 1. 資格試験受験の経緯 2016年、都内大学院に通っていた小生は某IT企業に就職が決まった。主に通信業界のシステムを請け負う会社である。給料も高くないし大企業でもない。 IT業界は当時の研究内容とは全く関係ないと言える。(研究で少しコードを書いていたが特に仕事に役立った試しはない)そして特段ITに興味もない。研究内容が就職後直接役に立つ訳でもない専門の場合、就職先がコンサルやIT業界に限られ、成り行きで今の会社に入る

          超難関国家資格 応用情報処理技術者試験 合格に4年かかった話

          婚活してたら事業者集団「環境」に勧誘されかけた話

          勧誘の狩場と化したマッチングアプリ婚活の手段として今や当然となったマッチングアプリ。便利な側面もあるが未だに危険な面も併せ持つ。それは、何らかの組織に勧誘を受けるリスクだ。宗教、ネットワークビジネス、怪しいサプリメント、謎の政治団体、謎のセミナー、保険、マルチ商法など多岐にわたる勧誘が純真無垢な婚活者たちを狩ろうと息をひそめ待ち構えているのだ。 今回は、マッチングアプリで遭遇した事業者集団「環境」に所属していると思われる女性について報告する。これは他の人が望まない勧誘に遭わ

          婚活してたら事業者集団「環境」に勧誘されかけた話

          入院患者のQOL

          病気あるいは怪我をした場合、入院という事態を避けられぬことがある。入院生活では、病気の治療だけでも大変なストレスがかかるが、それ以外に生活の面で大変にストレスを感じるものである。 プライベートな空間は四方カーテンに囲まれた範囲のみ。大しておいしくない食事(病院によってはむしろまずい)。隣のうるさい患者。声もかけずに勝手に入ってくる医者や清掃員。鳴りやまない点滴ポンプやナースコールを押しても全然来ないナース。そして、いつ終わるかも定かでない特に変わり映えしない孤独な日々の連続。

          入院患者のQOL

          白血病患者から見た献血の重要性

          あなたは献血をしたことがありますか?今回は僕がいつもお世話になっている献血・輸血のお話です。 僕に関係する輸血製剤は「赤血球液製剤」および「濃厚血小板製剤」なので、ここではこの2種について述べます。ちなみに以下がそれぞれの製剤の画像です。これらは実際に僕が投与されたものになります。 いきなりちょいグロですみません。ちなみに僕は一度造血幹細胞移植を経験しているので(レシピエントB型、ドナーO型)、赤血球液製剤はO型、濃厚血小板製剤はAB型を使用しています。血小板製剤に関し

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          (自分語り)大学院で達成したかったこと

          本稿では、自分がわざわざ金(しかも親の)と時間を使ってまで大学院修士課程を修了したかったのかを述べる。そのためには中学時代から振り返らねばならないので読者にはお付き合い頂きたい。マジレスすると、こんなのをネットに晒すなんてただの恥さらしでしかない← 中学編 自分は中学2年の頃から東工大東工大と思っていた。何故東大ではなく東工大なのかはよく憶えていないが、多分「敢えて東大志望ではなくマイナーな方の東工大を志望するオレ」とイキっていたのだろう。地域1位の高校ではなく2位の高校

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          診療体制から病院を選ぶ

          筆者は長期入院患者で、3つの病院を転々としてきた。そこで感じたのは病院毎の診療体制の違いだ。本稿は、筆者が体験した診療体制を紹介し、病院選びの参考にして頂くことを目的としている。 筆者が最初に入院したのは郊外の国立病院で、次に私立の大学病院に転院し、そして現在は高名な都心の病院に入院している(便宜上、順にA病院、B病院、C病院とする)。 A病院 主治医1人体制 A病院の診療体制は大変わかりやすかった。主治医が1人いて、その主治医が治療方針の決定、診察、回診、IC、処置の全

          診療体制から病院を選ぶ

          無菌室の観点から病院を選ぶ

          筆者は白血病発覚から、都内3つの病院を転々としている。その経験の中で病院間で考え方や制度、設備などに大きく違いがあったと感じている。中でも特に大きな違いを感じたのは、無菌室に対する考え方だ。 本稿では、自らの経験を基に3病院の無菌室に対する考え方について比較、紹介していく。病院選びの参考にして頂ければ幸いである。なお、便宜的に3つの病院をA病院、B病院、C病院と記す。また、本稿はどの病院が良い悪いと批判するものではない。 そもそも、無菌室とは何か。 白血病を初めとする血液疾

          無菌室の観点から病院を選ぶ

          入院してたらアムウェイに勧誘された話

          筆者は白血病で入院して10ヶ月目である。 ある日、珍しい見舞い客が来てくれた。 彼は浪人時代の友人でその後1度飲み会で会ったきりである。2年ぶりの再会だ。 ひとしきり話した後、彼は筆者に直接的な支援をしたいと申し出る。確かに筆者は病気をしてから身体的にも精神的にも経済的にも厳しい状況におかれているので、こういった提案をして頂けるのは大変ありがたいことである。 彼は何もせずとも月に5万円は入る仕組みを構築していて、それを筆者にも適用して月に1万円は入るようにできる、と言

          入院してたらアムウェイに勧誘された話

          インフォームドコンセントと患者の責務

          本稿では、インフォームドコンセント(以下、IC)がここ30年で普及してきたことを鑑み患者の視点からその現状の問題点を指摘する。 ICとは、1964年のヘルシンキ宣言に端を発する概念で、患者の自主性および自己決定権の尊重を軸としている。具体的には、患者は医療行為を受ける際その医療行為の説明を受け、十分に理解した上で医療従事者と合意する権利を有する、また医療従事者はその義務があるという内容である。 ICは、医療従事者側が義務を負う概念であるため医療従事者、特に医師による自戒も

          インフォームドコンセントと患者の責務

          客観的事実とガン患者の意識~患者ケアの課題~

          本稿では、ガン患者の闘病する気力を削ぎかねない、客観的な臨床データと患者の闘病への意識との間に生まれる葛藤を指摘し、患者ケアの課題として提起する。 筆者は、急性リンパ性白血病(以下、ALL)患者である。既に末梢血幹細胞移植、再発も経験し既に闘病を始めて9か月を迎えている。 白血病はいわば血液のガンである。以前は有効な治療法がなく、「不治の病」と呼ばれていたが、ここ20年で抗がん剤やチロシンキナーゼ阻害薬、そして移植治療の技術が発達し急激に治療成績が向上してきた。白血病はも

          客観的事実とガン患者の意識~患者ケアの課題~