【ご報告】noteをボトルメール的に使っていたら、マタニティ誌プレモに「男性は育休よりも3日間フルワンオペがおすすめ」が載りました
ボトルメールはロマンがあって好きでして。瓶に手紙を入れて海や川に流して「誰か受け取るかな」とワクワクするあれです。
(「環境を破壊する人間の身勝手な行為なのでやめくれませんか?」と地球の声が聞こえた気が・・・いったん耳を塞ぎます)
noteはボトルメール的な楽しみ方をしています。例えば「育児が始まったばかりだけど仕事も忙しくて育休も取れそうにない男性。妻に偏る負担を見て落ち込んでいる」みたいな設定をして書くことが多いです。ときには実際にいる友人を宛先にすることもありす。
◆男性育児への考え方が、プレモに載りました◆
そんな風にnoteを書いていたら、雑誌に載りました。(突然の宣伝にご注意あれ)
おぉ、主婦の友社のプレモ編集部にボトルメールが届いたぞ。「Pre-mo(プレモ) 2020年 11月 冬号」のとじ込み「Pre-papa パパのための準備BOOK」に男性育児への考えが載っています。
◆男性育児の制度も義務化も、いまここにある問題を解決しない◆
内容は「男性は育休取らなくていいから、育児・仕事・家事の3日間のフルワンオペがおすすめ」な理由です。この意見は子どもが生まれた6月からずっと変わっていません。
男性育休の義務化が話題になったりしていますが、「制度ができるまで遅いから、いまここで困っているひとは救わない。しかも制度ができたことで注目されなくなり中身がつくられないまま形骸化する。育児という待ったなしの問題は戦術でしか解決できない」といまでも思います。
もちろん制度自体は大いに議論されてほしいです。ただ、制度ができて、実際に運用されて、社会的な合意となるまでは何年かかるかわかりません。制度はいまこで悩んでいるひとのためのものではないんです。
育休を取るか否かが「仕事を取るか家庭を取るか」の極端な選択になりがちないま、育休が育児において最善の策にはなりません。
仕事しながらも育休が取れない。でも出産と妊娠で疲れ果てている妻を救いたい、いざとなれば我が子をひとりで育てられるようになりたい。
そんな私と同じ悩みを持つ男性に「育児・仕事・家事の3日間フルワンオペ」の戦術が届けば幸いです。
フルワンオペしたら妻も「私が休んでも赤ちゃんは死なない」と思えたようで、少しだけだと思いますが肩の重荷を降ろせたようです。
妻や先輩ママ、パパが育児情報をたくさん教えてくれたので「父親としての意識を持とう」なんて精神論に逃げることなく「フルワンオペ、やれ」と行動に移せました。この場を借りてお礼を申し上げます。妻もありがとう。時々このnoteも読んでるらしいね(笑)。
◆育児には親としての意識も父性も母性もいらない◆
ちなみに3日間フルワンオペ、きっついですよ・・・身も心も・・・「こんなときどうするの?」、「赤ちゃんに何かあったら全部自分のせいだ」の重圧と寝不足による判断力の低下・・・でもこれが多くのお母さんの育児の実態です。
「孤育て」なんて言葉もあるくらいです。
この問題に取り組む岡田真理紗さんのTwitterもぜひ。
3日間フルワンオペを体験すれば「育児とは24時間緊急事態宣言である。総力戦でいくぞ。気合入れていけよオラ!(突然のX JAPAN)」と運命共同体マインドセットが身につきます。
「俺は父親になれるんだろうか」みたいな悩みは「寝言は寝てからどうぞ」と思えるようになります。寝れたらな。
育児は親としての意識じゃなくて、育児技術でするものでした。父性も母性もいらないです。
このことはもっと早く知りたかったです。そしたら妻にももう少し楽をさせられたでしょうし。「俺は親になれるかな」とグズグズする私を見て、不安は膨らんだはずですし。
ということで、私のような悩みを抱える男性に届けば嬉しいです。3日間フルワンオぺをさせて育児総力戦体制を整備したいお母さんもぜひ(笑)。
(私が書いた文章は全体的にツンツンした印象を受けるかもですが、プレモ自体はほんわかな空気かつ実践的なので恐れずにどうぞ)
プレモベビモ編集部さん、改めてありがとうございました。私の育児に対する考えを深めるきっかけにも家族の良い記念になりました。妻も喜んでいましたし、もう一冊買っていました(笑)。
そう言えばTwitterで反応してくださっていたんですよね。こりゃぁ迂闊なことはつぶやけませんなぁ。ツイ消しツイ消し♪
◆トップ画像はmihoさんのイラストです◆
トップ画像はmihoさんのイラストをお借りしました。妻がこんな感じなんですよね。抱っこ紐に入れて寝かしつけして、自分も寝るとき。あと1日4時間くらい増やして育児したいですね。妻が自由に昼寝できる時間を増やす。
素敵なイラストをありがとうございました。
CM〜team「最高の会社の辞め方」、退職学グループをはじめました〜
「最高の会社の辞め方」を通じて、個人が「働きたい(貢献)、暮らしたい(大切な人との時間)、遊びたい(純度の高い自分に戻る時間)」を実現しながら会社にも貢献する働き方を模索しています。
詳細はマガジンで更新していきます。
アルムナビさんで連載もはじまりました!ご意見、ご感想、質問、リクエストお待ちしています。祝、ランキング1位!(になっていたときもある笑)
◆第一回目:退職は「仕事・生活・遊び」を諦めない働き方をつくる絶好のチャンス/最高の会社の辞め方 Vol.1
https://alumnavi.official-alumni.com/saiko-kaisya-yamekata1/
◆第2回目:「あの人にしか依頼できない」オンリーワン人材になる「退職デザイン」とは/最高の会社の辞め方 Vol.2
https://alumnavi.official-alumni.com/saiko-kaisya-yamekata2/
◆インタビュー:「守りのキャリア論として、退職を体系化したい」“最高の会社の辞め方”プロジェクトの立ち上げ背景を聞いてみた
https://alumnavi.official-alumni.com/saikouno-kaisyano-yamekata/
日本の退職の歴史と個人と会社の関係(Organization Relationship)の仮説を立て、退職学をはじめました。
「働きたい(貢献)、暮らしたい(大切なひととの時間)、遊びたい(純度の高い自分になる時間)」を叶える「守りのキャリア論」を展開していきます。
そのチームのグループと運営チームができましたので、興味を持ってくださった方はご連絡ください。ご招待します〜!アルムナイや退職市場に興味ある方、ぜひ。
現状は17名のメンバーで運営しています。人事、研修、マーケティング、営業、ライティング、編集、コンサルタント、コーチング、調査、エンジニア、会計のプロフェッショナルが集まっています。年齢も20代〜60代と幅広いです。
〜自己紹介〜noteを毎日更新して211日目〜
佐野創太
サービス・採用広報チーム・Webメディアの編集長、聴き手です。
「届けたい相手へのメッセージを無理なく届け続ける」発信体制を立ち上げています。
最近は退職学の研究者として、「最高の会社の辞め方」をチームで発信しています。
その他の活動としては、ミュージシャンのインタビュアーをしています。ゴールデンボンバーやキズといったヴィジュアル系バンドや、ちゃんみなさんのお話を伺ってきました。結論、ミュージシャン最高。
プライベートではソロ男からの妻ファーストな共働き夫、1児の父です。「睡眠不足の魔の8段階」の最終フェーズに入ったような気がします。
経歴は荒れています。就活迷子→会社員→転職→早期退職→無職→出戻り→独立→複業編集フリーランス(今)です。もう正社員市場、人材市場には相手してもらえなくなりましたなぁ。
ざっとまとめるとこうなります。
【所属、複業先、属性】
◆人間関係をテーマにしたオーネットのオウンドメディア「おうね。」編集長
◆社員シェアリング・複業トレーニングのTonashiba編集長
◆「共感資本社会」を目指す株式会社eumo編集長
◆HED(一般社団法人 法人営業デジタル化協会)編集長
◆日本で唯一のeKYC対応のデジタル身分証アプリを提供する株式会社TRUSTDOCKの採用広報・立ち上げメンバー
◆フリーランス向け報酬即日払いサービス『先払い』を展開するyup株式会社のメディア立ち上げメンバー、サービス編集長
◆"愛"に寄り添うテクノロジー紹介メディアLove Tech Media副編集長
◆退職の手紙で「最高の会社の辞め方」プロジェクト発起人・退職学の研究者
→インタビューしていただきました
https://note.com/s_s_so_sa/n/n8ba209dfb7a7
→連載がはじまりました
https://alumnavi.official-alumni.com/saiko-kaisya-yamekata1/
◆共働き小説を婚活アドバイザーの方と執筆中(完全原稿あり)
◆ヴィジュアル系深読みライター(神谷敦彦)の『ヴィジュアル系の深読み話』
◆ソロ男からの妻ファースト、1児の父 New!
◆産休中の妻の付き添い中(里帰り出産中)→出産入院中の妻の帰り待ち→共働き育児中 New!
→インタビューしていただきました
https://tomobataraki-mirai.jp/rollmodel/20200117-5177/
〜プロフィールの詳細はこちら〜
https://note.com/s_s_so_sa/n/nd0e2fb3f61ab
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