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AI化で人の仕事は奪われる。のか?

こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。

無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
フリーで動画編集をしています。

そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。

今回は、案外AI化しても大丈夫なんじゃない?、っていうお話です。

この記事を読んでほしい人
✅シンギュラリティに戦々恐々な人
✅接客業の人

▼2045年 AIが世界を乗っ取るらしい

MAN WITH A MISSIONが
2018年に出した
2045
という曲で

Age AD Twenty forty-five
The AI will take the lead and rise

Age AD Twenty forty-five
So long good-bye to all the human kind

Hi another dimension
To the new galaxy
Hi singularity

2045年 AIが世界を乗っ取るらしい
2045年 AIさんこんにちは そして人類にさよならを
次の次元よこんにちは
新しい世界へ
シンギュラリティがやってくる


という内容の歌詞があります。

シンギュラリティ
AIが人類と逆転する転換点
その逆転によって人類の生活に大きな変化が起こること

これは
アメリカの発明家・人工知能研究の世界的権威である
レイ・カーツワイルが2005年に提唱した未来予測。

そしてシンギュラリティが
2045年に到達すると提唱している。

レイ・カーツワイルが2005年に提唱し、
MAN WITH A MISSIONが2018年に歌った

シンギュラリティが2021年にある現象として
実際に目に見え始めてきました。

それはAmazon Goといった「無人決済方式の店舗」

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将来は店舗て接客することはないくるなるんじゃないか…


と接客業の人は思われていると思います。


まず、無人決済の仕組みを話すと


来店客が棚から持った商品の金額を自動で計算。
クレジットカードに請求させる仕組み。

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Amazon Goで言うと

来店前にユーザーが専用のアプリに登録

「入場キー」が発行

店舗内の天井には無数のカメラとセンサーがあり、
誰が・どんな商品を取ったか
を確認できる

ユーザーは商品を手に取り
万引き犯の様にそのまま店舗に出れば

あとからクレジットで請求される

こんな仕組みです。

▼無人化どんどん進んじゃうよ

無人化のメリット

人件費の削減

「2030年には644万人の人手が不足する」
とされています。

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これは人口減少がこれからどんどん進んでいくとされているからです。

人件費が高いのでなかなか人が集まらない

このままいくと
将来の時給は2,000円を超えると予想されてます

それなら

◆コストダウン
◆人的ミスが減る

がメリットの「無人化」が進むのは納得ですよね。

また、これから日本のコンビニは確実に無人化していきます。

それは
2017年4月経済産業省が
「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」をしたからです。

2025年までにすべての取扱商品に
無人化に必要な
電子タグを利用する、と
コンビニ大手5社と合意。

将来 日本では無人コンビニが広がっていく感じですね。

▼シンギュラリティ上等

デジタル化・AI化が進むとシンギュラリティが
起こるのか?


そんな真正面からの疑問に答えてくれる本があります。

この本の中で答えを知っているのは
中国と答えています。

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実は中国って

アメリカの情報機関の高官もビビるくらい
「IT先進国」になりつつあります。


他にも

中国の人口の97%がスマホを持っていて
都会に住んでいる人は98%がスマホ決済を
行っているそうです。

日本でのスマホ決済率は28%

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そんなIT化とスマホ決済が進んでいる中国でも
「無人店舗」かなり出店されていました。

「が、しかし…」な展開が

意外に閉店してるんですよね。

でも逆に閉店しなかった店舗もある

その特徴は

レジは無人
ただ
「スタッフがいた」ということ。

レジは無人だけど
お客さんと
「コミュニケーション」を取るスタッフがいた
店舗は閉店しなかったという
ことだったんです。

▼ジャックドーシーも言ってるんだよ

この本の中で
Twitter創設者 ジャックドーシーの

simplify the world

という言葉を紹介しています。

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その内容は

決済という作業は、
商品を売る側と購入する側が
仕方なくやる行為で


これを短縮したり
目に見えないように出来れば

買い物という行為は
本来の人間対人間の
コミュニケーションや
物語の交換に戻って

売りたい人と
買いたい人の意識が
一瞬で繋がることが出来る

という内容です。

つまり、コーヒーショップであれば
仲良くなれば雑談もありますが、
商品を買うときに絶対に

「こちら○○円になります」という
会話・やり取りが必要でした。


でも決済を短縮・目に見えない行為にすると

「こちら○○円になります」という
会話・やり取りは必要ありません。

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つまり

・今日は○○産のおいしいコーヒーが入ったよ
・今日は天気が良いね
・最近見なかったから心配したよ

といった
今まで「必要な会話」以外の会話を
することになります。

要はコミュニケーションが
増えるということです。

すると

それまでは

コーヒーを買う店から

会話していて楽しい人がいる
「コーヒーショップ」に
意識が変わる訳です。

すると、店舗に行く理由が
大きく変わってくるんですよね。

商品を買うこと
から
その人に会いに行く

と変化する訳です。

ちょっと大げさに言えば

ちょっと値段は高いけど、
あの人に会いたい理由の為に
商品を買う


という様なことにもなるんですよね。


無人化というとなんとなく冷たいイメージですが、

よりサービスが重要になってくる
という意味なのではないかな、と思うんです。

なので、先ほど紹介した様に

無人のみの店舗→つぶれる
無人だけどスタッフがいる店舗→つぶれていない

という結果に繋がったんだと思います。

▼さいご

この本のすごいと所は
コロナ前にこうした
デジタル化の後のことを
書いているという所です。


WHO(世界保健機関)が
公式に発表している世界最初の新型コロナの症例は
2019年12月8日に発症したとされています。

そしてこの本は2019年3月23日に発売。

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すごい。

機械化が進むとどうしても「冷たい世界」を
想像しがちですが、
どうも将来はそうでもないんじゃないか…

と思いました。

こんな長文よく脱落せずに読んで頂いた
そこのあなた!
やさしすぎ。
ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

👉次に読むなら
マーケティングから見る2021年 今年は幸せになる人が多いよ
コロナを利用しているヤツがいる

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