ぼくは生まれ持って運がいい、と思ってる
けっこう、ぼくは運がいい。生まれてから今日までずっとそう思っている。ここまで生きてこれてるから運がある、といった話ではない。
たとえば、体調が悪くなりこれは野球観戦どころじゃないなぁ、という日が年に数日はあるが、ここ数年は神宮で試合のない日ばかりだ。昨日もそうだった。
本来であれば、今日は家で療養するのがよかったのかもしれないけれども、とくに体調も悪くないからふだんどおりに球場へと足を運んでいる。
他にもある。なにか仕事で大きなミスをしたときも、すぐに取り返すチャンスが訪れている。ミスしたことは消せないけれども、機会が与えられたのだ。それは日頃のおこないとかそういうものではなく、もっているかもっていないかの違いなのではないだろうか、と思っている。
野球でもそう。ミスをした後にそれを挽回できるチャンスがあるのか、それともチャンスすら巡ってこないのか。采配云々もあるけれども、やっぱりそういう星の下に生まれたかどうかしかない。
こういったことは検証しようもないし、自分で信じるか信じないかだけの話になってしまうのだけれどもね。
ぼくは宝くじに当たったりとかそういった運はないのかもしれないけれども、たぶん持ってる。相対的にはわからないけど、じぶんのなかで絶対的に持っていると感じられればそれでいい。そんな気がする。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。