見出し画像

知識のインプットより持論のアウトプット

アウトプットの方が負荷が100倍かかるけど、得られる成果も100倍大きいことを知ってほしい。

こんにちはタカオです。noteを始めて今日で5日目です。7日達成まであと少し!

今日は先日発売されたばかりの『異論のすすめ(橋下徹著、SB新書)』から抜粋してご紹介します。

「ぼくはこう思う」が求められる時代

現代は、情報マニアでは食べていけません。何故ならインターネットを使えば、片手で素早く情報を仕入れることが出来るからです。
すなわち、知識が豊富なだけの人の"商品価値"はどんどん低くなってきているということ。

となると、今必要なのは知識を前提とした上で「僕はこう思う。何故なら〜〜だから。」といった、持論展開力になります。

これは色々なビジネス書や自己啓発本でも声高に叫ばれていることなので、多くの人が認識していると思います。弁護士・政治家である橋下さんがおっしゃると説得力も違いますね。

これは個人の"商品価値"という観点においてはドンピシャで大事なことです。ネット社会の今では特に。

聞いた話をそのまま復唱する人よりも、そこにさらに個人の見解を加えて発信する人の方が需要があるのも確かです。

例えばガジェットや商品のレビュー記事。

公式に発表されているスペックや商品の外観をいくら綺麗に撮ったところで、周りとは差はつきにくい。自分の気になっている商品が「買い」なのか、判断を下せません。

そこで、使用感や用途・ダメなポイント等、自分独自の視点をふんだんに取り入れると、それは「持論のアウトプット」になります。読者も書き手の背景を理解した上で、納得のいく判断を下せる材料になります。

そうした努力を続けていくと、オリジナリティのある情報を発信してくれる人として、そこには人が集まるようになり、自分の商品価値が上がっていくことができます。

皆さんの周りにもいると思います。「この人の意見はいつもキレててすごいよなあ」とか「この人の発信する情報は人とは違うけど信頼できる」と思うようなインフルエンサー的な存在。きっと彼らも日々インプットしながらも、地道に持論のアウトプットを続けている努力家です。

僕もこうなって注目集めたいものですね…。

日々の積み重ねが大事

持論のアウトプットを上手くできるようになるには、膨大な時間と労力を要します。

しかし、壁を乗り越えた時、自分の商品価値は今とは比較にならないレベルに上がっていることでしょう

具体的には、記事や動画で知識をインプットするのと並行して「俺ならどうするか/考えるか」をしっかりと行うことです。
そこでなにか調べなければいけなくなったら、面倒臭がらずに調べましょう。

やがて、それの積み重ねが自分の血肉となり商品価値をかなり直接的に高めてくれます。

やはり「継続は力なり」。圧倒的な量で試行回数を稼いで、地道に成長していきましょう。

インプット自体が目的化してはいけない

ここで一つ注意が必要です。

インプットを目的とした作業はしないこと。

アウトプット前提で正しく努力しないと、時間のロスが増えてしまいます。

確かに、インプットしてる時って一種の快感を覚えますよね。
「この考え方はすごい!共感するし、実践出来たらカッコいいよなあ〜」と、理解した気になってしまう。

ですが、本を閉じた後1時間経って内容を忘れてしまうことがほとんどですよね。僕にも経験ありまくりですもん。

繰り返しになりますが、アウトプットとインプットはセットでバランス良く取り組みましょう。

おわりに

ここまで書いてきましたが、結局ほとんど本の受け売りです笑

僕の商品価値は限りなく低いということですね。特訓あるのみです!

(40分、約1500字)

この記事が参加している募集

読書感想文

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは今後の活動に充て、皆さんに還元します!