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最高のキャッチコピーに必要なもの

お、ねだん以上ニトリ。
得意を売るならココナラ
今日を愛するLION

これらのキャッチコピーは誰もが1度は聞いたことがくらいには有名でしょう。

ではこれらの有名なキャッチコピーの何が優れていたのでしょうか?
仮説を立てながら考えてみたいと思います。

仮説1 面白さ

「お、ねだん以上ニトリ。」
これは確かに面白い言葉遊びだと思います。

ですがTwitterで「お、ねだん以上ニトリ」と「お値段以上ニトリ」の両方で検索してみたところ、後者の方が多いという結果になりました。

ということは、ユーザーは「お値段以上ニトリ」としてニトリのキャッチコピーを認識しているということになります。

それでも、ニトリのキャッチコピーは有名なのでユーザーにとっては何が良かったのでしょうか?

仮説2 語呂がいい

口ずさみやすいキャッチコピーってありますよね?

ですが、上記の例で考えても韻を踏んでいるココナラ以外は普通の文章です。
私個人の感覚では、特別口ずさみやすいものであるとは思いませんでした。

仮説3 分かりやすい

これは「今日を愛するLION」というキャッチコピーが成功しているということからも否定出来ると思います。

「今日を愛する」というコピーは正直意味不明に近いです。

では何が優れていたのか?

3つのキャッチコピーには、社名やサービス名が入っているという共通点があります。
実はこれが大事なんです!

他の共通点としてはCMでよく流れていることがあげられます。
勘のいい方は気づいたと思います!

そうです!CMで繰り返し同じフレーズを聞いているので、耳に残るんです!!
そして、耳に残ったフレーズに社名やサービス名が入っていることで、それらが印象に残りやすいんですね。

そういう意味ではキャッチコピーは質より量だとも言えます。
ですので、キャッチコピーを安易に変えるのは良くないです。

実は最強のマーケティング会社であるレッドブルもこれを実践してるんですよね。

「レッドブル、翼を授ける」

こんな意味不明でも有名なキャッチコピーはなかなかないです。

まとめ

キャッチコピーは社名を入れてCMでたくさん流せばなんとかなる!

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