音をつむぐ㉙(歌を作り続けてきた動機)
【歌を作り続けてきた動機】
アコースティックギターを持って、歌い始めて、30年以上経ちました。
思いついた言葉を紡いで、そこにメロディーをのせて、
今まで自分の歌を制作してきました。
歌を作り続けてきた動機なんですが、
それは「自分の魂の声を聴くこと」というのが、
シンプルな動機だったと思います。
歌を作ることで「自由を感じる」。
それは「自分の魂を解放すること」に他なりません。
絵を描いたっていいんでしょうし、
舞台で踊るのでも、
詩を書くのでも、
旅を続けることでも、
「自分の魂を解放すること」はできるのだろうと思います。
それが僕にとっては音楽を作ることだったのです。
【創造すること】
歌を作ることで、微かな「魂の声」に耳を傾け、
自分自身と対話をしていたようにも思います。
それは自己満足というものとは少し違って、
魂の声を聴き、自分の生きる道が自然とわかってきて、
「創造」することで、人間らしい生き方ができる。
自分とのコミュニケーションを静かにすることは、
誰にとっても大切なことなのではないかと今は感じています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。