見出し画像

😊SMILE子育て[23]😊 子供の自己肯定感について

🔸子供の人生は子供のもの

子供の人生は子供のもの。
自分の進むべき道を子供自身が選び、それに向かって努力する姿を応援するのが親の役割です。

拙著『シングルマザーで息子2人を東大理Iに 頭がよくなる「ルーティン」子育て』でも述べましたが、我が家の息子は2人とも「自分から東大を目指す」と言い始めました。私の方がびっくりしたくらいです。
息子たちが自分で進路を選んだのは、自分を信じて行動できる自己肯定感があったからだと思います。

今回は子供の自己肯定感を高めるために大切なことをお話します。

🔸自己肯定感とは

人生を自分らしく生きるには自己肯定感が大事とよく言われますが、そもそも自己肯定感とは何でしょうか。

日本セルフエスティーム普及協会代表理事の工藤紀子さんによると、自己肯定感の定義は以下のとおりです。

そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、(中略)「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態が土台となります。

失敗しても、欠点があっても、それ自体を受け入れて「私は私でいいんだ」と思えることは、大人はもちろん子供にとっても大切なことです。

🔸自己肯定感が高い/低いとどうなるか

自己肯定感は人生の質を大きく左右します。例えば何かに挑戦して失敗した時、自己肯定感が高いか低いかによって捉え方が変わってきます。

・自己肯定感が高い人→失敗しても自分は自分。次頑張ろうと思える。
・自己肯定感が低い人→失敗したら「自分はダメだ」と落ち込む。

失敗すること自体は悪いことではありません。しかし、「失敗した自分はダメだ」と落ち込み、追い込み続けると先々の人生で挑戦を恐れ、自分にはできないと否定するようになってしまいます。

子供の頃の自己肯定感は大人になっても影響します。小さいうちから自己肯定感を高めてあげる教育が大切です。

では、子供の自己肯定感を高めるためにお母さんは何をしてあげればいいのでしょうか?
具体的な方法については次回のnoteでお話しします。

冒頭でもお話ししたように、息子たちは自分から東大を目指したいと言いました。
それを聞いた時、私は大変驚きましたが、子供たちのやりたいことを全力で応援したいと思いました。

とは言っても、長男の大学受験は、私にとっても初めてのイベントでしたので、息子にある条件を出しました。高3夏の東大模試判定が「E判定」。早稲田大学も慶応大学も合格圏外でした息子でしたから、私は息子に、「高3秋の模試でせめてC判定かB判定がとれれば、東京大学を受験してもいい」という約束をしました。
自分の目標が定まった息子は、その条件をクリアするために、そこから猛勉強を始めました。
拙著『シングルマザーで息子2人を東大理Iに 頭がよくなる「ルーティン」子育て』では、〈子供の自己肯定感〉と〈親の役割〉について述べています。

息子達の成長毎に直面する問題を、どのように解決していったか。
拙著に、様々なエピソードも織り混ぜながらお話ししていますので、子育てに悩む方に、ぜひお手に取っていただけると幸いです。

—————————————
🌱 Amazonよりご購入いただけます 🌱
『シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる「ルーティン」子育て』
3月18日(水)発売|徳間書店
みなさま、どうぞよろしくお願いします。

🍰【cakesに連載中】🍰

〜 シングルマザーは強い覚悟を持っています 〜

cakesに拙書が掲載されています。

🍰第1回目 → https://cakes.mu/series/4511

私たちには、持ち前の「逞しさ」が備わっています。
その実践方法が【毎週水曜日に cakes にて連載 】されます。

第9回目のタイトルは、
信頼できる弁護士との出会い」です。
🔺こちらをクリックすると、cakesのサイトにてご覧になれます🍰

🔸内容紹介🔸
🔖第9回目 『信頼できる弁護士との出会い』

~第2章【シングルマザーの 決意】~
✒️弁護士選びはとても大事。
離婚した後も、養育費未払いや養育費減額などの問題が起こり、結局7年間くらいは、問題を抱える度に弁護士に相談しながら、子どもの受験時期も乗り越えた。

✒️離婚の問題を一人で抱え込んでしまうと、頼れる人もいないので、子どもに構ってあげる余裕もなくなる。
そうなってしまったら、なんのための離婚かわからない。
打ち明けられる人が絶対に必要となる。

✒️弁護士に説明する内容が沢山あった。
そこで、必ず事前に相談したいことをまとめたレジュメを用意するようになった。捌け口がなかった不満やマイナスの感情を、書き出してクールダウンすることを覚えた。
一歩引いて客観的に物事を考えられるようになった。

ぜひ、今後も続けてご覧いただけると嬉しいです ☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?