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おいしくなる、お茶のニッシ

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おいしさを探している理系の筆者。 気ままに好奇心がそそられるまま実験して、お茶の楽しみ方や淹れ方をぼちぼち書き溜めてます。 基本平日更新!
どうぞ、ぼちぼち、ご贔屓に。
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2018年10月の記事一覧

茶色い日本のお茶を何といいます?

茶色い日本のお茶を何といいます?

さて、みなさん!
日本の茶色いお茶、このお茶を何と言いますか?

「ほうじ茶」と答えた人。
正解です。

「ばんちゃ」と答えた人。
実は、これも正解なんです。
地域によると「ばんちゃ」というそうです。

どこかで言われているかと言えば、ほら、ここに。

京都府相楽郡南山城村では、日本の茶色いお茶を「ばんちゃ」といううんだそうです。

同じお茶でも、地域で違う言い方をされることがあるんですね。
では

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紅茶を淹れて思うこと

紅茶を淹れて思うこと

香りがね、ポットにお湯を注ぐと上がってくるんです。

いい香りが。

とっても、淹れている人にしか体験できない時間で。

ま、やってみてほしいと思うから、こういうこと書いてるんですけど。

というわけで、やってみませんか?

紅茶を自分で淹れるの(笑)

では、また~♪

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残らないふわっとしたもの

残らないふわっとしたもの

いろんなところでお茶を淹れました。
それぞれの場所で小さな思い出が残ってます。

でも、いつものところ、いつものメンツで淹れていた場所ではゆるやかな時間が漂っている。特に強いものがあるわけじゃなく、弱いわけでもなく。

お茶の一つひとつは飲んでしまえば、残らないふわっとしたもの。
だから、思い出すために淹れるのかもしれない(笑)

続ける理由の一つかもしれませんね。

では、またー!

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いろいろとお茶の種類はありますよ!と言いたいわけです。

いろいろとお茶の種類はありますよ!と言いたいわけです。

とってもたくさんの種類のお茶があります。
でも、それがどんな味や香りなのか、現物がないと示すことができないと思うんです。

筆者自身の好みはなんとなくわかっているつもりですが、読んでいただいているあなたの好みは分からない。

というので、現物があれば解消するかなとか思ったり。

そういう一助になれば、いいなぁと思っております。

写真は、煎茶、品種は『おくみどり』。

では、また~

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収穫できました!

収穫できました!

本日は、6月3日に苗植えした田んぼの稲刈りに参加してきました!
6月の時の様子をちらっと。

そして、本日の様子を。

ちゃんと実ってるのは、「やった!」という感じで。

のこぎり鎌というので、刈り取り刈り取り。

あんなにあったのに、こんな感じに。

はさがけで、乾燥です。
お天気の日が続けば二週間くらいで脱穀できるようになるそうな。
水分量をはかる水分計というので、計って脱穀のタイミングを判断

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身近なありふれた風景が話のキッカケになったりすること

身近なありふれた風景が話のキッカケになったりすること

いつもいる自分の住んでいる『まち』。
漫画の舞台になったりしたら、共通の話題になったり。

とある図書館(まちライブラリー)で施設の方を雑談をしてて

「先日、尾道に行ってきたんです」

「あ、そうなんですか。この漫画、尾道が舞台なんです」

尾道は、小さな町だと思うのだけれど、たぶん全国的にも空き家再生とかで注目されてると思う。
そういう風景、そういう取り組みが漫画とかで描かれてると、話すキッカ

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お持ち帰りすれば、幅広く楽しめたりするんですよねー

お持ち帰りすれば、幅広く楽しめたりするんですよねー

お店で用意された組合せというのは、用意されている範囲。

買ってお持ち帰りすれば、自分の工夫でもっと楽しめたりします。

昨日、三種のほうじ茶のテイスティング、香りのハーモニーが楽しかったので、手持ちのほうじ茶の適当三種ブレンド。

久々に寄らせてもらった、もちもちの和菓子isshinさんの梅しそのわらび餅とともに。

要は、持って帰って自分で楽しもうとすれば、幅広げて楽しめるかも―

では、また

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テイスティングと普通に淹れること

テイスティングと普通に淹れること

最近続けているお茶の味比べ、テイスティング。
ふと、ほうじ茶でもやってみようと、同じティーカップに三種類、茶葉をいれて

お湯を注いでみました。

三種類のほうじ茶の芳ばしい香りが合わさって、とっても深みがありました。

緑色のお茶っ葉の煎茶のときと同じように、スプーンで液体を掬い取ろうとしたんですけど、茶葉が浮いてるからスプーンに乗ってきます。

ちょっと工夫して、何とか味見。

(よかったら、

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お茶はどこにでもあるんだけれど

お茶はどこにでもあるんだけれど

お茶を入手しようとしたら、スーパーにもあるし、コンビニにもあるし、もちろん百貨店、専門店もあったりします。

ペットボトルであらかじめ飲料になったものもあれば、お茶っ葉がティーバッグに入ったもの、淹れる人がお茶っ葉を計り取って入れるものもあったりします。

入手はどこでもできたりするんですけれど、消費者にどんな風に届けようとしているかの話を伺える機会というのは、実はそれほどないのかな、と思ったり。

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知らない風味に出会う楽しみ

知らない風味に出会う楽しみ

いろんなものを食べたり、飲んだりしてみたいと思ってます。
その方向は、お茶の種類をたくさん知りたいという行動に表れてます。

キッカケがあれば、懐具合と相談して、お酒についても試したいとか思ってたり。

昨日の夜は、近所の大阪城公園で開かれている大阪城クラフトビアホリデイに。

まちライブラリー@もりのみやキューズモールの箕面ビール飲み比べイベントの続きで。

いろんなクラフトビールを飲み比べられ

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誰かのために淹れるということ

誰かのために淹れるということ

お茶を淹れるというのは、基本的に飲む人がいて、淹れる人がいる。
淹れる人が自分で飲む場合もあるけれど、誰かのために淹れているということ。

淹れたからと言って飲まれないのなら、寂しいような気がする。
淹れた後、飲んだ人の評価は、それぞれであったとしても。

おいしいと思ってもらえるなら、淹れた甲斐があるかな。
そんなぼんやりしたことを考えたりしました。

では、またー

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のみくらべて、みる

のみくらべて、みる

お茶の種類の特徴をつかむ。
そうすると、自分の好みがどこにあるのか、わかるかも。

先日の尾道の訪問で、お茶を飲み比べる方法を学んできました。
一回に3,4種類を同じ条件で、淹れて、一度に味見ができるようにする。
100gとか50gではなく3gとかなので、使う茶葉の量はそれほど多くない。

お茶をたくさん仕入れるプロは、たくさんの種類を一度に味見するのだそうです。
プロじゃない人に伝えようとすると

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淹れ方でお茶の味が変わるんですっ!

淹れ方でお茶の味が変わるんですっ!

いろんなお菓子を食べてみたいと思っています。
できれば、お茶もそれに合わせておいしい組合せを見つけたい。

食べていたり、飲んでいたりすれば、だいたいこのくらいの味の組み合わせなら行けるだろうと値踏みできるようになります。

とはいえ、淹れ方を変えて、お茶の香味を調整しようとすると、途端に難しくなることもあるんです。

青みのある和紅茶の青みを避けようとして、淹れ方を変えてみたら、青みは出なかった

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新しい味覚との出会いから、どのお茶を選ぼうかな?

新しい味覚との出会いから、どのお茶を選ぼうかな?

お茶の味も、お菓子の味も、飲む回数が増えると、食べる回数が増えると、経験が豊富になるからか、何となく覚えてきます。

リンゴのかりんとう。
後味が、リンゴの甘い香りの食感。

一回目になんとなく選んだ紅茶で、少し似合ってない感じを受けた。

そいじゃと次に選んだ紅茶が、似合ってるとうれしくなる。

今、そんな気分。

みなさんもよかったら、めちゃいいお茶とお菓子の組み合わせ探してみてくださいね。

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