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1つの本質と2つの具体を行ったり来たり
「具体と抽象の往復」的なテーマで大切になるのは、抽象と具体の数が異なるというところだと思います。この図だと一つの抽象に対して二つの具体を置いていますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1677390894570-h7odpf8kOr.jpg?width=1200)
テーマ設定により具体と抽象の数の比率は異なりますが、どんな比率で考えれば近づきたいイメージが見えるかを考えるのも大切ですよね。
ちなみに一つの抽象に対して複数の具体を設定する場合、具体同士を接続するモノは抽象「のみ」であることに注意が必要です。
例えばあるケースで成功した事例を別のケースに持っていってうまくいかないのは、それぞれの特性以上に「抽象を何にするか」の設定がおかしくなっているのだと感じます。
結果論的に抽象でない要素が二つの具体同士で見られることはあります。でもそれは結果論です。二つの具体をつないでいるわけではない。つないでいるのは、あくまでも抽象です。
だから抽象の正体に意識を払う。抽象を何に位置づけるかが大切になると感じます。
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