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なろう系ライトノベルに学ぶ、読まれるタイトルの付け方

あなたは76万作品の競合がいたらどうしますか?

『転生したらスライムだった件』に代表される、小説家になろうというサイト発のライトノベルが今人気です。

小説家になろうというサイトは小説を気軽に投稿できるサイトで、76万作以上の作品数が掲載されています。

そんな多くの競合から、自分の小説を見つけて読んでもらうにはどうすればいいのでしょうか?

小説家になろうでは、小説を更新すると一瞬更新された小説一覧にならびます。
最初は基本的にここから認知してもらいます。

ライトノベル作家の工夫その1

よくあるライトノベル作家の工夫として、タイトルをあらすじにするというのがあります。

これは有効な戦略ですね。
自分の小説の需要がある層に、アプローチ出来ます。

記事も同じで、タイトルを見てどんな内容なのか?どんなことが伝えたいのかが分かりやすいと読まれます。

また、普通の商品でも同様のことが言えます。
お腹が張って悩んでいた人が『チュアブルNEO』と『ガスピタン』の2つを見て、どっちをより買うかというと圧倒的に『ガスピタン』です。

なので、プロモーションという目線で考えると商品名はそれだけ見てもどんな商品かわかるようにするのが良いですね!

ライトノベル作家の工夫その2

ライトノベル作家がその1よりは意識していないところです。

先ほどの更新された小説一覧の画像を見るとわかるのですが、タイトルが全角15文字までしか表示されていません。
それ以降は切れています。

なので『幸運にも異世界転移出来たので『ユニークスキル:妖怪召喚』を使って、スローライフを実現させる!』のようなタイトルではなく

『妖怪使いの生き方~幸運にも異世界転移出来たので『ユニークスキル:妖怪召喚』を使って、スローライフを実現させる~』のように、15文字で切れても内容がわかるともっといいです。

Youtubeの動画タイトルやNoteのタイトルも何文字まで表示されてるかを意識した方がいいですね!

売れてるライトノベル作家の工夫

売れてるライトノベルの作品はこちらを参考にしました。

リンク先の記事に載っている40作品のうち、21作品が『望まぬ不死の冒険者』のような体言止め(サブタイトルは除く)でした。

体言止めというのは名詞で終わる文章技法のことです。
よく使われる技法ではありますが、余韻が残りやすいんですね。
なので、続きを読ませたい小説や記事のタイトルに適しています。

他にもタイトルを『私、能力は平均値でって言ったよね!』のように、セリフにするというものもあって、作者さんの工夫が伝わってきます!

まとめ

・タイトルだけで内容がある程度分かるようにする
・タイトルが何文字まで表示されるか意識する
・体言止めのタイトルは続きが読みたくなる

普段毎日記事を書いているので、よかったら他の記事も見てください!
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