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😊SMILE子育て[25]😊 迷ったら「子供ファースト」で

こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る たかせみほです。

🔸仕事と子育てどちらを優先?

仕事のキャリアと子育て、どちらを選びますか?と言われると難しい問題です。
子育てに専念する人もいるでしょうし、仕事と育児の折り合いをつけて両立する人もいるでしょう。
どちらを選ぶか、あるいはどのようにバランスを取るかを考える時、私は「子供ファースト」で考えるようにしました。子育てというキャリアを優先することにしたのです。

私はシングルマザーでしたので、働きながら子育てをしましたが、迷ったら「子供ファースト」で選択するようにしていました。

子供が小学生の頃は、私は自宅から近い区役所に非常勤職員として勤め、お昼休みに自宅に戻って、急いで昼食を済まし、きんぴらごぼうを一品こしらえたり、乾いている洗濯物を取り入れたり、子供のおやつを用意したりと、時間を有効活用することができました。

子供が中学生になると、私はリフォーム会社で正社員の仕事をするようになりましたが、この時期からは、「子供ファースト」で選択することが難しくなり、子育てと仕事のバランスをうまくとりたいと思えば思うほど、葛藤が強まり悩んだこともありました。

残業すれば残業代を稼ぐことはできますが、その結果、夜9時や10時に帰宅することになるのであれば、子供たちに寂しい思いをさせてしまいます。
あるいは、疲れて笑顔で子供と接することができず、いい加減に話しを聞いてしまったり、彼らの表情から知る小さな変化に気付かないまま一日が終わることもあります。

これらを解決するには、やはり、
〈遅くても●●時までに帰れる仕事に絞る〉と決めたり、どうしても残業がある日は〈帰ってからの短い時間を子供とどう過ごすか〉を考えたりと、子供にとって何がベターかを考えてみるとよいのではないでしょうか。

とはいえ、お母さんにもできることと、できないことが出てくるのは当然です。
できないことを責めるのではなく、どうしたら少しずつでもよくなるのか、構造や環境を変えてみることも時には必要です。

「子供ファースト」の中にはお母さん自身がハッピーであることも含まれている、ということを忘れてはいけません。

では、仕事と子育てのバランスをどのように取ればよいのでしょうか。
今回は、コロナ禍でニューノーマルになったリモートワークについてお話しします。

🔸リモートワークに注目!!

近年、リモートワークと呼ばれる働き方が注目を浴びているのは皆さんご存知のことかと思います。
オフィスに出社しなくても、パソコンとインターネット環境があれば自宅で仕事ができる場合があります。
いきなりフルリモート、フルフレックスは難しいかもしれませんが、制度が整っている会社を選んで経験を積めばリモートワークが可能になるかもしれません。

しかし、必ずしも子供の面倒を見ながらリモートワークができるとは一概には言えません。
子供が小さければ手がかかりますし、24時間子供と一緒なのはお母さんも疲れてしまいます。
託児所に預けたり、保育園や学校に行かせたりできる段階になった時に、選択肢の1つとして考えてみるとよいかもしれません。

リモートワークのメリットの1つは、通勤時間が減ることです。
少しでも空いた時間に家事をしたり、休んだり、生活と仕事のバランスを取ることが大切です。

また、本業のリモートワークが難しいとしても、自宅でできる副業を少しやってみるなどして、新しい働き方を経験してみるのもよいかもしれません。

私の場合は、2016年8月より副業としてリモートワークのお仕事を始めることにしました。ちょうど、長男が高校3年生の夏で、いよいよこれから大学受験勉強に力を入れ始める時からでした。その頃の私は、自宅近くの大学の非常勤職員として事務仕事をしておりました。

リモートワークでの副業を始めたのは、やはり、収入を補う面と、できれば近い将来は、通勤しなくても家で仕事ができるようになれたら、もっと子供の世話ができるのに、と思い始めたからです。

ずっと、子育てのために仕事をし続けてきましたが、大学受験という大きなイベントのある学年の時くらいは、健康管理も含め、もう少し母親らしいことをしてあげて、悔いのない受験の年にしたいと思いました。
大学事務を退職し、2016年の冬から2017年の3月までは、在宅秘書の収入と雇用保険手当や時々日当の仕事をすることで、受験本番の時期は通勤のない日々を送ることができました。

私の現在も行っているリモートワークは、いわゆる在宅秘書業務のことで、オンライン事務代行サービスを行う会社に在宅秘書として所属し、その会社と契約しているクライアントの在宅秘書として業務を行うことで、月収を得ることができます。

在宅秘書になるためには、「在宅ワーク」をする上で必須な知識・スキル・マインドが必要で、事前にスキルチェックや面接がありますが、その業務を続けてきたおかげで、まさに、コロナ禍でニューノーマルになったリモートワークの体制にも、全く動揺することがなく、今に至っています。

リモートワーク自体が万事を解決するものではありませんが、迷ったら「子供にとってよい選択か」どうかを考えてみましょう。リモートでの仕事のやり方を身に付けておくことは、自分の武器の一つになるのは間違いありません。

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└実家に出戻らず、転校させないことにした理由は?
└ 子供を守れるのは私だけ。もし地震などの災害が起きたら?

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