介護問題 ”地域的課題か家庭的課題か”
以下のことは、そのことを否定していることではないことを了承した上で読んでほしい。
私は職業的に面接をする側の人間である。
様々な地域の方と接することも多い。
最近私の中でこれは社会的問題なのでは、、、これが解消することで人員不足も少しばかりか解消するのでは。
と思ったことがあった。
非常に増加しているのが、自宅で孫が祖父母の介護をするということだ。
これまでは多くはなかったが、
最近増加しているのが働き盛りの20代男女問わず祖父母の介護で時短の週3勤務を希望してくる。
これは決して否定はしていない。
しかし、多くは親か介護士が見るものかと思っていた。
理由を聞くと、親も疲れてしまい自分も見なければいけなくなった。
という理由だ。
本当はフルで働きたい。
でも、働ける環境ではない。
ということだろう。
ここに縛られて自分の非常に貴重な20代の時間を失っていくことを社会的に解決していかなければいけないのではないかと思った。
今後、要介護者は増加傾向だ。
早急に動くべきだろう。
これが解決することで、働きに出れる人も増加し人員不足も解消してくるのではないだろうか。
●地域的課題と家庭的課題
私の面接の限りでは、やはり多いのは地方の高齢者が多い場所だ。
介護施設も少なく、親は共働き。自分も実家で親と交代交代で介護をしている。
この事例がほとんどだろう。
介護のために東京から田舎に戻ったという人もいた。
1番解決しやすいのは、国の支援だ。
家庭に支給するということではない。
私の考えでは各介護施設に金銭的援助をして、介護士の給与を上げていく。
そうすることで人材確保に繋げていく。
人材が確保できた時点で、各施設には援助をする代わりとして、
出張介護のサービスを取り入れていく。
お年寄りの多くは最後は自分の家で過ごしたい人が多いだろう。
だから介護施設ではなく家族が介護している。
そこで、自宅での出張介護だ。
家庭での不安は、
介護士の信用だろう。
そこは家庭にスマホでリアルタイムに見れるカメラの設置(コストも低い)、介護士男女の2名以上での対応など解決方法はある。
そして、給与も上げることにより、介護士の生活レベルも上げていき心身の安定をさせる。
この支援を国が企業を組んで綺麗に運営できると解決していく。
あくまで上記は私のアイデアだ。
いずれにせよ、この課題を解決し、
若者の本当にやりたいことをさせてあげるべきだ。
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