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エッセイvol.2

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2018年8月の記事一覧

ぼくは生まれ持って運がいい、と思ってる

けっこう、ぼくは運がいい。生まれてから今日までずっとそう思っている。ここまで生きてこれてるから運がある、といった話ではない。

たとえば、体調が悪くなりこれは野球観戦どころじゃないなぁ、という日が年に数日はあるが、ここ数年は神宮で試合のない日ばかりだ。昨日もそうだった。

本来であれば、今日は家で療養するのがよかったのかもしれないけれども、とくに体調も悪くないからふだんどおりに球場へと足を運んでい

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世界がまわらないで欲しい、と思うとき

目を開けるのが怖い。そんな瞬間がある。

別にどこか知らないところへ目隠しをして連れ去られたわけじゃないし、思わぬ発言が炎上してネットを見るのが躊躇われる、わけでもない。

目を開けたくないのはめまいの発作が起きたあとだ。ぼくの場合はめまいが起きると横になって頓服を飲み気持ちを落ち着ける。そして、どれくらいの時間かはわからないけど、目をつむってやり過ごそうとするのだ。

次に目を開けたとき、天井や

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ホットコーヒーが好き

アイスコーヒーよりもホットコーヒーが美味しく感じられる身体になっている。べつに夏だから、暑いからといった季節的な問題ではない。なんとなく、アイスコーヒーよりもホットコーヒーを欲しているのだ。

他の飲み物はどうか。たとえば、お茶。うちでは基本的に冷たい麦茶を飲んでいる。ここで温かい緑茶だとか、ほうじ茶を飲みたいか? と言われるとそんなことはまるでない。コーヒーだけアイスではなくホットで飲みたいので

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たぶん、いいことなんだと思う。

やりたいことがたくさんある。作りたいものもたくさんある。多くの人はそうだろう、たぶん。

ぼくもそのひとりだ。とくにいまは「作りたいも」のが多い時期だ。これは販売するため、いわばビジネスをするためになにかを生み出して…といったものではない。単純に自分でほしいとおもったサービスというよりデータベース? を作りたいのだ。

ただ問題がある。いかんせん、なにを調べてどうすればいいのかがわからないのである

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毎日が8月31日でも楽しい。

SNSで流れてくる投稿を見てこの時期はとくに「遠く離れているんだなぁ」と感じさせられる。それは夏休みのことだ。

今日は8月27日だけれども、すでに学校が始まっている地域もあるらしい。学校のホームページを調べたわけではないし正確なソースはない。信頼できるであろうフォローしている人々の現場の声で十分だろう。もしかしたら、ウソかもしれないしデマかもしれないけど、そんなことはないだろう。

8月中に夏休

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突然、思い出すことがある

暑さが戻ってきた数日間だった。酷暑という感じではなく、風が少なくじめっとした蒸し暑さ。夜風が吹けば気持ちよさそうだがまったく吹かないのは、桶屋に儲けさせたくないからだろうか。などと考えてしまうほどに暑い。

こういったときに「暑いと言ってるから暑いんだ」ということを言ってる人がいたことを思いだした。20年くらい前にバイトしてた時の店長だ。

当時のぼくはパスタ屋さんで厨房を担当していた。店は渋谷の

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批判したい病

世の中には批判をしないと死んでしまうのではないか? という人が存在している(ように思える)。

SNSが発達する前も当然そのような人はいたと思うけど、ここ10年ほどだろうか、体感では10倍以上増えた。もちろん情報が入りやすくなったことが多分に影響している。

あぁ、こんなにも批判したい人がいるのか、と半ば諦めに近い思いをぼくは持っている。

なにも野球に限ったことではない。政治だ、会社

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疲れが溜まっている時期

今日は4日間の休養を経て神宮球場へと足を運んだ。雨の予報もあったけれども、そんなことはなく涼しいと蒸し暑いの中間くらいの気候だった。うだるような暑さではないために、油断してしまいそうな人もいるのではないか? というような気温だ。

せっかくの生ビール半額デーだったけれども、ぼくは無料券で1杯飲んだだけ。それいがいは水筒で持参した麦茶を飲んでいた。お酒を飲めない身体になったわけではないけど、なんとん

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盲点だったエキナカ

ご近所──隣の駅の構内に──なのだけれども入ったことのないキャッフェに足を運んで見た。行こうと思って言ったわけではない。たまたま、「サンドイッチ全品半額」というのぼりが目に入ったから、というしょーもない理由だ。

わずか110円──ぼくが買ったサンドイッチは220円だった──でひとりの客が増えたのである。効率だなんだを語るわかではないし、儲かってるのか? とか吟味するつもりももちろんない。11

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「期待しない」という考え方はしない。

あれこれ人やモノゴトに期待しないということでストレスを軽減する方法がある、らしい。たしかに心理的なストレスや負担は格段に減るだろう。期待していないからうまくいかなくても、落ち込むことがないのだ。当然、ストレスは減る。

楽になるとは思うけど、ぼくはそうしない。

たしかに期待しないという方法は楽だし、ストレスは感じにくいだろう。でも、そういう人と仕事をしたり、なにかを一緒に成し遂げようとしたとき、

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明日からいない人は多いだろう

夏の甲子園が終わり一区切りついた。でもこれからプロ野球、メジャーリーグは佳境に入り仕事は普通にある。ありがたいことです。ドラフトあたりまでは大丈夫かな。

さて、夏の甲子園をちょっと振り返ってみたい。もちろん、試合内容なんかじゃない。世の中のことだ。

SNSをふだん野球を見てない人も試合を見ているかは別として、結果を気にしたり、母校のことを語ったりという場面を多く見た。また、熱中症や球数制限のこ

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月曜日が来ることは憂鬱じゃなかった。

月曜日というのは多くの人にとって憂鬱の象徴となっている。正確にいうと月曜日ではなく月曜日が来ること、すなわち日曜日の夕方頃の感情なんだと理解している。

もちろん、日曜日が休みではない企業や職業の人もいるから全員に当てはまるわけではないけれども、統計を取ればきっと日曜日休みが最も多くなるだろう。

ぼくも日曜が休みの企業に勤めていたこともあった。でも、どういうわけか月曜がくることに怯えたり、憂鬱に

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「好き」を仕事にするのは甘くない

多くの野球好きにとって今日(日曜)と明日(月曜)は少しだけ一息つけるはずだ。今日は高校野球がおやすみで明日はプロ野球がおやすみだからだ。

野球を仕事にしている人じゃなくても、野球好きの多くはこの時期になると高校野球、プロ野球の掛け持ちをおこない朝から晩まで野球三昧だ。さらにはメジャーリーグが加わる人もいる。ぼくの場合はこれに現地観戦が加わり、まさに野球漬けの時期となるのである。

これを何年も続

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生きることのプロだからメンタルを言い訳にしない

朝起きたら体調を確認する。それが日課となった。確認するといっても別に体温を測るわけでなく、身長や体重を計測するわけでもない。なんとなく、今日は行けそうだな、とかちょっとアレかな。と判断するだけだ。あくまで「なんとなく」だ。

そうすることによって、なにかが変わるわけではないけれども、朝の体調を知っておくことで1日を気持ちよく過ごすことができるのだ。体調がよさそうだなと思えば、いつもよりも多めに書い

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