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音をつむぐ⑨(活動履歴編9)

【シンプルな考え方】

前回の記事「音をつむぐ⑧」では、40代となり、どこか新しい自分になったようにも感じて、余計なものが少しずつとれて、考え方もシンプルになってきたということを書きました。

【さよならのチカラ】

40代も半ばを過ぎ「仕事」「家族」「音楽」などを通して、以前にも増して自分の役割ということを意識するようになりました。仕事では財務、経理などの業務を担う「会社員」、家族の中では「夫であり父親」、音楽活動をするときは「ソングライター」と、いくつかの役割があり、そのどれもが中途半端でありたくないという思いから、30代~40代前まではとにかく余裕なく自分なりに全力で走ってきたという感じです。
40代の後半にさしかかると、今の自分には合わなくなってしまった「考え方」、こだわっていた「価値感」に感謝をしつつも別れをしていくような気持ちでこの時期を過ごしていました。

2019年、47歳の時に作ったのが「さよならのチカラ」という楽曲です。この曲はこの頃の正直な気持ちを歌詞に込めています。

「さよならのチカラ」
Music and Lyrics by Takemoto Akihito
Vocal:Takemoto Akihito
E.Guitar&Bass&Key : Harashima Junpei
DrumPrograming : Harashima Junpei

【50代からのスタート!】

音楽を作ることは僕にとってかけがえのないことです。その理由は、何よりも自分を知ることができ、それにより相手のことを深く考えるようになるからです。若い頃には思いもよらなかったことですが、音楽活動をずっと続けてきて本当に良かったなと思っています。

2022年の春に50代に突入します。
ソングライターとして、一歩一歩成長していきたいと思うと同時に、様々な分野で新しい世界をのぞいてみたいという気持ちでワクワクしています。
次回は50歳を機に制作したアルバムについて書いていきます。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

【takeプロフィール】
千葉県在住。会社員。
ライフワークとして音楽活動を続けています

★メジャーレーベルへの楽曲提供実績はこちら⇩

最後まで読んで頂きありがとうございました。