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野球観戦

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神宮球場で観戦後に思ったことを翌午前中までに公開。野球がわからない方でもわかるようになってますのでよろしくお願いします。 写真は2015年10月2日の優勝時
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2017年9月の記事一覧

適材適所を見つけるのはむつかしい

適材適所を見つけるのはむつかしい

「適材適所」会社などの組織でよく聞く言葉だ。営業ではうまくいかなかったけど企画に部署が変わったら輝いた、とか。異業種に転職して成功したといった話もこれと同じようなことだろう。そういった例はごまんとあるだろう。

この適正を見極める(みつける)のは自分自身で気づくこと、上司やまわりの人が助言してくれること2通りある。自分自身で気づくのは簡単なようでむつかしい。というのは勝手な思い込みが邪魔をするから

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「昔はよかった、今はもっといいけど」

「昔はよかった、今はもっといいけど」

「昔はよかった」「あの頃は○○だったなぁ」よく聞くフレーズだ。同窓会などの懐かしむ場ではない。仕事、会社や世の中に対して多くの人が口にしている。

たいていの場合、いや、明日が何事もなくやってくるくらい、これらのフレーズの裏側には「なのに、今はよくない」といった意味が隠されている。

若かった頃、上の世代の人たちにイヤというほど言われ「こうはなりたくない」と心の中で思ってきた。しかし、どういうわけ

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負け続けても前を向く

負け続けても前を向く

人間には1年間のうち、いや一生のうちでうまくいかない時期というものがある。たとえば、提案した企画がことごとくボツになったりだとか、作った料理が毎回おいしくないとか、そういうことだ。そういうことになったとき、続けられるかどうかがその人の分かれ道になる、とぼくは思う。

生きていればうまくいかないこと、納得できないことの方が多い。それでも継続して進むことができるのか。継続するにあたって、とうぜん葛藤も

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自分自身を認めるということ。

自分自身を認めるということ。

悔しいけど負けを認めなくてはいけないとき。負けとまでいかなくても、ちょっと無理だな、これは適わないな、とかそんなことを思う瞬間がある。たとえば、友達の家に行って出てきたご飯が、とても豪勢な料理だったとき「あれ、こんなのうちでは作れない」と思うような感覚が近しい(と思う)。

この感じを背負った後にどう思うかは人それぞれだ。「負けないように頑張ろう」と前向きな人もいれば「これはちょっと適わないからぼ

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変化すること。

変化すること。

ここ数日で東京はめっきり寒くなった。それは、風の冷たさではっきりとわかる。南から吹いていたはずの風が、北からに変わった。いや、夏の風が南から吹いているかは知らないけれども、例えるならということだ。街を行き交う人の服装にも変化が現れている。Tシャツやポロシャツといった半袖姿の人は減り、シャツを羽織ったり、長袖を着たりする人が増えた。あぁ夏も終わり、秋なんだなぁと感じさせてくれる日常の一コマだ。

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隙があるから好きになる。

隙があるから好きになる。

誰しもが生まれてから1度くらいは「なにか」を好きになったことがあるだろう。その対象は「人」であったり「食べ物」であったり「ものごと」であったりする。そういった「好き」だ。あの子が好きでもラーメンが好きでもなんでもいい。

この好きという感情は「隙があるから好きになる」ものらしい。と、どこかの名言集か何かに載っていた気がする。グーグル先生に聞けばすぐに出てくるかもしれないが、時間もないのでここでは割

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