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守護霊と生きていく〜「どこ行ってもよそ者だな」の和らげ方〜

守護霊持っておくといいなと思いまして。売ってたらいいんですけど売ってないので自分から見つけることになりそうで。

私の場合は好きな哲学者が守護霊です。ヴィクトールフランクル、エーリッヒフロム、ニーチェ、ヴィトゲンシュタインです。

とはいえ、正直出会った時は「すごくいいこと言ってるんじゃないかと思う!またね!」くらいで理解できていませんでした。大学生の頃ですしね。

でも最近読んでいる本に「あ〜そろそろフランクルの引用でてくるなこれ。ほら」といったことがよく起きます。なんとなく心に残ったことで自分の考え方や価値観の方向性はかなり決められていて、気がついたら自分に近い本を手に取ることが多いんじゃないかなと思っています。

そんなとき「とくに地元も居場所もないんだよね」という根無草感、どこにいってもよそ者感が小さくなっていきます。そうか、自分は影響を受けたひとの破片が集まってできている生き物なんだと。自分の中にはきっと数百の守護霊がいるはずです。

家族とか親とか友人が守護霊代わりになればいいんでふが、そうもいかないときありますよね?近すぎるから遠慮しちゃったり、そもそもいなかったり。

だから本でも音楽でも映画でも、心を動かしてくれた存在は全て守護霊。守護霊の殿堂入り。きっと勇気が湧いてきます。

これからも出会った人々を守護霊にしながら生きていきます。守護霊、頼む。


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