記事一覧
大学職員と私⑤-新人時代の学生とのかかわり
③で述べたような環境の中で、学生支援部署での日々の仕事を続けていた。クラブ・サークル担当という立場、しかも、各クラブ・サークルと非常に特殊な関係性を築いている大学だったので、これは一度全てのクラブ・サークルの公演や試合、発表を見てみようと考え(体育会は除く)、ほぼすべてのサークルの活動に足を運んだ。ネタでなく本当に足を運んだ。大学の公認団体は、公演や試合、発表などを行う場合、届け出を大学に出すこと
もっとみる大学職員と私③-1年目
学生支援部署に配属されて驚いたのは、クラブ・サークルと学生支援部署の関係性だった。中学・高校での生徒会的な役割を、学生支援部署が担っているのだ。
通常の大学では、「自治会」というものがあり、そこがクラブ・サークルをまとめる。各サークルの意見や施設利用状況をとりまとめたり、学生会費として学費と一緒に徴収されたお金を各クラブ・サークルに分配している。この学生会費欲しさに、かつては大学の自治会にセクトや
大学職員と私②ー入職、配属
200〇年3月に内定者研修があり、内定者は私を入れて5人と判明。4人中2人は留学経験あり、1人は六大学野球のレギュラー、1人は某大学の最難関学部卒とみなさん優秀な方ばかりで、明らかに自分は「別枠」であることを実感した(研修の時さりげなく聞いたが、補欠採用は私だけのようだった・・・・・)。私が採用された理由としては、大学の新学部&新キャンパスの卒業生であること、学生時代に新キャンパスでサークル・ゼミ
もっとみる