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バセドウ病手術からの復帰~大宅楓選手の挑戦~

今年一月、朝日新聞の連載『患者を生きる』に、大宅楓選手【大東建託パートナーズ】を取り上げて頂きました。
「患者を生きる」は、2006年春から朝日新聞生活面で連載している好評企画で、病気の患者さんやご家族の思いを描き、多くの共感を集めてきました。
バセドウ病罹患から、手術、復帰への道程を、川原千夏子記者の密着取材と、大宅選手の主治医である、伊藤病院・宇留野隆先生の医学的視点から見つめた計5回の連載です。

多量の汗、落ちる体重 五輪めざす陸上選手を襲った異変

走らなくても脈がドクドクと 主治医が疑ったバセドウ病

アスリートが直面したバセドウ病 覚悟を決め手術を即決

五輪の夢へ、決めたバセドウ病手術 体を作り再スタート

「生涯にわたり服薬も」バセドウ病…甲状腺ホルモン過剰

現在は、有料会員限定の記事となっております。

大宅選手②

大宅選手の場合、当初、甲状腺ホルモン値が高く、脈拍がコントロールされていない状態だったため、すぐに手術が行えない状態でした。

薬で数値を下げ、無事に手術は成功し、バセドウ病自体は完治しましたが、甲状腺を摘出したので、生涯にわたってホルモン剤を飲んで、薬で甲状腺ホルモンを摂取しなければなりません。

一年間のブランクは大きく、現在も一進一退の状態が続いていますが、大宅選手は、前向きに競技に取り組んでいます。

大宅選手①

今回、noteで大宅選手をご紹介させて頂いたのは、陸上競技界以外の方にも大宅選手を知って頂きたいことや、僭越ながら、バセドウ病で苦しんでおられる方に、同じ苦しみを分かち合い、少しでも希望の光となればと考えたことからです。

大宅楓(おおやかえで)選手【大東建託パートナーズ】の応援を、何卒宜しくお願い致します!

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