青森県に行ってきました!(予告編)
青森県に呼ばれて、青森県に行ってきました!
「呼ばれて」とか、またそんな大げさなことゆうて、と思われたと思いますが、今回はほんとうに青森県さんに呼んでいただいたのです。ええと、つまり、青森県庁さんに。
青森・神戸ビジネス交流
この旅は、神戸空港から発着しているFDA(フジドリームエアラインズ)青森ー神戸線の利便性を活かした、青森と神戸のビジネス交流を活性化するという目的のものでした。わたしは、神戸の「なんかおもしろいことをやっていそうな」会社や個人事業主のひとりとして、この旅にご招待いただいたのです。
昨年こぎんを知るために青森に行き、青森の記事をやたらとnoteに投稿しまくっていたので、それが誰かの目にとまったのかもしれません。旅の計画が進むなかでも、noteの記事はわたしをかなり後押ししてくれました。(じっさいの旅でも、関係者のかたや、青森県庁の職員さんから、note読みましたとたくさん声をかけていただけました! noteやっててよかったです)
とはいえ、個人事業主のわたしがビジネスで青森県に貢献できることは微々たるものだと思います。ですが、「ただの青森好き」としてなら話は別です。わたしはこれからもいち青森ファンとして、青森の魅力をどんどん発信していきたいと思います。
さて、もともと大好きだった青森県ですが、今回の旅でますますとりこになってしまいました。その青森の旅をこれからテーマごとに分けて少しずつ投稿していきたいと思います。
今回はまず、予告編として。
旅の日程
1日目
神戸空港 11:55発 FDA833便 → 青森空港 13:35着
・木村農園(中まで赤〜いりんご)
・立佞武多の館見学
・企業交流会
五所川原市内ホテル 泊
2日目
・自由行動(始発で太宰治のふるさと金木町へ)
ホテル 8:30発
・りんごワーク研究所(りんご樹皮加工品、草木染め工房見学)
昼食(ポムミエル)
・青森×神戸・事業共創ワークショップ(青森商工会議所)
・企業交流会
青森市内ホテル 泊
3日目
・自由行動(青森魚菜センターでのっけ丼)
ホテル 8:50発
・さきおりCHICKA(裂織工房)
・A-FACTORY
・ねぶたの家 ワ・ラッセ(ねぶた名人・竹浪比呂央さん)
青森空港 13:15発 FDA834便 → 神戸空港 15:00着
中まで赤〜いりんごの木村農園さんで『津軽』に泣く
青森に到着してすぐ、五所川原市のりんご農園「木村農園さんへ」
中まで赤いりんごの試食、ジュースの試飲、りんごの収穫体験もさせていただきました。
りんご農園のおばあちゃんのひとことに「津軽愛」を感じて泣きました。
立佞武多(たちねぷた)の館はまるでガンダムの格納基地
立佞武多の館を見学し、ねぷた表現師の忠汰さんにお話を伺いました。
もうほんとに、立佞武多、素晴らしいのひとことでした。圧巻でした。
早くこの感動をお伝えしたいです。
https://tachineputa-official.jp/
津軽鉄道に乗って太宰治のふるさとへ
1日目の宿泊先は、五所川原市でした。
五所川原市まで来て、太宰が生まれたまち「金木町」に行かないなんてありえない!
そう思って調べてみると、津軽鉄道の始発に乗れば、集合時間までに行って帰って来られることが判明しました。朝早いから当然どこも開いていないけど、それに金木町には39分間しかいられないけれど、それでもいいのです。とにかく行こう、金木の地を踏もう。そんな思いで津軽鉄道で金木町へ。
これは集合時間前にひとりで行った、わたし個人の「旅」です。考えてみればこの時がいちばん旅っぽい時間だったかな。
太宰治については書きたいことがたくさんあります。それは「旅とブンガク」でたっぷり語りたいと思います。
さて、この記事は、昨年の青森の旅をきっかけに書いたもの。
この記事を青森の関係者のみなさんに読んでいただいていたようで、太宰について熱く語り合ってきました。地元津軽の人の太宰への愛に触れ、胸が熱くなる旅でした。
りんごの草木染めに縄文のこころを感じる
りんごの皮や剪定した枝や葉も無駄なく使い切る。そんな「りんご」のアップサイクルセンターともいうべき坂柳町の「りんごワーク研究所」さんを訪れました。
自然からいただいた資源を無駄なく使い切り、再生産して余剰経済にまわしすぎるのではなく、身の回りを装飾したり豊かな時間に利用する。そこにわたしはなんとなく縄文の魂を感じてしまいました。
今の時代のわたしたちが学ぶことも多いはず。
https://www.town.itayanagi.aomori.jp/tourism/furusato/ringowork.html
のっけ丼
こちらも集合時間前の自由時間にプライベートで。市場でチケットを購入して、ご飯の上に好きな具材をのっけてもらいます。
やっぱり青森に来たなら帆立、マグロ、ですよね。プリップリで美味しかった。
近くの別の市場で海産物のお土産も購入できます。
南部裂織(さきおり)
南部裂織(さきおり)の話を、さきおりCHICKAの三好千佳さんに伺いました。津軽裂織との違いも教わりました。
こちらも、綿の着物が手に入りにくかったことから、小さな端切れも無駄なく余すところなく使い切る工夫です。
不足や制限、ネガティブな状況からでも工夫して美しいものをつくりだす。こぎんにしかり、裂織にしかり、その北の土地ならではともいえる「装飾する魂」に出会うと、いつもこころがふるえます。
https://www.sakiori-chicka.com
ねぶた名人さんの貴重なお話を聞く
ねぶたの家ワ・ラッセにて、7代目ねぶた名人・竹浪比呂央さんのお話を伺う貴重な機会に恵まれました。
この迫力とかっこよさ。すっかりねぶたのとりこです。いつかお祭り当日に見てみたいなあ。
https://www.nebuta.jp/warasse/
FDA(フジドリームエアラインズ)のファンになる
FDAは、「地方から地方へ」をコンセプトに、静岡県に本社を置く地域航空会社です。現在は静岡空港と名古屋空港、神戸空港をハブ拠点として日本全国にネットワークを展開されています。
神戸空港からは、国内5都市(青森、岩手、新潟、松本、高知)へのフライトがあります。
カラフルな機体とアットホームな感じが人気で、とてもファンの多い航空会社なのだとか。わたしもすっかりファンになりました。
旅のまとめ
もともと大好きな青森県でしたが、この度でますます大ファンになってしまいました。そして神戸から同行するみんな全員が、「すっかり青森のファンになった」と口々に言っていました。その魅力はいったいどこにあるのでしょう。
そのなぞを解き明かすべく、これからちょっとずつ、記事にしていこうと思っています。
もう、愛があふれすぎていて、書きたいことがたくさんあるのです。
わたしのあふれる「青森愛」にどうぞよろしくおつきあいください!
#青森県
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#青森神戸ビジネス交流
ドレスの仕立て屋タケチヒロミです。 日本各地の布をめぐる「いとへんの旅」を、大学院の研究としてすることになりました! 研究にはお金がかかります💦いただいたサポートはありがたく、研究の旅の費用に使わせていただきます!