マンションの5階から落ちて高次脳機能障害が残りました。 入院中に感じたこと、考えたこと…

マンションの5階から落ちて高次脳機能障害が残りました。 入院中に感じたこと、考えたことを生々しくお伝え出来ればいいなと思います。 僕がSNSに救われたように、誰かが救われたらをモットーに毎日更新中です!

最近の記事

感謝のかたち

うちの実家は団地なんだけど、さっそく家に行くまでの階段で転んだ。 顔からいってめちゃくちゃ痛かったけど、血が出たりの外傷はないのでセーフと思った。 おかげで転んだことバレないですむ。 もちろん、決して酒は飲んでいない。 というか、飲む気が起きてこない。 口が寂しいのはあるけど… 自分では気をつけていたつもりだけど、それでもやっぱり疲れは出るらしくて、上がるともう息切れがやばい事になる。 荒地の魔女が階段登ってゼェハァする気持ちがとてもよく分かった。 改めて不便さを色々と痛

    • 僕の記憶障害について感じること。

      6時半くらいに目覚める。 『なんか今日は一日が長そう』というか時間が経つのが遅そうだなぁ。 なんて眠気まなこでぼんやりと思った。 入院してから起きた時の気分や考えてることで一日の気分が決まる。 ほら、今だってまだ9時半だもん。 朝のうちに散歩にでも出とけばよかったと思った。 そうすれば割と時間は潰れたと思うのにって少し行動しなかったことに後悔をした。 そうか。 やることがないと、のんびりとしていると、没頭できることを探していると、時間が経つのが遅く感じるんだなと思った

      • ヘルプマークをドヤ顔で付ける勇気をください

        外に出てみて色々と気づくことがある。 今日はリハビリの通うところに見学に行ってきた。 バスと電車で行ったんだけど、揺れて立ってられない。 だから、極端に空いてない限り普段は座らないけど、積極的に座った。 やはり人目で障害があるって分からないのは形が狭い。 何回ヘルプマークがあったらいいのにと思ったことか。 ヘルプマークついてないと優先席とか座りにくいし。 改めてヘルプマークってとても重要だし、人の役に立ってるんだなぁって思った。 前から我が物顔で歩いて来る人が本当に危なか

        • 自〇stop運動

          温度管理がしにくくなったと感じた。 扇風機に長時間あたっていると身体が冷えるようになった。 全体的に冷えやすくなったかんじ? この時期、足も冷えたことないのに足はいつもキンキンである。 でも触ってみると、しっかり体温感じる。 別に冷えてないという感じ。 でも冷汗はジトッとかいてるかんじ? しかも体温も高め。 だから扇風機を止めると暑いという。 なんかもうよくわかんないけど、もうどうにでもなれって感じ。 これこそ誰にも迷惑かけないと思ってる。 誰か自分の足が冷汗かいてじとっとし

        感謝のかたち

          さぁ、入院中にお世話になった人へ、手紙を書こう。

          2024/06/18は朝から大雨だ。 陽の光が朝に来ないと心がどこかやっぱり不安になる。 人間は、ないものねだりだ。 普段は晴れてれば、晴れてるで嫌悪感はあるし、もう本当にないものねだりも良いところだ。 退院前日ということもあって今日はお金の話が多い。 これを全部一人でやってくれてたんだと深く感謝をした。 それであんな態度だったら、嫌にもなるしストレスも溜まると思う。 こういうふうになって、改めて自分にかかってる手間を知ることができたと思う。 知らなかった。 こんな

          さぁ、入院中にお世話になった人へ、手紙を書こう。

          入院中のキズナ

          朝起きた時から考えていたことだけれど、同室者の皆さんが本当に心強い。 というかまじで支えになってると実感した。 なにをするでもない、いてくれるだけでいい。 入院当初はこんなに同室者の人と近しくなれるなんて思ってもなかった。 勝手に思ってるだけかもしれないけど。 同室者のNさんは、毎回このブログを推敲してくれてミスなどを見てくれている。 それと一緒にいつも温かい言葉をくれて、それがどれだけ励みになって活力になってるか… 本当に有難くて感謝しかない。 高次脳機能障害になってから

          入院中のキズナ

          将来思い描いてるもの

          僕の現段階の夢は、この投稿してるブログに加筆修正して文学フリマなどで、まずは自分で本にして、販売するってことだ。 入院中、僕はSNSと本にとても救われた。 その著者の考え方や志向の一部が知ることが出来るのが、普段人と思うように絡めないので誰かの気持ちを知れることが凄く楽しかった。 やっぱり人間身が一番出るのは事実に基づいたエッセイや、ブログ本でだと思う。 有名人の普段見えないところ、考えてることなどを知れるのは、なんだかソワソワして面白くて、楽しかった。 入院中は特に楽し

          将来思い描いてるもの

          ダメージを軽減する方法

          やっぱり離婚ってのは、引きずるんだな。 まぁ大ダメージって感じじゃないけど、気になるくらいだ。 ダメージを受けるとどうしても強くなった気がする。 逃げないでいた方がいいんだっけ? 今ならいくらでもダメージは食らうってもいいと思っている。お金絡み以外。 まぁさすがにダメージがないっていうのは難しいかもしれない。 やはり最悪の自体を想像しておくってのはダメージを軽減してくれるらしい。 今朝は早くに目が覚めて、また寝れたからいいものの、寝れなかったら今日はすごく眠い日だったと思

          ダメージを軽減する方法

          自分と向き合うと元気になれる

          なんかこう、自分の思っている事を書いていると、自然と強くなってきた気がする。 どこから湧いてくるんだろうか、この元気は。 どんな事があっても、自分を振り返ったりしていると自然と前に進もう!って気持ちになる。 なにがそんなに前向きになれるというのだ。 悩んでる事象は、自分ではどうにもならないと分かっているのに。 なんか心なしかで出来る気がする!とか まだまだ終わってないぜ!とかいう気持ちが自然と湧いてくる。 きっと脳からそういう物質が出なくなってることをうつ病というん

          自分と向き合うと元気になれる

          アダルトチルドレン

          ふと、そんな言葉が湧いてきた。 調べてみると、アダルトチルドレンの傾向と全く一緒だった。 そう、自分はアダルトチルドレンであった。 なんだか少しホッとした自分もいる。 発達障害も当てはまらないし、ADHDでもないし、病院に行って協力を仰ぐほどのものではない。 長年なんだ?と思っていたんだけど、アダルトチルドレンってことが分かって安心した。 というのも、得体の知れない症状のままだと、やっぱりモヤモヤするし、なんか上手くいかないってことが今まで多かった。 でもアダルトチルドレ

          アダルトチルドレン

          ネガティブに打ち勝つのはポジティブじゃなくて、没頭だよ。

          僕は入院中だが、今日は妻の誕生日だ。 一応それまでには退院するって勝手に目標建ててやってたけど、叶わなかった。 おめでとうって言うのはLINEで言えて既読はついた。 返信は返っては来ないことを覚悟してたけど、返ってこないで、自分が四六時中に気になってしまうのが嫌だった。 けど、意外と想像してたよりも平気だ。 昨日、【起きていてもいないことで悩むのは止めましょう】みたいな記事を見たおかげだろうか? 前もって心の準備が出来たのでこれくらいのダメージで済んでいる。 それでも、期待し

          ネガティブに打ち勝つのはポジティブじゃなくて、没頭だよ。

          フリーペーパーを作ってた奴です。

          中澤さんに、パソコンに入ってた今まで作ったフリーペーパーを見てもらう。 絶賛を貰った。 『思ってた以上にやってたわ』と言って貰える。 すごく自信が出た。 まさか、この入院中にこの僕が自信つけてもらうとは思ってもみなかった。 「そんな素人目から見てもクオリティ高いのか」と実感がもてた。 今までは取材先とかお店をやってる人に褒められても「気使って言ってんでしょ」としか思えなかった。 でもこうして、お店と関係ない外部のところで言われるのはどうしても嬉しいし、自信を持ってしまう。

          フリーペーパーを作ってた奴です。

          バーテンダーはワクワク

          退院後の仕事について考えていた。 やっぱどうせなら、ワクワクすることを考えたいところ。 僕の考えてワクワクすること仕事なんて、数個しかないだろう。 まず一つは、バーテンダーだ。 もしくは飲食店で働くこと。 何が好きなのかと言われて思いついたのは、あの和気藹々とした雰囲気だ。 バーだと一番人が入ってるピーク時が1番好きだ。 なんとも言えない感じがたまらなくいい。 人数的には賑わってるはずなのに、静かな雰囲気がいい。 オーダーを聞きながらあの合間でドリンクを作っていくフィ

          バーテンダーはワクワク

          行き詰まらずに文章が書けること

          今日は朝から曇りだ。 嫌いなセンチになる天気がじゃないとなにも浮かばない。 頭の中をグルグルと回ってることはないということ。 でもこうやってスッキリ起きると、心なしか何か忘れてるんじゃないかって不安に思ってしまう。 こういうの書く時ってモヤモヤだったり、負の感情があるから書けるのでは?と感じる。 他に強く思うことを見つけないと『書く』って種は芽を出さないのではないだろうか。 きっと僕の好きな太宰治なんかはそうじゃなかったのかなと推測する。 『書かなきゃ』と締切に追われてい

          行き詰まらずに文章が書けること

          人間、ないものねだり。

          2024年6月8日 今日の寝起きはなんだかシャキッとしない。 昨日、頭が覚醒してて寝たのが0時を過ぎてたというのも原因だろう。 本当の理由は天気でも気温でも体調でもない。 昨夜の親父からのLINEにあると僕は思っている。 19日の退院は妻に実家に帰るように話しておく、とLINEが入った。 もちろん、妻や子供たちにこれ以上、高次脳機能障害の影響で危害を加えないで済むというのは安心だが、やっぱりどうしても寂しいものがあるのは隠せない。 『寂しさやネガティブな感情に勝るものは没

          人間、ないものねだり。