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2024年2月の記事一覧

その場で答えを出す「瞬発力」を鍛えろ〜自分の忘却曲線を意識しよう

その場で答えを出す「瞬発力」を鍛えろ〜自分の忘却曲線を意識しよう

さて昨日まで都市経営プロフェッショナルスクール北陸富山キャンパスの集合研修で富山におりました。天気がよくて見事な立山連峰が見えて、興奮しました。今朝も大浴場から日の出前の枕草子の一節のような山際の移り変わりが見えて、本当にいい一日のスタートとなっています。

でもっと今回もプロスクールでこれ大切だよねということを整理しときたいと思います。それが質問と答えのキャッチボールをして、答えを出す「瞬発力」

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「コミュニティナース×キャンプ」をコンサルテーション

「コミュニティナース×キャンプ」をコンサルテーション

 僕ら一般社団法人プラスケアでは、社会的処方や市民活動に関するコンサルテーション事業を行っています。

 料金は1万円/1時間なのですが、これを高いと思うか、安いと思うか・・・。

 今回コンサルテーションを行ったクライアントさんには、
「こんなに安く、1時間も話ができるなんて!」
という感想を頂きました。
 そこで、クライアントさんの許可をいただき、どういったコンサルテーションを行ったかについて

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求められる「よそ者目線」の質的変化と日本を変える「希望の力」-地元目線から海外目線による希望の発見を見逃すな

求められる「よそ者目線」の質的変化と日本を変える「希望の力」-地元目線から海外目線による希望の発見を見逃すな

昨今の地方における成長分野の多くは、日本国内からという内発的なものというよりは、よそ者目線の評価によって再評価されていっていものが多くあると思っています。

先日Newspicksのほうで私も次にくる地方不動産というテーマで上川地域を挙げておいたのですが、里山十帖の岩佐さんがすでに旭川も外国人ばかりで大変なことに、とありました。大雪山系の魅力はすでに外国人の方々によって評価がバク上がりになっていま

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「ナメられないように」よりも・・・「存在」よりも「関係性」

私は昔、「舐められてはいけない」と身構え、虚勢を張る人間だった。まあでも張り子のトラであることはバレていたと思う。
いつしか私はそうした虚勢を張るのをやめてしまい、オッチョコチョイでドジなのを隠さなくなった。それでも長いこと、研究室はうまく回ってる気がする。なんでだろう?

外目にもそうらしく、「篠原さんとこ、すごいよねえ」と別部署の人が時折話しかけてくれる。みんな楽しそうに、それでいて仕事をしっ

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オーストラリアで学んだ、値上げの常識〜日本でもすでに勝ち組は始めているインフレ、人的供給制約対応。あとは賃金〜

オーストラリアで学んだ、値上げの常識〜日本でもすでに勝ち組は始めているインフレ、人的供給制約対応。あとは賃金〜

今回オーストラリアにいって一番驚いたのはサービス産業労働者の賃金の高さです。同時に、その賃金を実現するために各店舗は様々な値上げ方法を用いていて、これは日本でもどんどん導入すればいいのにな、と思ったところです。

オーストラリアは労働党が政権を持っていることもあって、労働者賃金保護の規定が非常に細かく産業別に設定されています。未だに時給1000円以上に全国で最低賃金を引き上げるのにゴタゴタしている

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