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将来思い描いてるもの

僕の現段階の夢は、この投稿してるブログに加筆修正して文学フリマなどで、まずは自分で本にして、販売するってことだ。

入院中、僕はSNSと本にとても救われた。
その著者の考え方や志向の一部が知ることが出来るのが、普段人と思うように絡めないので誰かの気持ちを知れることが凄く楽しかった。
やっぱり人間身が一番出るのは事実に基づいたエッセイや、ブログ本でだと思う。

有名人の普段見えないところ、考えてることなどを知れるのは、なんだかソワソワして面白くて、楽しかった。
入院中は特に楽しくて色々なエッセイを読んでいた。

『記憶をつなぐ』という下坂厚さんの本は、僕にとってかなり刺激が強かった。
著者は若年認知症と診断された人だから、とても親近感が出て、どんどんと読み進められた。
刺激を受けたのはなんページか、残しておきたい文章はなんページかをメモアプリに書き出した。
今までは頭の片隅に記憶しておくことが出来たが、今はもう高次脳機能障害で記憶力がとても疎かになったので、こうしてメモとして書いておくことが必須だ。
感謝が強すぎて下坂さんのInstagramにDMを送ったりした。

この本はとても支えになったし、これからどうなっていくのかという不安が払拭され、とても自分の中で残る大事な一冊になった。

星野源の『蘇る変態』『そして生活はつづく』を読んだ。
一話あたり大体吸うページくらいだから、ちょっとした合間などに読むことが出来て、とても重宝した。
それに一話ずつの完結なので、これまでのストーリーを読む必要がないので、すごく有難くて読みやすかった。

自分のブログも、星野源の本から書き方を参考にさせてもらってるところもある。
いつも書いてる時は、星野源の本たちを読むのと同じ感覚になるように意識している。
あのクスっッと来るような面白さなどは、星野源の本質で、元々今まで生きてきたなかで培ってきたものだから、到底真似はできない。
言い回しや書き方、そして話の流れなんかは参考にさせていただいてるものが多くある。

高次脳機能障害になってからというもの、どうしても推敲作業というのが混乱するようになったと思う。
誤字脱字が見つけられなくなったし、話の辻褄も自分では合ってると思っても他の人が読んだら、なんか話が繋がらない、なんてことがあると思う。
というか実際にLINEのやり取りであった。

自殺未遂者が入院生活中で何を思って何を感じているのか、自殺未遂者が何を考えて、どう過ごしていたのかというのは知りたい人もいるはずと考えた。
ようやく自分が人生が話のネタになるようになってきた。
それで、こういったように日々入院中に思ったことを書き溜めてるって感じ。
一生に一回であろうこんな経験が勿体なく思ってきたし、しかも離婚も入院生活中に決まるという。
なんて面白いネタなんだ!と思う。
タイトルでそれを伝えていくなら
『自殺して一命を取り留めたはいいんだけど、入院中に離婚する』とかどうだろう。
自分が買い手だったら、かなり興味の湧くことだと思う。

離婚するまでの生活の記録とか日記本とか普通に読みたいと思うし、それに加えて自殺未遂者の入院中の日記!?と思うと思う。
犯罪者の獄中手記とか面白そうだろ?

これは中々のネタになるぞ、と思った。
生きてるだけで、すべての出来事は話のネタ。

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