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初めての給料日をむかえたうちの新入社員へ

※社内向けの文章をそのままnoteの #オープン社内報 に載せています。

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ふくとゆうぼー、今日は社会人として初めてのお給料が振り込まれた日ですね。

入社前もインターンとして働いてくれていたけど、新入社員として働いてくれている4月からの約2ヶ月は、それとまた全く違った経験だと思います。

まずは二人ともここまでしっかり働いてくれていて、ありがとう!

世の中がかつてなくイレギュラーな中で働き始めることになった中で、ふくもゆうぼーもすごく頑張ってくれていると思います。
ここまでの約2ヶ月、お疲れ様でした。

そして改めて、うちの会社を選んでくれてありがとう。

初めての給料、どうぞ楽しんで遣ってください

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これまでもアルバイトでお給料が入ったことはあると思いますが、やっぱり社員としての初任給はまた違った感覚があるんじゃないでしょうか。

まずはここまで頑張ったご褒美として、ぜひ自分の好きなものに遣ってください。

どうでもいい話ですが、僕は社会人として初めてもらった給料で、両親にごはんをおごりました。
ただ支払いの際に財布を忘れたことに気づいて、親に立て替えてもらった思い出があります。

二人がもし同じようにご両親にごはんをおごることを考えているなら、財布やクレジットカードは決して忘れないようにしてください。
少しだけ長く生きている年長者からのアドバイスです。

お金の遣いかたが、その人を形成していきます

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もう一つ、ささやかな助言をしておきます。

「お金の遣いかたで、その人は変わる」
「お金の遣い方が、その人を形づくる」

ということです。

これはいま言われてもピンとこないところもあるかもしれないし、上で書いた通り初任給は好きなようにパーッと遣ったらいいんじゃないかとは思っています。

ただ、これはこれからの人生を通してのもうちょっと長い話として、しておこうと思います。

お金の遣いかたを、意外と誰も教えてくれない

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「お金の遣いかた」って、これまで誰かから教わったことはありますか?

それって意外と誰も教えてくれないんですよね。
でも僕はとても大事なことだと思っています。

お金を貯めること・節約すること、あるいは増やすことの話がたくさんありますけれどね。
僕はそれよりも、「お金をどう遣うか」の方がよほど大事だと思っているし、大きく言えばそれが豊かな生き方にもつながると思っています。

お金を遣うということは自分への投資

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一つ大きな考え方としてあるのは、お金を遣うことは一種の投資であり、その対象は自分自身である=自分自身を育てるものである、ということです。

例えば自分の知識を広げられること、自分にとって未知の経験を感じられるもの、そういったものにお金を払っていくと、それらは自分の血となり肉となります。
(ただ、それらを享受するときにボーッと受け止めるのではなく、頭を使って咀嚼することも大事です)

あとは文字通りの「投資」というのも若い頃だからこそ大事です。
特に日本の場合、年金制度は崩壊してきているし、年齢別の人口構成もガラッと変わっていくことになるので。

自分のお金は自分で計画的に増やしていくことは大事で、それには長期的に積立投資をしていくのが一番だと思っています。
その話は今度また別にしますね。

お金を遣うということは社会に対しての投票行動

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もう一つ、「お金の遣いかた」で言えることは、お金を遣うということは社会に対しての投票行動でもある、ということです。

例えば生活必需品を買うにしても、その商品がどういう背景をもって作られているのか、メーカーはどういう考えを持っているのか。
それらを知ろうとすること、知った上で選択をする=消費をすることが大事だと思っています。

「ちゃんと考える消費者」になることは、特にこれからの時代、僕はとても大事なことだと思っています。

そうした消費者が増えることが、僕がいいと考える「成熟した社会」にとっての一つの必須要素でもあります。

一緒に給料を上げていこう!

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最後に。
うちの会社の給与は、まだまだ高水準ではありません。

二人はお金だけでなく他のポイントでうちの会社を選んでくれたと思いますが、でも僕は会社としてみんなに払う給料も伸ばしていきたいと思っています。

世の中、まだまだお金は大事な要素だし、お金があることによってみんなの人生の幅や選択肢も広がるからです。

なにより、会社として従業員への給料を高くできることは、それだけ会社が多くの人に付加価値を提供できているという表れでもあります。

なので、これからはそれも目指して一緒に頑張っていければと思います。
一緒に働く他の社員/アルバイトさんたちのためにも、そして何より世の中に向けても。

二人の人生で一度しかない、記念すべき社会人としての初任給の日ということで、これを書きました。

では二人とも、これからもよろしく!

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ここはこのnoteを読んでくださった方へのお知らせですが、これを書いた僕のTwitterです。




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