タカヒロ

いるだけで人を安心させ幸せにする存在になりたい30歳/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)であり、産業カウンセラーの勉強中な人/格闘技と筋トレが大好き/護身術も使えたりする/心と身体の健康を守ります

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いるだけで人を安心させ幸せにする存在になりたい30歳/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)であり、産業カウンセラーの勉強中な人/格闘技と筋トレが大好き/護身術も使えたりする/心と身体の健康を守ります

最近の記事

後悔する、素敵じゃない

昨日、考え事をしながらラジオを聴いていたら、大黒摩季さんの楽曲である『煌めく瞬間に捕われて』が流れてきた。 アニメ『SLAM DUNK-スラムダンク-』のEDテーマにも起用されていたこの曲は昔から好きだったが、久しぶりに聴いていて曲中の歌詞にある 後悔する、素敵じゃない というフレーズを耳にした時、今までは感じていなかった気持ちになった。 *** 僕は、いつの頃からか『後悔しないように人生を生きなければ』と思うようになっていた。 今も若干その気質はあるが、昔は恐ろ

    • コールセンターで見えた人間模様

      以前、コールセンターで働いていたことがある。 某IT企業のエンドユーザーサポートで、なかなかの規模のセンターだった。 やろうと思ったキッカケは、「電話という声だけで相手とコミュニケーションを取る手段がない中で、自分がどれだけ出来るのか」を試してみたかったから。 週5日、フルタイムでオペレーターとして電話対応に明け暮れていた。 コールセンターで働く人々の事情は様々だ。 当時僕がいたコールセンターで働いているほとんどの人は派遣社員で、年齢層は10~50代とバラバラ。男女

      • ぎっくり腰一歩手前

        6月に入り、外出自粛していた皆さんも徐々に外にお出かけするようになってきたのではないでしょうか。 そんな中で僕はこのたび、ぎっくり腰一歩手前の状態となり、腰の痛みとリアルタイムで戦っている最中です。 ここまでの経緯を振り返ります。 *** 事の発端は昨日、自宅の掃除に取り組んでいた時。 僕の家にあるベッドは床下に荷物が置けるくらいのスペースがあり、ここには段ボール箱に詰めた書類やら何やらを鎮座しています。 掃除の際はこれを持ち上げベッド上に置き、掃除機をかけるのが

        • イケメン・美人は得をする。でもそれだけじゃない

          「人間は見た目が9割」 この言葉を聞いたことがある人は多いと思います。 この主張の真意はここでは置いておくとして、言葉の額面だけを見ると『見た目(イケメン・美人かどうか)でほぼ決まる』という意味合いになります。 議論は尽きませんが、僕はこれに大いに賛同する立場です。 以前、人材派遣会社のキャリアカウンセラーとして働いていた時。 僕のいた会社で扱っていた職種は、女性の割合が高かったので、求人に応募してくるのも女性が圧倒的に多かったのですが。 取引のある派遣先に電話で

          捻くれてるくらいが生きやすい

          僕は流行とか、話題にのぼってるものがとても嫌いだ。 みんなが気持ち悪いくらいに「あれが良い!」と異口同音に言ってるところを見ると、「バカみたい」と思ってしまう。 だから、『ビリーズブートキャンプ』は買わなかったし、『君の名は』は未だに観たことがない。これから何が流行ってもその姿勢は変わらないだろう。 そもそも流行とかってどこから発生しているのかがよく分からない。気が付いたらSNSでみんなが話してて、メディアが取り上げていて、どんどん拡散していくイメージだ。 中には「こ

          捻くれてるくらいが生きやすい

          『社会のために』という無言の圧力

          「給付金10万円をどのように使うか。」 ここのところメディアで頻繁に取り上げられている話題だ。 『好きなお店で買い物するため』とか『行きつけの飲食店で食事するため』という答えもあれば、『親・兄弟に渡す』という答えもあるし、『使わずに貯金する』という答えもある。 まさに答えは人の数だけあるのが「10万円何に使うか問題」だと思うが、ハッキリ言って僕はこれを話題に取り上げる意味をあまり感じない。 そもそもこの給付金は、政府が緊急経済対策として打ち立てた『特別定額給付金』で、

          『社会のために』という無言の圧力

          友達100人どころか10人も難しかったけど

          「決して楽しい学生生活ではなかった。」 それが中学・高校時代を振り返ってみての総評だ。 卒業してから10年以上経つわけだが、今でも連絡を取っていて近況を直接知っているのは5人しかいない。 あとはFacebookで繋がっているので「結婚した」とか「子どもが生まれた」などアップされているものがあれば分かるが、特にメッセージを送って連絡を取り合ってるわけではない。 これが、紛れもない僕の学生時代の交友関係だ。 思えば僕は当時、スクールカーストにものすごい敏感だった。 ま

          友達100人どころか10人も難しかったけど

          『相手を受け止める』ということ

          以前勤めていた会社に、苦手な上司がいた。 男性で年齢は僕よりいくつか上。性格はガツガツしていてオラオラしていて、『自分が正しい』と本気で信じている人だった。 自分が気に入らないことがあれば遠慮なく攻め込んでいくタイプで、ある種のカリスマ性があったため味方もそれなりにいたが、おそらく圧倒的に敵の方が多かったと思う。 僕はなぜか彼に気に入られ、直属の部下として1年ほど配属されていたのだが、この期間は率直に行って地獄だった。 ただでさえ敵の多い彼は、自らの一言でさらに敵を増

          『相手を受け止める』ということ

          オンライン上での「間」を待てない人々

          今や当たり前になったオンライン上での人とのコミュニケーション。 僕も例に漏れず仕事でもプライベートでもこのオンラインを存分に活用しているわけですが、その中で気になったのが「相手に言葉が届いて反応があるまでを待てない人が多い」ということです。 既に皆さん経験済みかと思いますが、オンライン上でのやり取りには『タイムラグ』が発生します。 これはお互いの通信環境などにもよりますが、対面であれば即時届く言葉がオンライン上ではやや遅れて届くことがあります。 つまり自分が相手に言葉

          オンライン上での「間」を待てない人々

          それでも手の届く範囲の人達を

          ※今回の記事は僕の心の醜い部分がかなり前面に出ているので、有料記事にしています。それでも読んでみたいという稀有な方のみどうぞ。

          ¥300

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          あの時食べていたコロッケは、きっと世界で1番美味しかった

          僕の実家がある地域は、なかなかの田舎っぷりだ。 最寄りのコンビニはトンネルを2つ越えた先になるし、最寄り駅はその路線の中でもワースト3に入る乗降率。 人口の年齢層は圧倒的にお年寄りが多くて、夜は9時を過ぎれば人の姿はほぼなくてゴーストタウンのようになる。 そんな場所だったが、毎年夏になるとオープンするプール施設があって、小学生の頃は夏休みの期間中、ほぼ毎日遊んでいた。 田舎に相応しいであろう広さで、遊具など特別なものは一切ない。 大人用プールと子ども用プールの2つが

          あの時食べていたコロッケは、きっと世界で1番美味しかった

          Twitterを18日間放置して気付いたこと

          僕はTwitterのアカウントを持っていますが、正直Twitterはあまり得意ではありません。 140文字という中で表現することには限界があるし、その表現に対していちいち噛みついてくる人はいるし、何より目まぐるしく次々とツイートが流れていって、じっくり考えるという行為が難しいからです。 トレンドとかバズるとか色々ありますが、大半の人はその中身をよく見ないで、「いまこのツイートに乗っかれば得できるかも!」とか「みんなこれが正しいって肯定してるから、とりあえず賛同しとこう!」

          Twitterを18日間放置して気付いたこと

          学園アニメは僕がおくれなかった青春を体験させてくれた

          もう10年以上前になるが、僕は『けいおん!』というアニメが大好きだった。 ストーリーは、簡潔に言うと高校で軽音部に入部した主人公含めた女子生徒4人(のちに後輩1人が入部してきて5人になる)の日常を描いている。 上記の通り、特に波乱の展開があるわけではなく終始ゆる~っとしており、だからこそ視聴者側としては安心してゆったりと観ることが出来る。 当時専門学生だった僕は、毎週リアルタイムでこのアニメを観ていて、始まる5分前にはテレビの前に待機して今か今かと待ちわびていた。 ど

          学園アニメは僕がおくれなかった青春を体験させてくれた

          あなたの人生を、1秒でも長く笑顔で過ごせるように

          突然だが、僕が派遣会社のキャリアカウンセラーとして働いていた時代の1日を綴ってみようと思う。 ◇ 始業は午前9時からだったにも関わらず、僕は毎日午前8時前には出社していた。ゴミ出しや掃除、各種雑用をやる必要があったからだ。 ちなみにこの行いに給金は発生しない。入社時に「毎朝必ずやること」と教わったので、それって仕事の1つなのでは?と思うのだが、どうやら会社としては仕事とは認めていないようだった。 そうして雑用を終えた辺りで、先輩社員や上司、最後に部長や社長が出社してく

          あなたの人生を、1秒でも長く笑顔で過ごせるように

          成功を収めた先にあるものが、必ずしもハッピーエンドとは限らない

          昨日、こんな映画を観た。 2007年に起きたリーマン・ショックを題材に、その異変をいち早く察知し大儲けした男達の物語だ。 内容としては完全に投資関連であり、専門用語が当たり前のようにバンバン登場するので、その辺りの知識がない人にはよく分からん状態になるかもしれない。 が、内容はさておき人間の心理や感情の生々しさを見たいという方にはこの作品はとても良いものだと思う。 いきなりネタバレになってしまうが、結論を言うとこの表紙に出ている4人は確かに社会的(経済面)には成功する

          成功を収めた先にあるものが、必ずしもハッピーエンドとは限らない

          『掃除しないと汚れる』という当たり前に気付くことが、優しさへの第一歩

          一人暮らしを初めてから、何だかんだで三年目。 この生活を通して気付いたことはたくさんあるけれど、その中でも特に気付けて良かったと思うことは、掃除をしないと必ず汚れるということ。 「何を当たり前のことを」と思うかもしれないし、僕だって知らなかったわけではない。 でも、一人暮らしをするまではこの意味をちゃんと理解出来ていなかったと思う。 僕は割かし綺麗好きなので、ホコリや汚れを見つけるとその都度洗ったり拭いたりする。 しかし実家にいた頃は、自分の部屋に掃除機をかけてくれ

          『掃除しないと汚れる』という当たり前に気付くことが、優しさへの第一歩