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秋までにアートコンテストに応募したい。

住んでいるアパートから2分の公民館で水彩画教室が週一回開催されており、リハビリもかねて毎週せっせと通っている。毎日通所している精神科デイケアとは違う人間関係と取り組む課題ができて嬉しい。通算2年通ってそれほど上達していない気もするが、初心者だし上手い下手は人それぞれだし。構わないで行っている。先生は一流の油彩画家で美大に水彩画も教えに行っている天才だから、仕方なく仰ることを聞いている。たまの呼び出しと絵画の修正が怖いが(中学生かよ)。画家に性別は関係ないが、いちおう先生を女性と明記しておく。

それはそうと、最近は水彩画教室で今までの静物画とは違うモチーフに取り組もうという先生の指導もあり、自分もいよいよ2年経って初めて風景画に取り組むことにしたのだ。まずは第一作として海辺の風景を描いたのだが、下手すぎて先生の直しが入りまくり、まるで先生の絵のようになってしまった。残念だが、下手くそなのでしょうがない。将来的に先生の贋作としてこっそりと売ることにしよう(嘘)。

何やかんやで水彩画教室も2年間通い、ギャラリー開催の教室展への出品も二回を数えた。自分にはテイストとしてバラとかもモチーフに組んだ静物画よりも風景画や鉛筆ドローイングの方が性に合っているような気がするので、いきなりだがそちらの方にシフトしたい。

病院デイケアで二人ほどアート仲間の女性がいて、彼女たちがせっせと自分の応募できるコンテストに応募していて、最近二人共受賞はしないものの、ちゃんと入選したのだった。

その中の一人の女性から、「ヤマモトさんもがんばって応募しなよ!」と発破をかけられたので、この秋に地元の石川県金沢市で開催予定の金沢市犀川大橋100年記念絵画コンテスト&Instagram写真コンテストに応募してみることにした。今が4月だから締め切りまでに5ヶ月ほどある。それまでに何とか風景画の描き方をモノにして、コンテストに応募して入選を果たしたい。

写真の方はiPhone4でスマホスナップ写真を撮り始めてから、写真撮影歴13年ぐらいになるから、下手の横好きとはいえ、ちょっとはいい感じに撮れるだろう。写真を数枚撮影してきて、その中でフォトジェニックな一枚を水彩画作品としてコンテストに応募したい。

将来的にはというか、実際には4〜5年後には市民ギャラリーで個展を開催するのが夢なのだが、まだまだ実力が追いついていない。父に言わせれば「それは単に描いていないのが原因だ」という最も合理的な返答を返されるので、なかなかやる気のでない性格を叱咤せねば。(汗)

最近は、40年続けてきた読書も本の購入は止すことにし、絵画制作を中心に俳句と数学の学び直し、それに写真撮影に焦点を絞って取り組むことにした。画材代と書籍代が重なって痛いので、絵画の方に比重をシフトしたいという気持ちになったのが大きい。

一番肝心なのはなかなか出ない自分のやる気ということで、早く絵画教室の先生からの叱咤から抜け出られるように頑張りたい。たぶんあと四年ぐらいは掛かりそうだなー。先生は鬼教官だからなー。最近急に呼び出し率がアップしてきたし、やる気を見せないと見放されるし、放校ならぬ退会処分になるかもな。

こっちも五十代半ばだし、元気に活動できる時間も限られてきた。まだ元気だから自分に甘くしすぎずに、絵画制作をもうちょっと本気で頑張るべきだろう。どうせ半分隠居生活の身。絵画制作が発展しようがしまいが、何も困ることはないので、思い切って水彩画と鉛筆ドローイング制作に賭けてみることにしようかな。

という最近の気持ちです。


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