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歴ログ-世界史専門ブログnote版-

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はてなブログ「歴ログ-世界史専門ブログ-」のnote版です。 https://reki.hatenablog.com/ はてなブログに掲載していた記事の転載・再編集版を公開して…
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2024年7月の記事一覧

中世・キリスト教の聖人たちの凄いエピソード

中世・キリスト教の聖人たちの凄いエピソード

聖書はモーセやイエス・キリストなどのミラクル・エピソードが目白押しですが、中世ヨーロッパにも負けず劣らず凄い聖人たちの話があります。
それをそのまま歴史として見ることは難しいですが、当時の人の神への畏怖と、偉い神父様を称える気持ちがお話になっている感じがします。

1. アンティオキアのマルガリータアンティオキアのマルガリータは現在のトルコ・アンタクヤに5世紀頃に住んでいたとされる修道女で、いかに

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世界史で活躍した「隻眼の軍人」

世界史で活躍した「隻眼の軍人」

映画やアニメでは、何か「隻眼キャラは有能」みたいな風潮があります。
戦闘の指揮官や孤高の天才キャラ、あるいは戦闘バカに多い気がする。重要な局面で替えの効かない働きをする。終盤のストーリーやラスボスと関係ある何らかの過去を背負っていたり、抑えの効かない危険な能力が眼帯を取ったら解放されたりする。

隻眼であることと有能であることの因果関係はないはずなのですが、確かに活躍している隻眼の人物は数多く存在

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【論争】渤海国は中国・朝鮮どちらに帰属するか

【論争】渤海国は中国・朝鮮どちらに帰属するか

7〜10世紀、現在のロシア極東・中国東北部・北朝鮮には渤海国が大いに栄えていました。
渤海国はその歴史的位置づけを巡って議論があります。中国では「中国の地方史」という位置づけで語られますが、韓国では「朝鮮の王朝」と位置づけて語れています。
中国は渤海が中国史の一部でないと、東北部の分離を招きかねず譲れない。一方で韓国では渤海が中国史ということになると北朝鮮が中国の領土であることを認めることになり絶

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なぜアンコール・ワットは密林に埋もれたのか

なぜアンコール・ワットは密林に埋もれたのか

アンコールワットの遺跡群は我々を魅了してやみません。
ご覧になっている方の中にも観光で訪れた人もいるでしょうし、いつかは行ってみたいとお思いの方もきっと多いでしょう。
19世紀にアンコールワットを西洋に紹介したフランス人も興奮気味にこう語っています。

ではなぜこのような寺院・都城は作られ、そして密林の中に埋もれて忘れ去られてしまったのでしょうか。

1. アンコールの地理と経済カンボジアは未だに

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結成理由がメチャクチャな十字軍遠征

結成理由がメチャクチャな十字軍遠征

十字軍と言えば、1096年の第1回から1272年の第9回まで、アナトリア半島からエジプトの中東地域に十字軍国家支援のためにキリスト教徒軍が展開した一連の戦いが有名です。
ですが、一般的に十字軍とは「教皇が異教徒や異端の排除を呼びかけて結成される軍勢」であるため、中東地域以外に派遣された十字軍も数多くありました。
プロイセンと中心としたバルト地域に派遣された「北方十字軍」や、南フランスの異端アルビジ

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有名なWW1のエースパイロット10名

有名なWW1のエースパイロット10名

エースドライバーやエースパイロットはいつの時代でもモテるものですが、
航空機が発明され始めて大規模に戦争に投入された第一次世界大戦でもそれは同じでした。戦線で活躍したパイロットたちはマスコミに取り上げられて祖国でスターになり、帰国後はセレブリティの仲間入りができました。
欧州戦線で活躍し母国のスターになった、エースパイロットを紹介します。

1.マンフレート・フォン・リヒトホーフェンレッド・バロン

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ロシア革命中の暴動・反乱・反革命事件

ロシア革命中の暴動・反乱・反革命事件

社会統制のタガが外れると中央の政治抗争だけでなく、国内のあちこちで不満分子による反乱や少数民族などの分離運動が起こり、そこに外国勢力が入ってきてだんだん対立構造がねじれて複雑化していくものです。
1917年に起きたロシア革命がもたらした混乱も凄まじいものがあり、ロシア帝国の擁護者による反乱や、周縁部の少数民族による反乱や独立運動、諸外国の介入をもたらしました。
ソ連はあちこちで起こったそれらの混乱

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ノストラダム以外にもたくさんあった「世界の終わりの予言」

ノストラダム以外にもたくさんあった「世界の終わりの予言」

ぼくは子どもの頃、本気で1999年に世界が終わって自分も死ぬと思っていました。当時よくテレビでノストラダムスの特集をやってたからかもしれませんが、漠然とした恐怖感があったのを覚えています。

このような「◯◯年地球滅亡説」は実は太古の昔からあり、史上多くの子どもや大人をビビらせてきたのでした。
ということで、今回はこれまで唱えられてきた「世界の終わりの予言」をピックアップします。

1. 紀元前6

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ちゃんと読むとスゴイ聖書の逸話

ちゃんと読むとスゴイ聖書の逸話

聖書はそれ自体が聖典なので、疑問を挟む余地がない存在です。
5つのパンと2匹の魚で5000人を腹一杯にさせたとか、腐りかけた死体を復活させたとか、自身も死んで3日後に生き返ったとか、色々ミラクルはありますが、これはまあ、イエスの手柄だからいいんです。
ただ思わず読み飛ばしそうになるものの、よく読むと衝撃的なことが平気で書かれていたりします。

1. 神、人間とレスリングしてタップアウト負けする ヤ

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