金野拓実生涯お客様と付き合っていきたい美容師です。

原宿銀座の美容師。 見るべきものは思っているところの少し奥にあるのかな。 自分にし…

金野拓実生涯お客様と付き合っていきたい美容師です。

原宿銀座の美容師。 見るべきものは思っているところの少し奥にあるのかな。 自分にしか出来ないことでお客さんのために何が出来るかが一番大事です。

最近の記事

決まった美容室が見つからない人へ。

自己紹介 はじめまして。 金野拓実(コンノタクミ)です。 原宿で美容師をしてます。 このnoteでは、美容室の悩みをなくし楽しんでもらうために取り組んでいることを書きました。 経歴・実績紹介 原宿、青山のサロンで8年間勤務後、フリーランス美容師として独立。 業界誌撮影、ヘアショーなどを経験。 サロンワークにてお客様のリピート率90%以上をキープ。 現在、基本マンツーマンで 原宿で活動中。 ちょっと抵抗あるかと思いますが、 お友達追加で個別にご相談やご予約承ります。 下の

    • フリーランス美容師になって5年、今思うこと。

      美容師を志したのが19歳の大学1年生のとき。 何かを自分で一歩踏み出して初めてチャレンジしたのが美容師でした。 会社員からフリーランスになって気付けば5年。 美容師として変わらずできることを、このnoteを読んでくれたあなたに伝えられたと思い、書きます。 変わっていくこと。時間の流れと共にいろいろなものが変化しています。 美容師のあり方もいろいろと変わっています。 会社に所属が当たり前だったのが、今では個人でフリーというあり方もかなり多くなってきていると思います。 カリスマ

      • 発信することに必死で受信が下手になるんじゃないか

        最近はカウンセリングの動画でどんな風に会話をしているか見せる動画や、 技術やデザインの特化により分かりやすい商品作りが多く感じます。 何でも見せて、公開して、それは発信の“ネタ”となっていく。 そういうものが情報として溢れている中で、もっともっと発信しないとって焦っていると、 人の話を聞くとか、気づくみたいなことが下手になるんじゃないかなって思います。 目の前の人の気持ちの微妙な動きや感情の揺らぎとか、曖昧な所に大事なことは隠れてるんだろうなと。 髪を切りたい、伸ばし

        • 何でもかんでも言葉にしないこと。

          ご飯を作ってあげた時に、 贈り物をした時に、 誰かに何かをした時に言葉にしないほうがいいことがあるなと思っていて、 例えば、美味しい?ってすぐ聞いたり、 どうかなって聞いたりすることってすごく気になっちゃうけど、 あえて聞かないで相手の間で言わせることって一番グッと来る気がする。 何ていうか、自分のタイミングで聞いたり、 自分で作った料理を一緒に食べてて『うまい!!』って先に言っちゃったり、 プレゼントをあげて先に『可愛いよね?』って言っちゃったりすると感動の

          想像力を高めること。行間を考えること。

          僕の美容師という仕事は、何年通ってくれていても毎回新鮮な気持ちで向き合える仕事です。 毎回違うオーダーが来るわけじゃないし、いつも通りでっていう方ももちろんいます。 でも何が新鮮かって、お客さんの気分はいつも違うから。 いつも通りって言っても、彼氏ができたとか、彼女ができたとか、フラれたとか、仕事頑張ってるとか、疲れてるとか。 何か気分転換に髪を切りたいという気持ちがあるかもしれないし、 新しい髪型に挑戦したいって思ってるかもしれないし、 本当にいつも通りかもしれない

          想像力を高めること。行間を考えること。

          僕の美容師という仕事の体験価値は?

          『体験価値を上げたい。』 この事を考えているときに、 そもそも美容師の体験価値は、 いつ感じてもらえて、それはどのような事なんだろうと思った。 例えば、食事ならお店の雰囲気、盛り付け、味、接客とかかな。 ファッションなら、どこでどんなスタッフさんから買うかとかになるかな。 こういう感じで美容師はどうかなと考えた。 大きく分けて、一瞬の積み重ね的な要素と長い時間で感じてもらう2つがあるなと気付いた。 まず1つめの短い時間の積み重ねは、 サロンに来る事で感じること。内装や

          お洒落して出かける場所が少ないと思う。

          なんか日々過ごす中で、足りないなって思うことがあって、 全然お洒落をしていない!! なんかそんな気持ちになることが多い。 僕らは仕事柄で他業種よりも多いかもしれないが、それでも少なく感じる。 そうなると在宅の方やいつもスーツの方はもっともっと少ないんじゃないか。 ソーシャルディスタンスという言葉からデートする回数も減り、お出掛けが少なくなって、 お洒落する理由が自分をまず満足させるという風に変わってきたのかなと思う。 誰かに褒められたいと思ってもSNSしか手段がなく、リアル

          お洒落して出かける場所が少ないと思う。

          インフラとしての美容室、エンタメとしての美容室②

          前回で、インフラ的な要素が今の美容室にはあると思うと言う話をしました。 今までと違った意味の要素が美容室や美容師に求められるのかなと思っています。それは生活の基準が変わってきたの理由です。 つまり、身嗜みや整える意味での美容でもよかったことが、今回の大きな変化を前にして優先順位にも変化があるように感じています。 美容室には行きたいが、都心に行くのは心配だから近所でと言うことが増えています。 10年ほど美容師を表参道や原宿、青山でやっていますが、ほとんどが近所に住んでいる方々

          インフラとしての美容室、エンタメとしての美容室②

          インフラとしての美容室、エンタメとしての美容室①

          自粛明けと、自粛前でいろんな仕事の意味が変わったのかなと思う中で、 僕らの仕事も同じように何を大事にするか、 どんな価値があるか、 美容室にくることについて考えないといけなくなったと思います。 4月、5月と今まで経験したことないくらいおやすみをして、 僕はフリーで仕事をしているので、収入は…笑 その期間、たくさん勉強をしたり、どういう風に仕事をしようかと考えていました。 皆さんにとって美容室はどういうものになるのかな? お店に来る頻度はどうなるかな?といろいろ考えて出

          インフラとしての美容室、エンタメとしての美容室①

          毎日の"彩り"の話

          また以前の自粛ムードが東京で見えてきて、 きっと”危ない”東京が来るんだろうなと思い始めている。 それを繰り返して、その中で少しずついろんなものが変わってくるのかなと思う。 出かける時にも、誰かに認めてもらえるような理由を、 もっと感情的に言うなら、 言い訳を探しているようにも思う。 自分自身も家にいることや友達を誘うことも減ってきたし、 ”なぜ”と”誰”とを逐一考えているような毎日に慣れてきているようにも思う。 新しい普通に慣れようといつもの楽しみを見直してみ

          Online Hairsalonに込める想い。

          Online Hairsalonについてこの投稿では立ち上げにあたって僕が想っていることを中心に説明します。Online Hairsalonは一言で説明すると、オンラインで行うヘアスタイルに関するコンサルティングと、コンサルに満足いただけた方を対象とした、前売り割引チケットの販売です。 これから美容室に行くことのハードルが上がる事が予想される中、安心してあらゆるお客様が美容室に行けるように、ヘアスタイルのセカンドオピニオンや、ヘアケア、前髪のセルフカットなどをオンラインでお

          Online Hairsalon、開業します。

          今、僕にできること不要不急な外出自粛が求められ、美容室に行くことのハードルが上がっている今、美容師の僕にできることを考えました。それが、Online Hairsalonという取り組みです。 お客様の普段のヘアスタイルに関する悩みや、自宅でのヘアケア・ヘアカットについての不安に耳を傾け、それに応えてみせたい! それは10年間美容師を続けてきた僕が今思っている、「これからの美容師に求められる力」でもあると思っています。 ここには書ききれない沢山の想いは以下の記事にまとめていま

          寄付や誰かにお金を使うこと。

          美容師の仕事はどんどん減っていき、 誰かのために今まで培ってきた技術もデザインも使う機会がない。 4月で働いていた時間は僅かで、それに伴って収入も少ない。 節約しないととかお金を守らないとみたいな発想にもなるが、 どうにも何か満たされない。 なんかなあ。。。 毎日、これからの仕事をどう組み立てようかとかをいろんな人に話を聞いてみたり、本を読んだり、メディアを見たりして過ごしてて、 自分の内側に向かっていく事が主になってきてて、 いつも誰かの髪を綺麗にするとか誰

          美容師の自分が出来ること。

          もう、 とにかく人の話を聞くこと。 何でも良いからとにかく人の話を聞くこと。 そもそも、 技術の価値とデザインの価値の中で、修行をしてきたけど、 (もちろん接客も) どれも活かせない笑 絶望的な現実が目の前にやってきました笑 つまり医療崩壊するかもしれない、4月19日現在では、 なかなか美容室に行こうとなりにくい、 と言うか、 美容室行ってきたとか、行きたいとか もしくは来てほしいとか言いにくいと言うベクトルと 感染したくない、移したくないとかの命のベクトルが

          人と比べない丁寧な暮らしをする!

          丁寧な暮らしって気がついたらまわりにあったりして、 正直なんも詳しくなくて、なんか良いなみたいな写真をインスタ、Twitterにアップして、 ドヤっ!ってなる感じのイメージ。 なんか羨ましいな~こんな生活。 使うものに拘って、ベージュみたいな写真アップして(ベージュは偏見?) 綺麗にまとめられたSNSで、まわりにアピールするみたいな。 ちょっと憧れてそれっぽいことやってみようと思った結果、 めっちゃつまんない笑 最初はなんか反応変わったし、おもしろいって思った

          本気で他人として関わることで高めあう世界。

          美容師になってだいたい10年くらい。 今まで2社に所属して、いろんな変化を見てきた。 ちょっと前からスタッフを家族と言うサロンが増えてきたり、 そういうサロンから人がいなくなったり、 友達同士で出店して、喧嘩して終わりとか。 大事な人との関わり方で、どうしてそうなるの?って思うことだらけ。 現在チームを組んで、新しい美容師のありかたを体現すべく試行錯誤している。 僕らのチームの良さ。|konno 美容師 パーマ/カレー #note #チームだからできたこと ht

          本気で他人として関わることで高めあう世界。