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陸路で3000kmの耐久レース

こんにちは。旅好き大学生のたくみんです!

今回は「陸路移動を通じて感じた日常のありがたみ」について書いていきます。

私は、今年の3月に3週間東南アジアを1人で旅してきました。その時訪れた国々は、ミャンマー🇲🇲→タイ🇹🇭→ラオス🇱🇦です。

私はこの旅で色々なこだわりがあったのですが、その中の一つを今回紹介します。

それは、全て陸路で移動することです!!

私が陸路にこだわった理由は、、

陸路でこれらの国々を旅しなければ自分が思うバックパッカーになれないという価値観を持っていたからです。笑

私は実際に、バックパッカーをこんなイメージで捉えていました。
①自ら過酷な道を選ぶ
②やっすいバスに乗り移動する
③低コストで旅をする

これらを果たし、私が思うバックパッカーになるために陸路を選択しました!

そして実際に移動したのがこのルートです。

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全体で約3000kmあって、3週間のうち10日間ほどバスの中で過ごしました。

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バスの中はこんなになっています。足を伸ばすと膝が当たってしまうくらい足元がとにかく狭いです。この中で17時間も過ごすので地獄のようなキツさです。それよりもっときついのが、バスの揺れです。ミャンマー🇲🇲とラオス🇱🇦はインフラが整っていないため、ガタガタガタがとずっと揺れます。たまに道とは言えないところも通るので見ているだけでハラハラしました。そのため眠りにつくのも一苦労でした。

このような長距離移動を3日連続で続けた時がありました。

鞄を取られないか常に警戒していなきゃいけないから安心して眠れないし、寝れたとしても首を寝違えるし、腰が鉛のように重くなるし、寝不足だし、WiFiがないからする事ないし、とにかく身体と精神状態が限界を迎えていました。

その中でも寝不足が1番解消したいものでした。ずっと座りながら寝ているため「布団の質とかどうでもいいから早く横になって寝たい」という思いが募っていきました。

そしてなんとかこの過酷な3日連続の移動を乗り越えることができました。

そしてとうとう!!
宿に到着しやっと横になれる瞬間が来ました!!

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うわーさいっこうぅ!!

横になった時のふかふか感、安心感、開放感は今でも忘れられません。やっと横になれた安心感から13時間も寝てしまいました。笑

私はこの経験をして大切なことに気づきました。

それは、、

日本で生活している時の日常のありがたみです。

日本にいる時は、布団があるのが当たり前、そこで横になって寝るのが当たり前という考えになっていました。そうではなく、布団で寝れるっていうのはすごく幸せなことだということ。だから普段当たり前に生活している日常のありがたみを感じるべきだと考えたんです。

この日常のありがたみを感じるようになると、辛いことがあっても、毎日明るく幸せに生きて行けるようになります。

このマインドになって日本に帰ってきてから、私は布団のありがたみを噛みしめながら毎日眠っています。

布団で眠れる生活って幸せ。。

こんなことを感じた陸路旅でした。


<たくみんのプチ情報>

バスでは隣の席の人と仲良くなった方がいいですよ。その人に親切にしたら寝てても物とか取られなかったんで。ぜひやってみてください。もしかしたら人によってですけど。笑

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