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メモ大好きマンが得た知見

ちっさいころからメモをし続けている。

(頑張って続けてるとかじゃなくて、これはもう生まれつきの癖である。心配性な性格も関係しているのかも?)

小学生の時にはすでに、友人に「入れ墨してるの?」と聞かれるくらいびっしりと、手にメモをしていた。

「なんかでめっちゃ笑ったんだけどなんだっけ?」っていう状況がものすごく嫌いだった。

目の前にあるこの景色、この感動、この笑い、この気付き、この感情を「忘れる」ことが怖かった。そういったある意味生まれつきの性分から、忘れてもいつでも引き出せる「バックアップ」としてメモすることが癖になっていった。


大学生になって、未熟ながらいろんな経験をし、将来について考える機会が増えていく中で、メモの量が指数関数的に増えて、「体系化して検索できるように“辞書化”すれば自分が生きてきて学んだことが時系列に並べら
れた大切な財産になんじゃね?」って思って、スマホメモと紙のメモを併用して、自分なりの体系化を始めた。


日頃生活をしていて感じたことは、スマホのメモにパッと記録して、もう少し自分なりに考えを深めたいなって感じたら、ノートに移って、考えを言葉にしながら、まとめていく。

まとまったら、スマホメモに準備してある「索引」ページに、そのまとめノートの冊番号とページ、タイトルを記録。


この手順で、いつでも自分が考えたこと、感じたことを検索できる、自分辞書の完成だあああ!


あと、メモの体系化を通してアイデアとか発想ってこういうもんなのかなっていう気づきを得たので余談で書かせてください。

アイデアは、突然降ってくるもんじゃないと思う。


日常のふとした気づきとか笑いとか感情に隠れているものだと思う。

簡単に言えば、アイデアは、「降ってくる」ものじゃなくて、「探す」ものだって感じてる。

だから、小さな心の動きを取りこぼさないように、丁寧に一つ一つ記録して、それを自分なりに検索可能な状態にしておくことは大切なんじゃないかな。

自分だけのアイデアの「タンク」を創ることができるから。


この「タンク」のおかげで、アイデアが必要な場面において、アイデアを「出そう」って頑張る必要がなくなって、アイデアをタンクから「探す」ことができるようになる。

それじゃ、最後に僕の「タンク」のなかから、「あるある」を一つ披露させてください。

「重さで下に落ちていくタイプの仮設トイレで小便した時、自分の小便が終わるタイミングでちょうど重さが基準に達してブツが下に落ちていくと嬉しい。」

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