Twitterを18日間放置して気付いたこと
僕はTwitterのアカウントを持っていますが、正直Twitterはあまり得意ではありません。
140文字という中で表現することには限界があるし、その表現に対していちいち噛みついてくる人はいるし、何より目まぐるしく次々とツイートが流れていって、じっくり考えるという行為が難しいからです。
トレンドとかバズるとか色々ありますが、大半の人はその中身をよく見ないで、「いまこのツイートに乗っかれば得できるかも!」とか「みんなこれが正しいって肯定してるから、とりあえず賛同しとこう!」というように他人にマウントを取りたくていいねやリツイートしてるんじゃないかと思っています。
一時期は力を入れて頑張ろうとしていたんですが、やればやるほどそういう雰囲気というか空気が見えてきて、嫌気がさしてきたので最近ではほとんど自分からツイートすることはせず、たまに開いてフォローしている方のツイートを流し見するくらいでした。
そんな僕が、タイトルにある通り18日間Twitterを放置して気付いたことをまとめてみたのでよろしければご覧ください。
フォロワーが8人減った
Twitterは常に走り続けていないと、みんなすぐに終わった人として忘れ去ろうとするのかもしれません。
何もしなかっただけでこんなにフォロー外されるものなのかと驚きました。何の有益な情報ももたらしてくれない人間をフォローしていても仕方ないと思うのかもしれませんが、これは面白い経験です。
ちなみに、Twitterの解析ツールから確認したところ、8人とも1度もリプやDMで絡んだことのない人でした。今思えばそもそも何で僕をフォローしてくれてたのか謎です。
時間にゆとりができた
Twitterを開いていると、とにかく時間が過ぎるのが早くて驚きます。
タイムラインをどれだけ遡っても追いきれないし、そこに新しいツイートがリアルタイムで加わってくるので、最早言葉の濁流に飲み込まれている気分でした。
Twitterって鮮度が命みたいなところがあるので、それが落ちないうちに~とつい頑張ってしまう時があって、そんなことしてると時間に余裕がなかったんです。
でも、放置するようになってからは時間をまったり過ごすことができるようになりました。
精神衛生が清潔に保たれる
Twitterには様々な感情や想いが溢れていますが、見ていて気持ち悪いというか、心がザワザワすることが結構あります。
例えば先程言ったトレンドって、僕からすると『アホらしいな』と思ってしまうものが多いです。
特定のツイートに言及するつもりはありませんが、明らかに悪ノリしてる人がほとんどで、真剣に自分で考えその上で発言している人はごく僅かだと思っています。
そういうのを見てるとこちらの心も落ち着かなくなるのですが、放置するようになり離れてからはそんなことも無くなりました。
Twitter開かなくなるだけでこんな違うものなのか・・・
『自分はどう思うのか』を大切にできる
Twitterで他人のツイートを追っていると、その中で「あ~確かになぁ」と共感できるものもあるのですが、一方でそれって本当に自分自身もそう思ってるのかな?と疑問に感じることがありました。
単に言葉の響きや雰囲気に酔っているだけではないかと。
Twitterを離れてからは、物事に対してまず自分がどう感じどう思ったかをゆっくり考えるようになったので、そういった疑問を感じることが無くなり、迷いが消えました。
自分で考える時間って大事ですね。
というわけで、僕はTwitterを離れて結構良いことが多かったです。
Twitterでたくさんのフォロワーを抱えるインフルエンサーはスゴいと思いますが、Twitterから離れると全く動向について情報が入ってこないので、こんな言い方は失礼なのですがインフルエンサーというのは『ネット上のごくごく狭いコミュニティ限定の有名人』なんだなと思いました。
上記感想はあくまで僕の個人的な見解ですが、皆さんもTwitterに疲れたらしばらく放置してみるといいかもしれません。
それだけで心の浄化が促進される可能性大です。
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