【178区】撮影者ダイエット日記#65 体重90kg超えの人間がなぜ半年で83kgになり1500mを4:49で走る事ができたのか?(後編)
7/24
水曜日
くもりor晴れor雷雨
体重 83.0kg
今週の走行距離 35km+12kmwalk
通算走行距離 1279km
今週の練習
7/18 15kmビルドアップ 5:15 5:00 4:45 (5km毎)
体調不良と暑さにより10kmでダウン(ペースも全く守れなかった)
7/19 休養
7/20 3kmjog 1km6分ave+12kmwalk
3km走った地点で走るのが不可能だった為、ウォークに切り替え
7/21 休養(体調不良回復専念)
7/22 休養(体調不良回復専念)
7/23 朝(5時)5kmjog 1km4:58 午後7kmjog 1kmave4:52
7/24 10kmjog 1kmave5:00
今週は先週の風邪が完治するギリギリで練習を遂行してしまい、それが結果的に風邪をこじらす原因になってしまいました。
結果的に普通の風邪でも1〜2週間ほど治す時間を要してしまったので、休む時には例えポイント練習があったとしてもしっかり休養を優先することを学びました。
喉を潰してしまい、声が完全にかれてしまい声が芸人のスリムクラブの眞栄田さんみたいになっているので、本練習はまだ入れませんがJOGで繋いで行きます。
本日の本題に入ります。
体重90kg超えの人間がなぜ半年で83kgになり1500mを4:49で走る事ができたのか?(後編)
先週は体調不良で、本タイトルの革新に迫る文章を書くことができずに申し訳ございませんでした。
前回の文章を客観的に見てみたのですが、やはり具合が悪かった為かあまりまとまった文章を書く事ができず、内容が行ったり来たりしてしまって反省です。
今日は、簡潔ながらも本タイトルに沿った話をまとめられるように文章を記載しています。
本タイトル
体重90kg超えの人間がなぜ半年で83kgになり1500mを4:49で走る事ができたのか?これの自分なりの見解ですが、結論から箇条書きでまとめると2つの要素があります。
大前提として、自分がこのタイムを出して凄いと言われるのは体重が重いからであって、私以上にもっと凄い選手やランナーというのはいっぱいいるのでそちらの方々の方が称賛に値されるべきだと思っています。
その上で、自分がなぜ達成できたのかを記載するので、少し上から目線な形になってしまう部分があると思いますが、気を悪くしないで読んでいただけると幸いです。
文章を書く上でどうしてもそのような表現が必要不可欠で、決して自分を凄いと思っているわけでは一才ないのでご了承ください。
①目標達成をする上で意識していた事
②正しい方法で努力することの重要性を知る(論理的に考える)
以上①②の要素が本タイトルの通り、体重が圧倒的に重いながらも1500mを4:49で走れたことに繋がっていると思います。1つずつ解説していきます。
①目標達成をする上で意識していた事
この1の要素が個人的にかなり重要だと思っています。
いきなりですが皆さんは、なぜランニングをしているのでしょうか?
趣味の一環として、健康の為、痩せて人生を豊かにする為、走ることが生きがいなど
人それぞれなぜ走るのか?というのには理由があると思います。
僕は、なぜランニングをするのか?という疑問に対して結構深い理由がいくつかあります。
まずはじめに、健康です。
いつかの記事で書きましたが、今年の1月ケニアから帰ってきて40度の熱を発熱して、「あ、終わったマラリアだ」と絶望しながら病院に行ったら、血液検査の結果、所謂怖い病気ではなく、それよりも医者に「君、このままだと痛風や糖尿病になるよ」とまさかの返答をされて、マラリアではなくて良かったものの、圧倒的に高い数値を見せられて違う意味で絶望した事があります。
痛風になったら死ぬほど痛い、糖尿病になったら美味しいものが食べれなくなるなど、その時初めて自分の健康を真剣に考えて、暴食をやめてランニングを本格的に始める要因になりました。
(元々ほぼお酒は飲まないのでお酒が好きだったら今頃発症していたかも)
結果的に走ると、痩せるし、スッキリするし、脳から良い意味でのドーパミンが分泌するので心身共に健康体に近づいていくのを実感し、今では走るのはやめられなくなりました。
次に、僕が走ることによってそれをエンタメとして皆さんが楽しんでくれる・笑ってくれる・勇気付いてくれる、そのような存在に自分がなれるという事実を認識した事です
自意識過剰かもしれませんが、この部分が実は大きくて、このNoteという真面目な場だからこそ言うことができるのですが、所謂インフルエンサーや私たちのような活動をする存在って最終的には社会をより良くするために、皆さんに視聴や応援という名の投資をしていただいて活動が成り立っているわけですよね。
その分、僕らは笑いや真剣に頑張る姿を見せて還元しようと思っているわけです。
体重90kgの人間が1000mを3分05秒で走る姿を見せたり、体重が重いなりにもマラソンに向けて頑張っている姿を見せたら、「俺も負けてられない」「こんなに重そうなのに驚愕」「デブなのに速くて草」のような形で少なくともエンタメ的には笑いとして、ランニング的には真剣さを伝える事ができていると思います。
SEIKOゴールデングランプリの際に、帰り際たまたま「撮影者さんですか?」と尋ねてきてくれた中学生5人組がいて、「僕も1500m5分切り目指しているので、撮影者に負けないように頑張ります!」と言ってきてくれた時は本当に嬉しかったです。
こんなただの体重90kgが走る姿を見せることによって、子供達がこんな風に思ってくれるのかシンプルにそう思いました。
他にも、多くの市民ランナーさんもたむじょーの隣にいる自分を見て「撮影者さん速いよね!俺も負けないぞ!」「撮影者さん感動しました!」のような言葉をかけてくださいます。
子供〜大人の方々まで、そのような気持ちにさせるこの仕事は天職か!
最近はそのような気持ちで走っています。
最後にもう1つあるのですが
これは、僕の中に留めておきたい理由なので、明かさないですが単刀直入に言うと間近に自分が痩せる姿や走る姿を見て元気になってくれる存在がいて、逆も然りその個人に向けて頑張る姿を見せたいので走っています。
話は少し脱線しますが、言語を習得する上で、根本に大切になってくる考え方は点数を取るという事よりも、その言語を通じて世界各国の方々とコミュニケーションを取りたい!と思う気持ちが大切になってくると思います。
僕も高い目標を掲げて言語学習をしているのですが、所謂受験などの点数主義からもっと広い範囲でなぜ言語を学んでいるのか?を考えるようになってから吸収力もより良くなり、シンプルに言語を学ぶという事が楽しくなりました。
ランニングも同様に、なぜ走っているか?その根本を深く考えることによって、モチベーションアップにも繋がりますし、結果的には大きな目標を達成する上での活力になると思います。
僕は上記の3つを掲げて走っているので、この体重でもありえないタイムを出す活力に繋がっているのかもしれません。
②正しい方法で努力することの重要性を知る(論理的に考える)
もう一つは、論理的に全ての物事を考えることです。
例えば、1000mのタイムを伸ばしたいのに、緩いペースでのJogをやっていたら記録は上がりませんよね。
そこで
1000mのタイムを上げる為には何をすれば良いんだろう?
→なるほどVO2MAXを上げることが重要なのか!
→ではVO2MAXを上げる為にはどうすれば良いんだろう!
→インターバルをすれば良いのか!
というように、全ての物事を論理的に考えて正しい努力やアプローチをする事が重要になってきます。
では、練習以外で考えてみましょう。
例えば、なぜリカバリーで練習後にサプリを飲む必要があるのだろう?
→必要な成分を補強して、回復を促進し次の練習に備える為
→自分に必要な成分はなんだろう?
→なるほど、自分は筋肉量が多いからこの成分が必要なのか!
→では、このサプリを摂ったりこの栄養素を摂ろう!のように
自分はなぜこのサプリを摂っているんだろう?
なぜ、試合前はうな丼が良いんだろう、試合後はたんぱく質や炭水化物を摂るのが良いのだろうのように色々と考えが繋がってきます。
(この表現は薬事法を無視しています)
それを全ての物事に対して、なんでだろう?なぜ?のように掘り下げて論理的に考えていけば、最終的には自分が本当に必要な練習メニューをやれたり、必要な成分を摂ることができるようになり、結果向上に繋がります。
※なんか、ここまで書いていたら、大学時代、僕は法学部だったのですが、法的三段論法に似ているなと思えてきました笑(どうでも良い)
ちなみにこの論理的に考えるという行為は、無限に応用することができます。
なぜ、この筋肉を鍛えているのか?なぜ早く寝る必要があるのか?など色々論理的に考えてみると面白いです。
以上①②が自分が練習メニューや目標を達成する上で考えていることです。
ここまで書いてきたのですが、僕はまだフルマラソンを3時間30分切るという目標の、中期的目標を達成しただけでなので、自分で立てたこの2つの仮説が本当に作用するのか?実際にフルマラソンで結果を残す為に今後の練習を頑張っていきたいと思います。
以上!
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