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マーケティングから見る2021年    今年は幸せになる人が多いよ

こんにちは、セルフベーシックインカム中のタナカさんです。
(早い話が貯金の切り崩し)
無職じゃまずいだろっ!!ってことで今はフリーで動画編集をしています。

今回は、今年はどうなるの?っていう話。

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今年は辛丑と言われる年だそうです
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知ってます?辛(かのと)丑(うし)って言うそうです。
干支は「十二支(じゅうにし)」だと思われる人が
多いですが、
本来は60種類の干支が存在するんです。

で、辛丑の年がどんな年か…

陰陽五行思想では、「辛」は「金の弟」と表され、「金の陰」に…

って、嘘~んっていうくらい長くなるので
ざっくりと言えば

辛いことが多いだけ、大きな希望が芽生える年

という事だそうです。(知らんけど)

でも今回の話はこういった「スピリチュアル的」観点で
今年を見るのでありません。

マーケティングの観点から見た
「2021年」についてお話していきます。



▼ Lightspeed Venture Partnersが考える
2021年の新たなトレンド10選より


Lightspeed Venture Partners
ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ

◆ベンチャー・キャピタル企業
→急成長の見込みがあるベンチャー企業に、
ハイリターンを狙った投資をする会社。


言い換えれば
頭一つ出た起業家を見つけるアンテナがハンパない企業、とも言えます。

そんな、常に「最先端」の環境にいる人が見る「2021年」とは。
どんな世界なのか…。

結論としては

全体的により幸せになる。

だそうです。

ただし、全員に当てはまる、訳ではありません。
これは最後に説明しますね。
じゃ、行ってみよう。


▼ ①メンタルヘルスアプリが来る

今5人に1人が不安・落ち込みを感じている、
という報告があります。これは前年の2倍です。

主には「コロナ」が原因。
自分の将来や、身近な人が感染したり…

ただコロナの影響は意外な所に大きな影響がありました。

「ヘルスケアアプリの需要」です。
これは昨年と比べて200%増加です。

隔離などで「今まで」と違う生活が続く中で、
メンタルが弱くなったり…
先の事を考えると眠れなくなったり…

薬やカウンセリングを受けるにも、
病院にはなかなか行けない…

そこで、アプリをつかったメンタルヘルスが
注目され始めて来ています。

その中でも「Calm(カーム)」という
アプリがアメリカで人気となっています。

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瞑想をサポートする音声・睡眠時の音楽などを
提供するアプリとなっています。

現在ダウンロード数は1億となっており、
毎日約10万ダウンロードされ続けています。

こういったメンタルヘルスサービスの成長は
これから加速すると予想されます。


▼ ②ソーシャルショッピングが普通になる

ソーシャルショッピングとは
個人が出品者になれるインターネット上の市場

去年はコロナが原因で「外出」ことが極端に減りませんでしたか?
その分、家で過ごす機会が多くなった分、
スマホを使う量が増えたと思います。

それに伴って動画の配信技術(Zoomなど)や、
オンラインでの決算の方法が
格段に上がりました。

こういった流れから起こること…

それは個人がやるQVCのオンライン版。


QVCって24時間テレビショッピングを放送する専門チャンネルですね。

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いや、こっちの方が日本の方は分かりやすいか…

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これまでは、専門のバイヤーが行っていたことを、
インフルエンサーといった個人が発信する流れになると予想されます。


▼ ③ネットワーキングがバーチャル化する

ネットワーキングとは「異業種交流会」
これがバーチャル化する。

言わずもがな、
今はコロナで「オフライン」で
人と会うのはなかなか難しい…

今後は「オンライン上」での人脈や
ビジネスパートナーの出会いの場の需要が
増えると予想されます。


▼ ④誰でもクリエイターになれる時代

これからはどんな人でもクリエイターに
なれるきっかけが
どんどん増えていきます。

「Substack(サブスタック)」を知ってますか?

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ニュースレターサービスで
日本で言うとこの「note」みたいなものです。
※ニュースレター:相手に役に立つ情報。


つまりnoteと同様で
Substackは、有名ライターが記事を書いていません。
いわゆる、普通の人がライターとして情報を発信しています。

Substackでのある例を紹介します。

フード系ライターケネディさんは、
食べ物の文化やフードメディアの分析記事という
割とニッチなニュースレターをSubstackで配信。

しかもその時に間違って有料記事として
配信したにも関わらず、
その記事は飛ぶように売れました。

そんな実績があり今では、
Netflixで配信されている動画に関係している。
というケース。

この様にいわゆる「普通の人」が
クリエイターになるケースは
どんどん増えてくると予想されます。


▼ ⑤仕事のペースが早まる

この間までは
「来週の月曜日に会社で会議しよう」というやり取りが、
「今からSlackでチャットしよう」に変わりました。

コロナのおかげでオンライン上で完結するアプリが発達。
それを使って情報交換が出来るので、
今後はさらに速いペースで事業展開する企業が
増えると予想されます。


▼ ⑥B2BとB2Cの違いが分かりにくくなる

B2B(BtoB)
→「Business to Business」の略
企業と企業が行う取引のこと。
※三菱電機・TOTO・オムロン など
B2C(BtoC)
「Business to Customer」の略
→企業と一般消費者の取引のこと。
※Amazon・楽天・コンビニ、スーパーなど

アメリカの女性に特化したオンライン
診療サービスを開発販売するMaven。

Mavenは
B2C→B2B→B2Cという変わったアプローチで拡大した企業。
※約50億の資金を調達できたと発表。

B2CとB2Bのはっきりとしたボーダーラインが
どんどん曖昧になっていくと予想される。


▼ ⑦目と同じくらい耳のコンテンツが充実してくる

コロナ禍において新たに注目されているのが
「耳」のコンテンツ。
Alexa・Podcast・Amazon Audible…

Podcastが海外で伸びている理由
◆移動時間やジムの時に聴ける、コンテンツの利便性
◆インターネット回線の向上による、ストリミーング技術の発達
◆コロナの影響で、在宅勤務にPodcastを聴く人が増加
※2027年までに、年間27.5%の成長率が見込まれる。


また、①で紹介したCalmの様な耳×瞑想を上手く掛け合わせた
アプリが来ると予想される。


▼ ⑧ダイバーシティーが重要になる

ダイバーシティー:「多様性」を意味する言葉
ビジネスシーンにおいては女性や高齢者、障害者、黒人、LGBTなど…

こういった多様性のある人材が多い企業は
「選択肢が広がり、良いビジネス判断が出来る」と
考えられるようになりました。

アメリカの金融系グループGoldman Sachsは
女性が取締役として入っていないと
上場支援が出来ないと発言した。

今後は、どんどん様々な価値観を持った人と
働けると予想されている。


▼ ⑨ハイブリッドな仕事場が普通になる

ハイブリット:2つの要素を組み合わせて作られた1つのもの

つまり、ここで言うハイブリットな仕事場というのは、
家、であり、仕事場。
つまり在宅勤務が可能な自宅ということ。

コロナの影響でアメリカのリモートワーカーの数は、
昨年の3%から42%に増加。

家での仕事がしやすい環境や
デジタルファーストになると予想されています。

この予想を裏付けする様な調査があります。

2020年9月にFlexjobsの調査では、
在宅勤務によって生産性が向上したと答えたのは、
アンケート数の半数以上。

今後も在宅勤務が続くと考えられるので、
在宅勤務がしやすいツールの需要が
増えると予想されます。


▼ ⑩全体的により幸せになる

幸福を科学的に研究した最初の学者の1人である
エド・ディーナー教授は幸福レベルの高め方を発見しました。

それは

人々が思考、状況、行動を適切に組み合わせること


つまり

思考→あなたがどうしたいか
状況→コロナ


行動→
・デジタルな世界で新たな関係を築く、
・今まで知らなかった世界をPodcastで知る
・これまで趣味だったことを記事にして発信する
・「あの商品」を「あの人」から買ってみるなどなど…

コロナで今、最悪な状況と言われていますが、
その分発達したものもたくさんあります。

それを「どう使うか?」で
あなたの人生は去年より
幸せなものになると予想されます。


▼ さいご

いかがでしたか?

あくまでこれはマーケティングから見る「予想」であって、
「確実に起こる」ものではありません。

マーケティングは今のトレンド・流れを見て
「これからを予測」することです。
もしかしたら、2021年の12月に
「全然ちゃうやん!」っていう場合も十分にあると思います(キリッ)

でも予測なので、今ここで何を言っても
誰にも迷惑を掛けることはありません。

占いで未来を知ることも楽しいかと思います。
でも今のトレンドから自分で未来を想像するって
結構楽しくないですか??

少なくとも私はワクワクします。
タダやし。(そこ??)

12月の”答え合わせ”が今から楽しみです。


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