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カドルステイト物語 紹介文
はじめに
『カドルステイト物語』は、私が小学生の頃から考え始めて、高校生の頃に完結まで構想を練った物語です。それだけに非常に思い入れの強い作品ですが、大人になった今の私が『カドルステイト物語』を読み返してみると、子供が考えた物語らしく、稚拙な部分も多くあるように思います。しかし、子供が考えた物語だからこそ、独特の瑞々しさがある。思春期・反抗期に抱く大人や社会への不信感。正しさと綺麗事の狭間で、親や先生の言葉と現実との矛盾に折り合いをつけることが出来ない未熟さの中にこそ、心を震わせる人間の根源的な情動があるように思います。まだ自分を守る手段を知らない若い感性は、図らずもその歳頃にしか書けない独特の物語を生み出しました。このnote記事では、そんな『カドルステイト物語』の魅力を、作者視点で大いに語った上で、読者から寄せられた感想の一部を合わせて紹介いたします。
カドルステイト物語への思い入れ
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『カドルステイト物語』は、もともとテーブルトークロールプレイングゲーム(以下TRPG)のシナリオとして書いた物語で、私は少年時代、これを気の置けない友人達と一緒に楽しんでいました。その当時、私はカルト的な思想を持った農場で365日休みなく厳しい重労働を課せられ、俗世から隔絶された環境に閉じ込められていましたが、それでも同年代の友人達とこの物語を楽しむことで、辛うじて心の平穏を保っていたのです。恵まれない少年時代を過ごした私が、それでも腐ることなく大人になれたのは、まさしくこの物語のお陰と言っても過言ではありません。『カドルステイト物語』は文字通り、私の心の支えでした。その頃の詳細は『根無し草』に書き綴っていますので、ご興味を持たれた方は恐縮ながら、そちらをお読み頂ければと思います。
ゲームはもちろん、テレビもラジオも漫画も無い。全ての娯楽を禁止された環境に閉じ込められていた少年達にとって、それは特別な遊びでした。当然ルールブックもありませんでしたが、それでもTRPGは、紙と鉛筆と想像力さえあれば、何時でも何処でも誰とでも、気軽に遊ぶことが出来ます。大人から人間性を否定され、身体的・精神的虐待を受けながらも、隠れてこっそりTRPGを楽しむ。そんな環境にあったせいか、『カドルステイト物語』は大人の綺麗事や現行体制に対する反発、自由への渇望に満ちた青臭い展開が目立ちます。しかし、だからこそこの物語は、私にとって特別な作品になりました。
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30年以上が経った今でも、私は当時の苦痛を忘れることが出来ません。未だにあの頃の悪夢をみて、叫び声を上げながら目を覚ましてしまうことがよくあります。『カドルステイト物語』の執筆にあたっては、少年時代の気持ちに立ち還り、当時の心になって最後まで丁寧に書き綴りました。約30年の時を経て小説として蘇った『カドルステイト物語』。私の人生の一部でもあるこの作品を、ぜひ1人でも多くの人に読んで欲しいと希っています。
本作のターゲット層
TRPGの流れを汲んだ若者向けの古き良き長編ファンタジー
先にも述べた通り、『カドルステイト物語』は私が子供の頃、TRPGのシナリオとして書いた物語です。その当時は、まだTRPGもコンピュータゲームも分け隔てなく、一括りにロールプレイングゲーム(以下RPG)と呼ばれていました。『ドラゴンクエスト』などのヒットを受け、世間でもRPGという名が広まり始めたこの時代、一部の子供達の間で流行っていたTRPGはその後、『ソード・ワールド』や『アラベスク 運命の風』など様々な作品を世に送り出しました。私も子供の頃、そんなTRPGを楽しんだ団塊ジュニア世代の一人です。
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それと同時に、『ドラゴンランス戦記』や『ロードス島戦記』といった、TRPG由来の小説も人気を博していました。当時はまだ「ライトノベル」という呼称はありませんでしたが、やがてそれが世に浸透していくと、ファンタジー小説は時代と共に大きく変化し、若い世代を中心に客層を増やしていきました。『カドルステイト物語』は、そんなTRPGの流れを汲んだ、若者向けのファンタジー小説です。私と同年代の人の中には、昔それらの作品を楽しんだ方も多いのではないでしょうか? すなわちこの小説は、古き良きファンタジーの世界観が好きな団塊ジュニア世代はもちろんのこと、それを知らない若い人達にもぜひ読んで欲しい作品です。
本作の見どころ①
ファンタジー本来の魅力に立ち還ることを目指した展開
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作者の自分が言うのも変ですが、『カドルステイト物語』は今どきのファンタジー小説と比較すると、正直言ってかなり地味だと思います。主人公のデインは、世界の平和の為に戦っている訳でなく、ただ自分の為に生きているだけの若者です。弓の扱いに関しては突出した才能を持っていますが、1人では何も出来ないし、群がる敵を蹴散らすような必殺技も持ち合わせていません。
また、この作品にはあまり女の子が登場しません。登場人物の比率はだいたい男性7:3女性くらいです。その分、可愛らしい女の子が次々に登場する今どきのファンタジー小説と比較すると華やかさに欠け、地味さに更なる拍車が掛かっている感は否めません。
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更に言うと、この物語の世界は、特に滅亡の危機に瀕している訳でもなければ、世界征服を目論む魔王が復活しようとしている訳でもありません。ただ、剣と魔法の世界がそこにあって、人間や亜人種がその世界に住んでいて、ドラゴンが存在している。それだけです。そんな、現実世界では絶対に有り得ないファンタジーの世界が、ただそこに在るだけで、主人公が超人的に強くなくとも、若い女の子が次々登場しなくとも、世界が危機に陥らなくとも、壮大かつ繊細な美しい物語が生まれる。それが、『カドルステイト物語』です。
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本作の見どころ②
不完全なメンバーが補い合って戦う連動的な戦闘シーン
『カドルステイト』での戦闘は、1人では何も出来ない不完全な人達がパーティを組んで、各々が得意とする役割をこなすことで成り立っています。実は本作の戦闘シーンはTRPGよろしく、その時その時の全員の動きをタイムテーブルにのせ、キッチリと計算した上で文章に書き起こしています。
互いに命を懸けた戦いで、しかも多数 対 多数の戦いにおいて、棒立ちなど絶対に有り得ません。『カドルステイト物語』での戦闘は、戦いに参加している全員が、一斉に連動して動きます。漫画のように戦いを解説する人など一人も居ないし、敵同士で悠長に会話しながら戦うこともありません。
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更に付け加えるなら、魔法使いは呪文が使えなければただの人に過ぎず、近接戦闘能力は殆どありません。前線に出て戦う愚かな魔法使いは、例外なくあっという間にやられてしまうでしょう。『カドルステイト物語』では強力な呪文ほど長い詠唱を必要とし、魔法使いは詠唱中、自分の身を危険にさらすことになります。どんなに強力な呪文を使える魔法使いであったとしても、前衛が居なければそれを安全に行使することすらままなりません。
それは味方側だけでなく、敵側も同様。距離や位置、範囲等、TRPGの戦闘を忠実に再現し、全員が必ず何かのアクションを起こす連動的な戦闘シーンは、恐らく他のファンタジー小説ではあまり見られなかった、『カドルステイト物語』の見どころの1つです。
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本作の見どころ③
結果だけでなく過程の中で繊細に描かれる心理描写
本作で深く掘り下げられる部分は、戦いや、それによって得られる「成功」や「失敗」などという結果よりも、登場人物がその過程で何を思い、考え、感じたか? という心理描写に重きが置かれています。それは決して、世の中の不条理さや人の暗い感情を悪戯に揺り動かそうとするものではありません。『カドルステイト物語』はダークファンタジーではなく、古き良き美しいファンタジーを目指した物語。本作では心理描写において、あくまで人の心の美しさを表現しようとしています。
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もともとファンタジーと言えば、古来よりそういった美しい物語が紡がれてきました。それは、古いファンタジー作品で描かれることの多かった、非現実的が故に幻想的な、あるいは児童文学的な、まるでおとぎ話のような美しい物語です。
かつて、多くの子供達を魅了した古き良きファンタジー。今ではその子供達も大人になり、社会に出てそれぞれの立場でご活躍されていることと存じます。そんな古き良きファンタジー好きの団塊ジュニア世代を主なターゲットとしながらも、もともと若者向けに書かれている本作は、大人だけでなく、今の若い人達にもぜひ読んで欲しい作品です。近年ではほとんど見られなくなってしまった、普遍的な美しいファンタジーの一端を、本作から感じ取って貰えれば幸いです。
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1冊15万文字前後の、全7巻+外伝(完結済み)の長編小説『カドルステイト物語』。TRPGのシナリオをベースにした、剣と魔法のファンタジー小説です。よろしければ是非、ご一読ください。
リンク先
カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』
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「オレは、こんなところで、死んでたまるか。絶対に!」
毎年冬、山奥の村から大都会に出稼ぎに来ている若者デインとカータだったが、今年は戦争の影響で馴染みの仕事が殆ど無く、代わりに傭兵隊の募集ばかりが目立った。そんな中、戦火に巻き込まれる直前の街を専門に盗みに入るという義賊を名乗る盗賊団の募集が彼等の目に留まる。その盗賊団に入団した二人は、特殊な訓練を受けながら、来たる戦争に備えていた。そして様々な思惑が交錯する中、ついに連合と帝国の戦争が勃発する。主人公デインが、旅を決意するまでを描く、超長編ファンタジー小説第一弾。
(16万文字 文庫本299ページ相当)
読者の感想(1巻)
カドルステイト物語/守下尚暉
— Lemoon(れもん) (@Lemoon61) May 1, 2023
第一部 盗賊の掟
本を開く度に現実と懸け離れた世界に引き込んで心を離さない、それがファンタジーの醍醐味だと思う。
この物語もその引力がとても強い。
多くの謎が提示されてまだ世界の一端しか見せてくれないが、新たな冒険と大いなる運命の予感に胸が高まる💗#読了 pic.twitter.com/UOZqs93L7e
・わりと前から気になってた作品。『ロードス島戦記』的なものを期待して読んでみた。
— ジーズ(Zhi-Ze) (@zhi_ze) February 3, 2023
・『ロードス〜』的な作...『カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』』守下 尚暉 https://t.co/fPfHOa84ey
守下尚暉『カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』』読了。読み慣れないジャンルだけど、最後ぐいぐい来た。面白い。まさにこれから読書の長い旅が始まる気分。 https://t.co/hhOmczd3H1
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) May 2, 2018
【カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』/守下 尚暉】昔懐かしい早川とかのファンタジー小説の趣。
— あやさと (@ayasato) May 6, 2018
ラノベとかと違った重厚感というか、独特の重苦しさ。物語の幕が開けた。どのように次の巻では転じるの… → https://t.co/JLfB0rVSSE #bookmeter
(時間とか都合的な意味で)やっと読めました。うおー満足! 王道ファンタジーの主人公は未熟な若造じゃないとな!
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) May 19, 2018
TRPGのプレイだったら、デインPLはやばい選択肢の連続で楽しかったろうな……。
カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』 守下 尚暉 https://t.co/zUhoo03ZGj @amazonJPさんから
守下さんの「カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』」読了
— 小野寺秀樹 (@G2G07) August 3, 2017
壮大な物語が動き始めたところで第二部へ続く。
ファンタジーは読まないので新鮮だった。全七部作なので読み応えがありそうだ。
POD版で揃えようと思う。https://t.co/9EZnO1kHLR
守下さんのツイートがあまりにも熱心なのでカドルステイト物語の第1部を仕事の合間に読んでる。なるほど往年のロードス島戦記っぽい。神視点の割と柔らかめながら濃い描写もなんか懐かしい。にしてもボリュームあるなあ
— ヤマダ マコト (@niigatabungaku) May 16, 2017
『勝手にKDP本レビュー★49守下尚暉「カドルステイト物語第一部 盗賊の掟」』新潟文楽工房ブログ更新しましたhttps://t.co/irrIrkhXkW
— ヤマダ マコト (@niigatabungaku) June 25, 2017
【カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』/守下 尚暉】読了^_^
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) June 20, 2017
正統派のファンタジー
設定人物も王道で、続きが楽しみです → https://t.co/oCFly6WslP #bookmeter
読み始めました。
— 凪野 晴(Nagino Hal) (@HalNagino) May 25, 2017
表紙の女性騎士リフレアが「白銀の戦乙女」という二つ名ということで、ヴァルキリープロファイル好きとしては、すでに期待が高まってます。
じっくり楽しもう。
守下 尚暉 の カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』
https://t.co/7T3o9hXnC2
読了。面白かったです。
— 凪野 晴(Nagino Hal) (@HalNagino) June 3, 2017
王道ファンタジーを予感させる序章といったところ。
これは続きを読まないとなぁ。
守下 尚暉 の カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』 https://t.co/HFwnCbZO0G
正統ファンタジー、思ったよりも重たい話。
— atsushi furusawa (@furu1972) March 8, 2017
最初の段階で、主人公が暗殺という黒いものを背負ってもらう。こ...『カドルステイト物語 第一部『盗賊の掟』』守下 尚暉 ☆4 https://t.co/zSAV6Iv0Dw #booklog
一巻がタダだったので、カドルステイト物語を読み始めたら結構いける口だった。これ。2巻位かって出張もっていくか、
— ほげ (@hogeyama_pics) March 5, 2017
カドルステイト物語 第ニ部『贖罪の雫』
![](https://assets.st-note.com/img/1692145937338-OxjwB3WbvO.jpg?width=800)
「わたしは、そんなあなたのすべてを、いま、ゆるします!」
長老から、自身の出生の謎について聞かされたデインは、真の故郷を探す旅に出た。その手掛かりである弓の鑑定依頼でリフレアから紹介された人物は、リドネス解放戦においてデインに絶望を与えた大司教だった。その事を知らないリフレアは、鑑定を突然取り下げると言い出した若者の心の変化に疑問を抱きながら、自らも罪悪感と葛藤に苦しみ始める。やがて、運命に導かれるようにして、意外な者達がデインの元に集まってきた。主人公デインが、旅を共にする仲間と出会うまでを描く、超長編ファンタジー小説第二弾。
(13.6万文字 文庫本258ページ相当)
読者の感想(2巻)
カドルステイト物語/守下尚暉
— Lemoon(れもん) (@Lemoon61) May 23, 2023
第二部 贖罪の雫#読了
真の故郷を探す旅に出るデイン。
それぞれの目的を持って旅の仲間が集まってくる。
新米パーティが徐々に仲間らしくなっていく様子がとても好ましい。
続きがになるが来月まで我慢。#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/GnKsC0HYr5
【カドルステイト物語 第二部『贖罪の雫』/守下 尚暉】を読んだ本に追加 → https://t.co/yw2jodDSnL #bookmeter
— あやさと (@ayasato) May 6, 2018
カドルステイト物語二巻読了。当直の無限地獄を楽しく過ごせました。
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) May 27, 2018
自己紹介から始まるパーティ結成と旅立ち。
仲間の絆が深まる爽やかな旅路の描写の裏で、現時点では手も足もでない巨大な敵と陰謀の影がちらつくと。本当にお手本のような王道ですな。
今、読んでいる本はこれだッ!
— 凪野 晴(Nagino Hal) (@HalNagino) December 8, 2017
やっぱりファンタジーは良いですねー。
半分を超えて、初期PTが揃ったってところ。
丁寧な描写は、勉強になるなぁ。
ところで、アニメ化、まだですか?
守下 尚暉 の カドルステイト物語 第二部『贖罪の雫』 を Amazon でチェック! https://t.co/YtinepVLUh
【カドルステイト物語 第二部『贖罪の雫』/守下 尚暉】読了
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) August 2, 2017
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— ぎゃばん (@kindle_holic) May 15, 2017
カドルステイト2巻終盤、レイストリンにせよバグナードにせよこの魔法使いにせよ、魔法を行使するのに苦痛を伴うのは定番のアーキタイプに見える。禁忌に触れる行為が束縛をイメージさせるのだろうか。
— ntgun (@ntgun) April 26, 2017
前の巻で、ピンチを乗り切った主人公が、自分の故郷を見つけるために旅立つ。
— atsushi furusawa (@furu1972) March 8, 2017
そして、仲間が集まってパーテ...『』 ☆4 https://t.co/OWgm5rvwUB #booklog
カドルステイト物語第二部読了。初めてのパーティー戦闘、結構面白かった。しかもあいてはアレww最後にはまたアレも出てきたし、ファンタジー小説らしくなって来たな。アレが多くてアレだけど、アーチャー、シーフ、パラディン、クレリック、メイジ、ファイター、理想的なパーティーじゃないか。 pic.twitter.com/0kCaq27Ool
— 雅Miyabi✨ (@fantasy_miyabi) October 17, 2016
カドルステイト物語 第三部『故郷の絆』
![](https://assets.st-note.com/img/1692146798745-DKeTszdDb9.jpg?width=800)
「英雄とは、いわば人の殺し方を極めた達人の、別名なのだよ」
冒険者の祭典、ファナー祭に参加することになったデイン達のパーティは、順当に闘技会を勝ち進んでいった。深まる信頼関係と共に、その連携の練度も徐々に高まっていく。そんな彼等の前に突如として現れたのは、近隣の街を襲って破壊の限りを尽くしている猛焔の旅団と、そのリーダーであるレッドドラゴンライダーのアーガスだった。そしてファナー王は宣言する。アーガスを倒した冒険者には、莫大な財宝を与えると。真の故郷に繋がる重要な人物との運命的な出会いを描く、超長編ファンタジー小説第三弾。
(14.9万文字 文庫本281ページ相当)
読者の感想(3巻)
【カドルステイト物語 第三部『故郷の絆』/守下 尚暉】を読んだ本に追加 → https://t.co/5ANzj1o81F #bookmeter
— あやさと (@ayasato) May 6, 2018
夜勤の味方、今回も堪能させて頂きました。うーんこの、とくに説明もなく主人公に困難や強敵や訳有美少女が押し寄せてくる感じ。大好きです。(勿論読者に必要な情報は開示される)
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) June 12, 2018
カドルステイト物語 第三部『故郷の絆』 パブフル https://t.co/vdRQFH7Ca0 @amazonJPから
守下尚輝さんの『カドルステイト物語』を3巻の途中まで。やっと「カドルステイト」の意味がわかったw 今時、このゆったりとした進行の物語は珍しいなぁ。けど読みを促す魅力がちゃんとある。作者の登場人物に対する思い入れが牽引力になっている。誠実さが伝わる簡潔な文章も読みやすくて良いです。
— 藤崎ほつま@面倒くさい (@Hozma_Fujisaki) October 14, 2017
移動中の電車内で3巻も読了しました。良い引きで続きが読みたくなります。長編とはいえ各巻毎に見せ場がありますし、小目的はサクサク解消されていくので(アーガスや血啜りの魔女の件はもっと引っ張るかと)ストレスなく読み進められます。まだ物語の全貌がつかめない余裕も感じられて良いですねぇ。
— 藤崎ほつま@面倒くさい (@Hozma_Fujisaki) October 14, 2017
【カドルステイト物語 第三部『故郷の絆』/守下 尚暉】読了m(_ _)m
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) September 1, 2017
古き良きRPGを思い出す懐かしい感覚
精査された世界観 人物の葛藤の描写は秀逸です
今巻お気に入りのキャラがまさかで少… → https://t.co/Lw3pvrJQAo #bookmeter
KindleUnlimitedの無料体験をやってみてる。iPhoneで小説を読むのはいいけど、雑誌は読みづらいな。カドルステイト物語を読んでるけど、2巻まではそれほどではないけど3巻から面白くなってきた。
— りょうか/ららー (@lala_voice) May 28, 2017
【カドルステイト物語 第三部『故郷の絆』/守下 尚暉】kindle unlimited → https://t.co/TaafU82dUF #bookmeter
— ぎゃばん (@kindle_holic) May 17, 2017
シリーズ第3弾
— atsushi furusawa (@furu1972) March 13, 2017
ディンが旅にでて、冒険者として成長していく。
RPGそのまま、ついにドラゴンもで...『カドルステイト物語 第三部『故郷の絆』』守下 尚暉 ☆3 https://t.co/edSWhRgWc9 #booklog
第三部読み進めてるけど、パーティー戦の表現が独特でD&Dのフィギュアを使った戦闘をそのまま緻密に文章に書き起こした様な感じ。割と新鮮です。 https://t.co/T8kdHdyfWW
— 雅Miyabi✨ (@fantasy_miyabi) November 17, 2016
カドルステイト第三部読了。個人的にはファナー祭開催してる場合かよっ!ていうツッコミが結構後まで糸を引いた。そんで、ほら言わんこっちゃないというwwwwそしてここまでで一番の衝撃シーンもありましたな。第四部も楽しみにしてます。 https://t.co/oxi09Mi0GI
— 雅Miyabi✨ (@fantasy_miyabi) December 12, 2016
カドルステイト物語 第四部『硝子の剣』
![](https://assets.st-note.com/img/1692147358614-XU4iTP2PLr.jpg?width=800)
「伝えたい事があるのなら、自らのその口で言ってごらんなさい!」
デイン達のパーティは、スティンファー=レイスを追ってアルギニア王国に向かった。しかしクレンスは、アーガスとの戦いで見たデインの弓術に、父暗殺の疑念を抱き始めていた。そんな中、かつてこの国の危機を救ったという偉大な英雄の影をその背に感じながら、同じ道を辿っていった彼等は、やがて、この国の歴史に隠された恐ろしい陰謀を知る事になる。長い間デインの心の中に擡げ続けてきた罪悪感と、そんなデインに向けられたクレンスの疑念。その意外な結末を描く、超長編ファンタジー小説第四弾。
(19万文字 文庫本358ページ相当)
読者の感想(4巻)
夜勤の味方、カドルステイト物語四巻読了。むおお、盛り沢山だ!
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) June 28, 2018
カドルステイト物語 第四部『硝子の剣』 パブフル https://t.co/CVrZlbTwSs @amazonJPから
潜入操作、脱出、ゾンビ戦、伝承の謎解き、友情、イモータル、そしてラヴ!
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) June 28, 2018
「いつもの展開」がないのがこの話ですが今回は特に、おっと思う冒険と危機が怒涛のごとく襲いかかってきてましたな。
特に感心したのは、例のバングル。確かにあれは、「心の物語」としては便利すぎかなー、と思ってたところで。それが男前な王女の一喝でスッキリ。単に便利アイテムを使えなくするのではなく、キャラの心の成長の伏線にしているあたり、流石としか言いようがない。
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) June 28, 2018
カドルステイト物語 第四部読了。
— 凪野 晴(Nagino Hal) (@HalNagino) April 13, 2018
面白さは折り紙つきなので何も言うまい。
一言付け加えるなら、「死にたがり」というパワーワード。
二つ名が定着していくのは、本編とは別の楽しさがあるね。
【カドルステイト物語 第四部『硝子の剣』/守下 尚暉】を読んだ本に追加 → https://t.co/my5C6SV7Wl #bookmeter
— あやさと (@ayasato) May 12, 2018
【カドルステイト物語 第四部『硝子の剣』/守下 尚暉】読了m(_ _)m
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) September 19, 2017
希う
この作品に触れて、この素晴らしい言葉を初めて知り感謝です。
その意味 言霊を余す事無く描写しきった場面は感… → https://t.co/sPxgQ9xo3h #bookmeter
【カドルステイト物語 第四部『硝子の剣』/守下 尚暉】kindle unlimited → https://t.co/5jQaxsUO81 #bookmeter
— ぎゃばん (@kindle_holic) May 22, 2017
ついにきた、ディンの暗殺の件がクレンスにわかるときが。
— atsushi furusawa (@furu1972) March 13, 2017
父親を暗殺したディンを許すことができるのか。 ...『カドルステイト物語 第四部『硝子の剣』』守下 尚暉 ☆3 https://t.co/L3c5t6OTdE #booklog
カドルステイト物語 第五部『記憶の器』
![](https://assets.st-note.com/img/1692147907740-pFvhzgpwVB.jpg?width=800)
「ディルティンバーという人物になった時、今のあなたは、どうなってしまうの?」
目を覚ましたスティンファー=レイスから、その名が刻まれた大弓と分厚いスクロールの正しい使い方を聞き出したデインは、それらを用いて真の故郷を探す為の旅を再開した。そんなデインの元に、敵対国であるジアンティス帝国の総督から、突如として書状が届く。やがてデインは、周辺諸国を侵略し続ける帝国の裏に隠された真の目的と、自分を育てたバーン長老の意外な過去を知ることになるのだった。主人公デインが、長い旅路を経て、ついに真の故郷に足を踏み入れる、超長編ファンタジー小説第五弾。
(17.3万文字 文庫本325ページ相当)
読者の感想(5巻)
【カドルステイト物語 第五部『記憶の器』/守下 尚暉】を読んだ本に追加 → https://t.co/WcC0LGd571 #bookmeter
— あやさと (@ayasato) May 12, 2018
【カドルステイト物語 第五部『記憶の器』/守下 尚暉】読了m(_ _)m
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) October 12, 2017
心地よいスピード感、迫力ありながらも精彩な文字表現。
情景がありありと目に浮かび、映像を観ていると錯覚します → https://t.co/BgnhMScM6y #bookmeter
カドルステイト物語、5巻読了。4巻から怒涛の展開だな。
— 雅Miyabi✨ (@fantasy_miyabi) April 8, 2017
いよいよ大詰め。
— atsushi furusawa (@furu1972) March 13, 2017
しかし、いきなり話が動いた感じでラストに向かって一直線。
次の巻は、8人の...『カドルステイト物語 第五部『記憶の器』』守下 尚暉 ☆3 https://t.co/1r8HxCo5Wa #booklog
「カドルステイト物語」は、そのうちアニメ化されるだろうな。まちがいなく。#カドルステイト物語
— 鳥郎さん (@trirou) March 8, 2017
こちらこそありがとうございます。テンポの良いストーリー展開がとても心地よいです。
— 鳥郎さん (@trirou) March 9, 2017
まだ第五部を読んでる途中ですが、今後の展開が楽しみです。
カドルステイト物語 第六部『永遠の命』
![](https://assets.st-note.com/img/1692148355685-L5v2Jczgg3.jpg?width=800)
「一見、不完全に思える、限りある命こそが、完全なる不死性といえるでしょう」
遙かなる太古の時代。人類は、魔法の力で完璧に統治された究極の理想郷を築いていた。その国の名はカドルステイト。そこには時間の概念が無く、全員が高度な魔術師にして永遠の命を持っていた。しかし、無限に思われた魔力の源には、実は大きな代償が伴っていた事を八人の聖堂魔術師達は突き止め、その事実を聖堂院に報告する。それを受けて聖者達が下した判断は、誰も予想しなかった意外なものだった。カドルステイトの生き残りであるイモータル達の過去が明かされる、超長編ファンタジー小説第六弾。
(14.2万文字 文庫本269ページ相当)
読者の感想(6巻)
【カドルステイト物語 第六部『永遠の命』/守下 尚暉】読了m(_ _)m
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) October 24, 2017
あと1部で終わるのが非常に残念でもあり、伏線をどう回収するのか楽しみでもある複雑な気分です。
以下ネタバレ含みます
前… → https://t.co/ILwgQPSzbx #bookmeter
【カドルステイト物語 第六部『永遠の命』/守下 尚暉】を読んだ本に追加 → https://t.co/6N1BdYMOyc #bookmeter
— ぎゃばん (@kindle_holic) May 28, 2017
まるまる1冊、過去のカドルステイトの話。
— atsushi furusawa (@furu1972) April 12, 2017
時間もない永遠の世界、そこで生きる魔法を自在に使える人々...『カドルステイト物語 第六部『永遠の命』』守下 尚暉 ☆4 https://t.co/JprtoKMlUb #booklog
カドルステイト物語にはまり中。
— 鉄の玉(大きくて硬くて黒光りしてる) (@tetunotama) December 2, 2017
仕事の休憩中に読むための物なのに、家でも読んじゃう。
で、週明けには読み終わっててまた職場で読む小説探すのに苦労しちゃうんだよね。
家族でDon't starve togetherにハマり失速中🎮😁
— Lemoon(れもん) (@Lemoon61) February 28, 2024
長男と長い本にも挑戦し始められたのが嬉しかったな✨
カドルステイト物語はいよいよ最終巻⏳楽しみです🤩#2月の読了本 #読書好きな人と繋がりたい #ドンスタ pic.twitter.com/5dj20KpB34
書籍版「カドルステイト物語」、五・六巻読了。
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) December 24, 2018
ううむ、何というか言葉がでない。
当然五巻も面白かったのですが、圧巻の六巻よ!
これはハイファンタジーでありつつ、上質のSFですよ。 pic.twitter.com/9lRt8DUoCG
六巻では、キャンペーンシナリオのほぼ全ての背景が語られる訳ですが。
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) December 24, 2018
今回のメイン、カドルステイト王国とその住人たるイモータル達の圧倒的な「異物感」。凡百の「自称古代魔法王国」「自称古代種族」が実際のところただ文明が高度なだけの国と人であるのとは全く違う。
「超高度魔法を根幹とした種族と社会の人類との違い」をこれでもかと描いた前半、本当にワクワクしました。これぞ、センスオブワンダー!
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) December 24, 2018
仮にもファンタジー作家を名乗るなら、この六巻だけでも読めと言いたい。
そして六巻後半。
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) December 24, 2018
それほどまでに人との違いを強調してきたカドルステイトのイモータル達に、ある驚くべき災厄が。しかし一番の悲劇の原因が、彼らのある「変化」というところに哀愁を感じます。
そしてラスト。
ついに、イモータルたちと主人公の運命がリンクする! 最高の引き。
とまあここまで超マジでカドルステイトの魅力を語りました。
— 三河宗平 (@Mikawa_Souhei) December 24, 2018
蛇足ですがちょっと思ったことが。
一句「朴念人 過ぎれば始まる キャンペーン」。スティンファーお前だよwww
いやー、どっかの36レベルマジックユーザーさんも気を付けないとなー(棒)
カドルステイト物語 第七部『生命の証』
![](https://assets.st-note.com/img/1692148717168-ttl27SQHN1.jpg?width=800)
「いま、オレのそばに居てくれて、本当にありがとう」
『時が働き掛けなくなった時、その者は永遠の命を得る』永遠に生き続けたイモータル達の末路と、寿命と死を手に入れる事が出来たデインの、永遠に失われた記憶。その中で、デインと共に時間を過ごした冒険者達は、それぞれの目的に対して確かな答えを導き出す。信仰の道を切り拓いた者、信念を貫き通した者、護るべきものを護り抜いた者、長い旅の目的を果たした者。その終わりなき結末を迎えた彼等の旅の記憶は、これからも永遠に残り続けるだろう。物語はここに完結を見る、超長編ファンタジー小説第七弾。
(13.5万文字 文庫本271ページ相当)
読者の感想(7巻)
カドルステイト物語読み終わってしまった。
— 鉄の玉(大きくて硬くて黒光りしてる) (@tetunotama) December 7, 2017
次を早く探さねば、明日の仕事中暇になってしまう。
今気付いたんだけど
— 鉄の玉(大きくて硬くて黒光りしてる) (@tetunotama) December 7, 2017
カドルステイト物語 第七部『生命の証』
のアマゾンのページで詳細見ると、割と言っちゃいけない所まで書かれちゃってない?
いいのかこれ?
いや読まないと意味が分からない部分ではあるんだけどさ。
カドルステイト物語 外伝があるのか。
— 鉄の玉(大きくて硬くて黒光りしてる) (@tetunotama) December 7, 2017
よかった、明日は何とかなるな。
来週読む物は土日で探そう。
【カドルステイト物語 第七部『生命の証』/守下 尚暉】完結。
— あやさと (@ayasato) May 12, 2018
美しい近頃あまり見かけないハイファンタジー作品だった。広げた大風呂敷を綺麗に畳み
いくつか転がる謎、伏線をほぼほぼ全部回収。
その上… → https://t.co/CkLppLWnGj #bookmeter
カドルステイト物語、第七部読了!
— 凪野 晴(Nagino Hal) (@HalNagino) May 19, 2018
きちんと主要登場人物のエンディングが用意されていました。
これ、FFやドラクエのエンディングで彼らのその後を見ながら、余韻にひたれるのと同じですね。
面白かった。ごちそうさまでした。
【カドルステイト物語 第七部『生命の証』/守下 尚暉】読了m(_ _)m
— 佐藤二博 (@XUUHIRO) November 8, 2017
読み終えてしまいました。
素晴らしい物語に感謝です。
著者様のこれからのご活躍応援してます。
アニメ化、映像化する気合… → https://t.co/1MQCtVaK65 #bookmeter
#カドルステイト物語 第七部まで読み終わった。続編かスピンオフを書いてほしいな、スピンオフならライドがいいなと思っていたら、近いうちに書いていただけるようだ。楽しみだ。
— 鳥郎さん (@trirou) April 20, 2017
絡み合っていた糸が段々ほどけてきて、最後にはそこにつながっていたのかー!
— 鳥郎さん (@trirou) April 22, 2017
というような感じで、ワクワクしながら読むことができました。
ありがとうございました。
一言でいうと、終わり方としては、まあまあハッピーエンドでよかった。
— atsushi furusawa (@furu1972) April 12, 2017
ネタばれだけど、特にセリアスが...『カドルステイト物語 第七部『生命の証』』守下 尚暉 ☆4 https://t.co/h1LZM81J3U #booklog
読者の感想(シリーズ全体を通して)
#あすなろ選書
— あすなろ (@readingmaururer) March 30, 2022
『カドルステイト物語』守下尚暉
ドラゴンや魔法の出てくる異世界ストーリー。
主人公の成長や恋愛(これがまた、とびっきりの純愛)に対して、それぞれが辿る運命や、バトルシーンの過酷さは極端な陰影を成している。
私はその極端さは物語の深みと同義ではないかと思う。
→ pic.twitter.com/yn7A3w8xb1
この物語のハイライトは第6巻かも知れない。
— あすなろ (@readingmaururer) March 30, 2022
この世界のカラクリが明かされるのだが、それは…
それを書いたらネタバレになる。
6巻を読んでからの最終巻、そして…
全巻読み通してみると、全てが最初から緻密に構築されていた世界なのだなと納得するしかない。
→
例えば、エルフの少女が初登場するシーンがある。
— あすなろ (@readingmaururer) March 30, 2022
初読のときはなんとなく読んだシーンが、再読すると全く別の感慨をもって、涙すら誘う感動シーンになるのだ。
守下先生、続編または新作期待してますよ。
これは私のイチ押しシリーズです。
— あすなろ (@readingmaururer) June 1, 2020
RPGの小説版とも言うべき冒険譚です。
読み進めるうち、キャラ愛が芽生えること間違いなし。
6巻で度肝を抜かれ(今まで誰も描いたことのない世界観)7巻まで読んだらまた1巻から読まずにはいられない衝撃を味わえます。
是非どうぞ。 https://t.co/ym2E9pKck8
この物語のキモはカドルステイトと呼ばれる地(あるいは時空)がどこにどのように存在するのかという点にある。
— あすなろ (@readingmaururer) April 16, 2023
著者は女の子の登場割合が少ないと述べているが、そこは数より質だ。
ヒロインの魅力は圧倒的だと思う。 https://t.co/zaGcetKeif
だいぶ前に完読した「カドルステイト物語」の感想を書きます。D&Dセッションが基になった小説で、とにかく最後の最後まで期待を裏切らない面白さで、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。 https://t.co/iLdO1CbV1w
— Ask (@ask_midgard) June 16, 2019
カドルステイト物語第7部 「生命の証」まで読み切った。面白かった!正直5部まで一気読みでした。しかし物語の核心に迫る6部の場面転換で一回止まってしまった。新たな登場人物たちに心奪われ始めた6部後半からまたヒートアップ!7部の最後まで一気読み!今は余韻に浸ってます( ´∀`)
— ojimegane (@tokyo_megane) April 22, 2018
カドルステイト物語を7部まで読み終えて感じたのは、伏線回収の旨さ。そういう事だったのね!とか、そこに行き着くんかいっ!とか、読んでて、ふーんとしか思ってなかった事が、ビタっとハマまった時の気持ち良さが堪らんかった。ある場所で1人で死んで行くあの人の思いが、ちゃんと繋がって良かった。
— ojimegane (@tokyo_megane) April 22, 2018
シリーズ読破!
— ラルト❂ durandal (@Rarutoruru) May 1, 2021
ファンタジー系TRPGみたいな世界観が好きな人にはオススメと聞いたので読んでみた。
結果 面白かった!
引き続き新作も購入するよー。
『カドルステイト物語 第七部『生命の証』』(守下 尚暉 著) を読み終えたところです https://t.co/xu6KGHSQ9F pic.twitter.com/fQzhVxMREk
カドルステイト物語/守下尚暉#読了
— Lemoon(れもん) (@Lemoon61) March 31, 2024
ドラゴンやエルフが登場し魔法が存在する世界。1人の若者が生まれ故郷を探す旅に出る。
終わって振り返ると、あちらこちらに伏線が貼られ緻密に練られた一つの物語だったということに気が付きます。
凄い。
そして、貫かれた愛に感涙。
本当に良かった🥲✨ pic.twitter.com/I5volJ8skJ
ファンタジーやSFで一番魅力を感じるのは"世界設定"なのですが、カドルステイトの真実には驚かされて大興奮!こんな設定は見たことがない😳
— Lemoon(れもん) (@Lemoon61) March 31, 2024
旅の仲間と共に大冒険をじっくりと堪能しました🥰
貴重な本をお譲りくださったあすなろさん(@readingmaururer )にも心からの感謝を💗ありがとうございます✨
カドルステイト物語って本知ってる?
— 毒多吐夫 (@DokuSurgeon) August 15, 2020
あんま有名ちゃうけどw
地味だけど奥深い美しさと楽しさがあってごっつ好き
やっと1人の時間あるからゆっくり読めるで pic.twitter.com/yzZYxnjgyS
著者からの情報
カドルステイト物語
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) April 2, 2018
全七巻+外伝(完結済)
TRPGのシナリオを基にした、剣と魔法の本格ファンタジー小説。一冊15万文字前後で、全巻Kindle Unlimited(読み放題)対象です。
作品紹介ホームページ:https://t.co/CxEzv611vy
第一巻販売ページ:https://t.co/IbhA6xNn82 pic.twitter.com/QjZLmfokva
カドルステイト物語 全7巻
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) January 11, 2019
紙の本(POD)も好評発売中!
・読み易い四六判サイズ
・著者自らこだわり抜いて作った完全保存の新装版
・挿絵・登場人物紹介・少地図も全てカラーで掲載!#カドルステイト物語https://t.co/BKVoEZOL58 pic.twitter.com/OL446OmwLi
自分が子供の頃、そういったファンタジー小説に夢中になったように、自分の子供にも読んで欲しい!と思えるような、感動できる美しいファンタジー小説を私は書きたい
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) September 26, 2018
カドルステイト物語は決して高尚な作品ではなく、昔から温めてきた物語を形にしただけの作品です
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) February 28, 2019
私が子供の頃読んだファンタジー小説がそうであったように、過度なエロやグロ描写のない、子供も安心して読める物語を目指して書きました
今の流行りの作風ではありませんが、多くの人に読んで欲しいです pic.twitter.com/gBznqZjjMr
子供の反応を見てごらんよ
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) August 24, 2023
照れ臭くなるほど純粋で、素直な反応を
私は物語を書く時、常に子供を意識する
自分の子供にも胸を張って読んで欲しいと思える、普遍的な物語を私は書きたい https://t.co/dvkozlMFaw
「惜別」
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) May 21, 2020
交通事故を想像すると分かり易いけど、これから出掛けようとしている人が、まさかもうすぐ自分が死ぬとは思っていないように、病床にある訳でもない限り、死って突然訪れるもの
だからカドルステイト物語では、仲間の死は突然訪れます
死亡フラグ? そんなのありません#カドルステイト物語 pic.twitter.com/ULlZqWczSi
「結果>原因」
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) May 22, 2020
カドルステイト物語では、あまり理由を説明をしません。先に現象が起こります
主人公は最初、訳が分からない内にそれらの現象に巻き込まれ、問題を解決していく事になりますが、後からその理由が判明した時、「あれはそういう事だったのか」と気付く事になるのです#カドルステイト物語 pic.twitter.com/NuH3wMB20t
「命を賭けた戦い」
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) May 25, 2020
多数 vs 多数の戦いにおいて、棒立ちなど有り得ません
カドルステイト物語での戦闘は、戦いに参加している全員が、一斉に連動して動きます
漫画のように戦いの解説をする人など一人も居ないし、敵同士で悠長に会話しながら戦うこともありません#カドルステイト物語 pic.twitter.com/t63wXgwMIh
「なぜ伏線を張るのか」
— 守下 尚暉(Naoki Morishita)スペインとブラジルで書籍化 (@tantan709) June 22, 2020
別に「すごいな」と思わせたい訳じゃない
後づけだと言われるのを嫌ってる訳でもない
私の頭ん中には、いつも一番最初に物語の終わりの絵‥‥いわゆるラストカットがあって、そこに向かって物語を進めていくと、自然に伏線が張られていくのよ
だってその方が面白いじゃん pic.twitter.com/DSgui1EfN3
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