見出し画像

大学職員と私②ー入職、配属

200〇年3月に内定者研修があり、内定者は私を入れて5人と判明。4人中2人は留学経験あり、1人は六大学野球のレギュラー、1人は某大学の最難関学部卒とみなさん優秀な方ばかりで、明らかに自分は「別枠」であることを実感した(研修の時さりげなく聞いたが、補欠採用は私だけのようだった・・・・・)。私が採用された理由としては、大学の新学部&新キャンパスの卒業生であること、学生時代に新キャンパスでサークル・ゼミなどを盛り上げる動きの中心にいたことが大きいのかな、と当時は感じていた。

4月1日の朝、総長(当時は法人としてでなく、大学として採用を行い、採用面接も教員が中心だったので、辞令も総長から。今は常務理事かららしい)から辞令を受け取るために総長室に集まった。
はて、1人足りないが?ああ、きっと忙しい部署と聞いていたから、初日から即仕事でばたばたしているのかな、と勝手に思っていた。その後、同期と私はそれぞれ管理職に連れられてバラバラに。慌ただしい初日を終える直前、設定したばかりのPCに人事からメールが届く。
「残念ながらAさん(朝いなかった人)は、昨日内定を辞退しました」

・・・・・・・え?辞退?てか、Aは研修の時明らかに5人のリーダー役でしたけど?入社前日辞退?まじ?と大混乱。その後、同期で夜までメールのやりとりが続いた・・・・・・・うちの代は離職率が高く、新卒で今まで続いているのは私を入れて2人だけである。

私の配属部署は学生支援部署のクラブ・サークルと正課外プログラム担当。大学職員という仕事を全く知らない人間が一番イメージしやすい部署に配属となった。課長が教育係の先輩を任命してくれ、翌日から2人でペアで様々な仕事をすることに。この先輩がとても「濃い」先輩だった。某TV局でドキュメンタリーを撮ったりしていた異色の経験の持ち主で、学生を引きつけるスキルというか魅力に溢れた、ちょっと癖のある先輩。この方と新人時代にペアを組んだことが、その後の私の大学職員人生に大きな影響を与えることになった。


ということで今日の1曲。THE HIGH-LOWSの「too late too die」。
この頃ハイロウズ大好きで、めっちゃよく彼らのライブ行ってました。主に親友とその彼女と。親友の元カノ、元気にしてるかなあ。ぶっ飛んでたけど、キュートな人だったと思う。


#大学職員 #ふりかえり #過去の言語化 #新卒採用 #最初の部署の影響は大きい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?