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心にすっと入ってくる。 そんな軽やかな文を書きたい🖋 ほぼ日記、思ったことをゆるっと綴…

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心にすっと入ってくる。 そんな軽やかな文を書きたい🖋 ほぼ日記、思ったことをゆるっと綴っています。 【Twitter】https://twitter.com/tamaki_jam

最近の記事

周りを巻き込んだ「習慣」は強い

みなさん、「習慣」にしていることはありますか? 私は最近、「習慣」って最強だなぁと思います。 例えば、歯磨き、お風呂。これらはもはや生活の一部となっている立派な習慣ですよね。毎日、行うことで、とりわけ意識して行動に移すことではない。 だから、毎日続けたい作業も「習慣」にできれば最高ですよね。 無理して重い腰をあげなくても、息を吸うように行動に移せるんですから。 * そうはいっても、「習慣」にするまでが大変。 「習慣」になるよう努力しなければならない。 それに、「習

    • 桃を味わう機会はあと74回しかない

      近所のスーパに入ると、入り口近くにお行儀よく並んでいる桃が目に入った。 思わず目の前で立ちどまる。 いつもだったら「2個で400円ちょっとか。高いなぁ」と買うのを諦めるところだが、今日はある言葉が頭によぎった。 ー 果物の旬を考えると、その果物が残りの人生で食べられる機会はそう多くはない  * 子供の頃は当たり前ように食卓に並んだ果物。 「果物はたくさん食べなさい。栄養満点だから。」 特に果物好きであった私のために、母は毎日のように皮やへたを剥き、旬の果物を出し

      • 夏を感じさせる庭の雑草たち

        今年の夏は、もっぱら家で引きこもり状態。 仕事は完全にリモートワークのため、1週間に1回スーパやドラッグストアで、食料品・生活雑貨等を買いに外出する程度。 例年のように通勤時歩くだけで背中に噴き出す汗や、お昼ご飯にコンビニへ建物から一歩出た時に感じるうだるような暑さ。 はもちろんのこと、夏の風物詩の花火、お祭りはなく、夏を感じる機会はほとんどなかった。 そんな私が今年唯一夏を感じたのは、家の庭で立派に、ぐんぐん成長した雑草たちであった。 * 家にはちょっとした庭があ

        • ポジティブになる方法持っていますか?

          私はよく落ち込む。 そして、一度落ち込むとずるずると引きずるタイプだ。 いつまでも落ち込んでいる状態って本当によくない。 何をやっても不安要素が頭にちらついて、何にも手がつかない。 そんな私が出会ったのは『フワちゃん』!! 『フワちゃん』のYoutube動画を観ると、自然と気持ちが明るくなる。 * 『フワちゃん』といえば、頭に2つのおだんごヘアー、スポブラ、片手には自撮り棒にハイテンションな言動。 テレビでしか見たことがない人は、ぜひYoutube動画を見てほし

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          19年ぶりに映画館で観た『千と千尋の神隠し』

          先月、映画館で特別上映中の『千と千尋の神隠し』を観た。 『千と千尋の神隠し』が初公開されたのは2001年7月。 当時小学1年生の私は映画館で初めてジブリ作品を観た。 今回、19年ぶりに映画館で観たことになる。 久しぶりに映画館という同じ環境で同じ作品を観て気づいた。 7歳の私と26歳の私。 同じ映画のはずなのに、いつのまにか見方が変わっていた。 * 『千と千尋の神隠し』が映画館で特別上映されると知った時、「これは絶対観に行かないと!」と思った。 ジブリの中でも一

          19年ぶりに映画館で観た『千と千尋の神隠し』

          最近ピンク色が許せるようになった

          最近ピンク色が許せるようになった。 なんだか上から目線ですみません。 むしろちょっと好きだ。 昔からピンク色が苦手だった。 すごくザ・女の子というイメージがあって、 甘ったるくて嫌いだった。 なによりこんなかわいいイメージの色が自分には全く似合わない気がした。 色を選ばないといけない機会はこれまで何度もあった。 折り紙の色。筆箱の色。スニーカの色。ワンピースの色。 その度にピンクではない色を選んだ。 昔から水色が好きだった。 かわいすぎず、かっこよすぎず。 明るすぎず

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          魚の骨が喉に刺さって病院に行った話

          数ヶ月前、魚の骨が喉に刺さって病院に駆け込んだ。 そんなバカな。と思うだろう。 たかが魚の骨だろ。 私もそう思う。 しかし、その経験は今でも私のトラウマとなっているのである。 ✳︎ その日のお昼は食堂。 いつも魚はあまり選ばない私だが、その日はなんとなく急に健康を気にして魚定食を選んだ。 カレイの煮付けとアジのフライ。 味が十分に染み渡り、身がほろほろに崩れるカレイに舌ずつみを打っている時、気づいた。骨問題に。 カレイの煮付けはまだ目で骨が確認できるので、十分に気を

          魚の骨が喉に刺さって病院に行った話

          「頑張れ」とあまり言いたくない

          ここ数年、「頑張れ」と人にあまり言わないようにしている。 だって「頑張れ!」「頑張ってね」と声をかけたくなる時、大抵その人は既に頑張っているのだから。 「頑張れ」という言葉は万能だ。 気軽に使えるためよく会話の締め言葉として用いられる。 まるで挨拶だ。 しかしいつからか「頑張れ」という言葉に違和感を感じるようになった。 何かに挑戦している人、苦しみもがきながらも前に進もうとしている人。 一見してわからなくても裏では既に頑張っている。 そんな人たちにさらに追い討ちをかける

          「頑張れ」とあまり言いたくない

          『自家製』に弱い

          街をぶらぶらと歩き、さてそろそろ足も疲れたことだし少し休憩したい。 周りを見渡すと、地下に店を構える喫茶店の看板が見えた。迷わずお店に入る。 店内は何ともメルヘンであった。 絵本に出でくるようなヨーロッパの田舎のような雰囲気。 かわいらしい置物や花柄の壁紙に暖かなオレンジ色の照明。 なんとも懐かしさを覚える空間に癒されつつ、席につく。 赤白のギンガムチェックのテーブルクロスに置かれたメニュー。 歩いて喉が渇いたことだし、飲み物をいただこう。 ドリンクメニューを観ていると

          『自家製』に弱い

          ネタバレをみたい人と全力回避したい人

          ある日友人と何気なく話していて驚いたことがある。 友人は本、漫画、映画、何でもネタバレを先に見るらしい。 そしてネタバレを見てさらに興味が湧いたものは実際に作品を観るのだという。 どうやらあらすじを読む感覚と同じらしい。 私とはあまりに真逆の感覚に衝撃を受けた。 私は絶対にネタバレを回避したい派である。 興味がある映画が公開されるやいなやできる限り早く観に行く。 漫画もドラマもなるべく関連するワードではネット検索しないし、記事が目に入らないようにする。 可能な限りシャットア

          ネタバレをみたい人と全力回避したい人

          レビューに振り回されている

          何かを決めるとき、いつも気づいたらレビューを漁っている。 ーさぁお腹空いたなぁ。今日はカレーを食べよう。 チーズナンって最近耳にするけど近くに良い店ないかなぁ。 と思い立ち、食べログにてお見せを検索し口コミを眺める。 またあるときは本屋にて興味を引いた一冊を手に取り、 ーこの本面白そうだなぁ。でも本当に面白いのかなぁ。 そしておもむろにAmazonレビューを確認し始める。 他にも映画、美容院、旅行先など、何から何まであらゆる選択をする時 レビューや口コミ、SNSをチェッ

          レビューに振り回されている

          映画が終わった後の謎の気まずさ

          映画館でエンドロールが流れ、照明がついた瞬間、いつも謎の瞬間に襲われる。 あれはなんだろう。 ✳︎ 最近月1、2のペースで映画館に足を運ぶ。 友達と観に行くこともあるが、何だかんだ1人で見ることが多い。 思い立ったらすぐ観に行きたいタイプだ。 映画館にまあまあの頻度で通うことによって、気づいたことがある。 エンドロールが流れ、ぱっと照明が戻った瞬間、気まずさに襲われるのだ。 映画の良し悪し、面白さに関わらず。 よくわからない気まずさを抱いたまま、そそくさとスクリーンを

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          片隅に積まれてゆく漫画たち

          私は漫画が好きだ。 学生時代は漫画に一番お金を費やしていた。 日々目まぐるしく生活していくなかで、漫画に癒され、刺激を受けてきた。 熱く真っ直ぐな登場人物に後押しされ、新しいことにチャレンジしたり、 仲間と共に困難に立ち向かっていく物語に心躍った。 もちろん好きな漫画の新刊はすぐさま手に入れると、無心で読んだ。 そしてまだ見ぬ面白い話を求めて、本屋へ走った。 しかし、最近は昔好んで読んだ漫画の新刊を書店でたまたま気づき購入、 または面白そうだなと思って手にした漫画も 一

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