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術後二年

本日は、大宅楓選手【大東建託パートナーズ】のバセドウ病手術から二年の日。本人は、すっかり忘れていましたが(笑)、私にとって、9/11は、けして忘れることができない一日です。

当初は、自宅で、親御さんからの手術報告を待つ予定でしたが、前の晩、殆ど眠れず、いてもたってもいられなくなり、病院近くのカフェで待機していました。

バセドウ病に関しては、日本一権威のある伊藤病院さん。執刀医の宇留野先生を信じていましたが、まれに、

●嗄声(させい)(かれ声)
甲状腺の裏にある反回(はんかい)神経は、声門を開閉する筋肉を支配しています。この神経を手術で傷つけると、声がかすれたりします。

●テタニー症状
甲状腺の両葉の後ろには4つの副甲状腺があり、血液中のカルシウム量を調節するホルモンを分泌しています。
手術の際、この副甲状腺を切除してしまったり傷つけたりすると、副甲状腺ホルモンが分泌されなくなり、血中カルシウムイオン濃度が低下して、テタニー症状(顔面がこわばる、手足がしびれるなど)を起こすことがあります。

上記の様な状態になるということも耳にし、不安な気持ちでいっぱいでした。

お父様から連絡を頂いたのが、13時42分。手術成功の一報を目にし、安堵したのが、つい昨日の事の様です…

紆余曲折ありましたが、元気に練習している大宅選手を見て、健康の有り難みを、しみじみと実感しています。

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まだ志半ばではありますが、同じ病気で苦しんでいるアスリートの方々に、何かお役に立てることがあれば、喜んで協力させて頂きたいと思っております。

引き続き、大宅楓選手の応援を宜しくお願い致します!

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