音楽祭の転換DJをしてみて

2021年10月3日 20:25

9月初旬、地方のお知らせ版に載っていました。

「10月の音楽祭への出演者を募集します」

音楽を愛する素人が手作り企画をして、楽しい音楽の１日を送ろうと野外での音楽祭を実施します。
出演を広く募集します。

素敵な文章にひかれて
すぐさま実行委員の方へ電話しました。

「突然のお電話をすいません、私、このあたりに最近引っ越してきて、音楽を～」

『あぁ、はいはい。わかりました。今度会場のお店で打ち合わせするので来てください』

打ち合わせ時にはハイキングの企画までいろいろとうかがって、紳士的な、快活な方で話が弾みました。今度は山登りでご一緒したいです。

会場のお店での音合わせ、打ち合わせを経て当日、快晴に恵まれました。

お店の裏庭が会場です。

南丹市胡麻にあるドイツカフェ
みとき屋さん
https://tabelog.com/kyoto/A2608/A260803/26024888/

田舎にある素敵な古民家のカフェです。
12年こちらで続けられています。

奥さんが作られたいちじくのチーズケーキは甘く濃厚で美味しかった。おでんも最高のタイミング。
出店の方からミョウガのおにぎりもいい香り。

帰りにお土産までいただいてありがとうございました◎

さて、私はライブ間の転換の音響担当として参加協力しました。

机だけお借りして機材を設営しました。

PioneerDJミキサーにCDJ400、アンプ
PAスピーカーとスタンド×2
持参のワゴンに市の広報誌と文庫本、
次回出演予定のYagi-Jamのチラシを並べて
ビーチパラソルで日影をつくりました。

ライブ間、転換のDJ。

かける音楽はあまりビートのない
波の音や鳥のさえずりにスペースギター
リバーブにエコー
決して目立たないよう自然なアンビエントで
空間と調和する音楽を。

人の会話のおじゃまにならない音量で
BGMを提供しました。

ひと段落して今朝ラジオで聞いた
カーペンターズ I need to be in love をかけて
落ち着いた良い曲だなと再確認したり

皆さんがここで音楽を通して
和んでる光景が見れて、幸せを感じていました。

その空間に最適な音楽をかけよう。

演者が終わられて
どんな空気を創りたいかで選曲しています。

演者と演者を音楽で繋ぐ。

この作業が好きで、その流れや空気を読むのがわりと得意で20年以上続けています。

音量もみつつ、コーヒーを入れているところ演者の驚きがありました。

ステージよりも客席側で即興みたいに話し出す外国の方がいらっしゃいました。しかも流暢すぎる日本語。
関西弁を流暢に話せて、ひとりボケとツッコミができる外国人はなかなかいません。
何者。。

ドイツから来られて長らくこの近くに住まれているとのことで尺八とオペラ、ミュージカルも披露されて滞りない日本語が凄まじかった。その躍動感に感動しました。

最初の入りから笑いでお客さんを掴んで離さない本気のエンターテイナー、さすがでした。

かたやこちらの音響ブースでは広げている文庫本やチラシ、音楽をきっかけに

「今度ヤギジャムに出るの？」
そうなんです、音響と出店のお手伝いで。

「うちの広報誌あるやん、もう読んだわ笑。」
この表紙の女性とヤギジャムに出演するんです。
もしよければお越しくださいね。

いま難しい時代のなかで、あらためて、初対面の方とこうやって話ができるのは良いことだなと感じていました。

出られた方に「良かったです」と声をかけさせてもらったり。

𓀡 𓁿 𓁻 𓁼 𓁉 𓃰 𓃱 𓃲 𓃟 𓃠 𓄅

いきなり電話して
「音楽祭、ライブ間のBGMをかけさせてください。」

そこから快く受け入れて下さって数回の打ち合わせを経て当日を迎えました。

音楽は空間を彩る魔法だな、といつも関心しています。

少し田舎の音楽祭の舞台袖からの景色は懐かしさに、和やかさがありました。

こんな晴れた日にいい景色をみせてもらいながら、素晴らしい１日の創造をサポートできたことを嬉しく思います。

企画して実行するには大変な労力がかかりますが、これからも素敵な音楽イベントを通して皆さんが笑顔になりますように。

またミニライブやコンサート、音楽祭をされる際にサポートしますね。

心地よい秋空の下
外でゆっくり音楽を聴くのも良いですよ。

最後まで呼んでもらってありがとうございます◎
スキをもらえるとモチベーションになります！
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

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