ぱーかー

2023年2月で完全フリー。 その後勢いでKindle本2冊出版し、これからも書く(描…

ぱーかー

2023年2月で完全フリー。 その後勢いでKindle本2冊出版し、これからも書く(描く)事を主軸に人生満喫する予定。 ここではKindle出版の楽しさと、それにまつわるあれこれをシェアできたらいいななんて思っております。 実はnote再デビューなのですよ。

最近の記事

バターからギーへ

少々間が空きましたが、「ヨーグルトの作り方」の続きになります。 この時ワタシ、さらっと”ヨーグルトの上澄みの膜をためたモノがバターのもとになる”と書いています。 それは間違いではないのですが、このためたもとをバターに変化させる過程が、実は1番大変なのでした。 その作業を何故かワタシ見学しておらず、それであんな風に簡単に流してしまったのだと思います。 すいません。 もう一度YU子に細かく確かめたので、今回は正確にお伝えできます。 まずため込んだヨーグルトの膜(毎日牛乳で3

    • インド人 冬の装い

      ワタシが南インドに滞在していた期間は、12月〜2月までの3ヶ月間でした。 狙った訳ではなくたまたまでしたが、この時期インドはベストシーズンとか。 インドでも冬に当たるこの期間は、暑すぎず過ごしやすい季節なのだそうです。 寒がりのワタシにとって冬がベストとは考えられず、平均気温25°前後で冬という認識自体が無理でしたが。 上陸後しばらく過ごしてみて、少しだけ寒さの意味が理解できましたね。 確かに毛布が必要でしたし、朝晩は冷えるので遠出にTシャツだけではまずかった。 長時間の交

      • パロタとオバッツゥ

        昨日に引き続き、南インド料理のお話です。 でもワタシ好みなので、やはり軽食系になるのはお許しくださいませ。 ワタシが唯一晩ごはんとして食べ続けたアイテム、パロタというパン?はご存知でしょうか? 小麦粉製なので北インドっぽいのですが、ナンやチャパティの仲間です。 焼くだけでおいしい手軽な市販品だったとはいえ、Arjun家居候中ずいぶんご馳走になりました。 別にいつ食べるものと決まっている訳ではありませんが、Arjun家昼食はたいていお米なので、軽めの夕食時によく作ってもらい

        • ドサの作り方

          インドに3か月間居座っていたにもかかわらず、おやつ以外興味なしのワタシは、ほとんどちゃんとした南インド料理食べていない気がします。 そんなワタシを気遣って、YU子さんが作ってくれたのがドサでした。 お米と豆の粉を発酵させた生地をクレープ状に焼いたものですが、一緒に食べるものによって、軽食にもおやつにもできるワタシ向きのアイテム。 少々酸味はあるけれど、パリパリ食感が好きでしたね。 このドサは朝食によく食べられているみたいですね。 ただこれはパリパリ感が命なので、大家族だと焼

        バターからギーへ

          インド人VSガイジン

          スイッチを入れるだけで火が付く事が当然ではないと、インドのガスコンロで初めて知りました。 どういう事なのか詳しく説明しますね。 見かけはなんら変わりないのです。 一般家庭用だったらだいたい2口のバーナーが主流で、大きさも日本と大差なし。 ガスタンクがシンク下にあり、ホースでガスが供給されている以外は見慣れたコンロまわりです。 ところが! このガスコンロ、スイッチをひねるだけでは火がつかないのですよ。 スイッチをひねりながらガスを出し、そこにチャッカマンで直接火をつけないと作

          インド人VSガイジン

          食器のはなし②

          食器のはなしの続きです。 いくらインド料理にぴったりで理にかなっているとしても、毎度毎度365日ワンパターンの食器を使い続けていると、飽きるらしいのです。 特に異国に出自を持つ者にとっては。 友人YU子はここ数年、ホントに嫌気がさしてきたと言います。 帰国するたびに実家から少しずつ運び込み、料理によってたまには変えたりして、ステンレス食器一択からの脱却を図っているそう。 こういう家庭(主婦)は他にも増えているらしく、食器売り場には違う素材の食器も多く見かけました。 目立つ

          食器のはなし②

          食器のはなし

          当たり前といえば当たり前なんですが、インドで使われる食器はインドの食文化に最も適したものでした。 銀色のお盆を中心にしたステンレス製の食器ですね。 日本のように陶器や磁器やガラスといった色々な素材ではなく、オールステンレス製が一般的みたい。 それにプラスする感じで別素材の食器もあったりしますが、あくまでも主役はステンレス。 それはたぶん今後も変わらないでしょう。 なぜなら、これほどインド料理に合う食器素材はないから。 まず、手で食べる文化に適しています。 熱々を取り分けたと

          食器のはなし

          期待はずれ

          期待はずれと言うとちょっと御幣があるかもしれませんね。 ワタシが想像していたモノとは違うと言う方が、より近い気がします。 たとえばブラックペッパー付きのバナナチップ。 インドのスナックはなんでもチリ味、インディアンスパイスまみれが多いので、そういうタイプはバナナチップでも除外していました。 だけどブラックペッパーなら、プレーンなバナナチップがピリリと刺激的に味変かと、勝手に想像していたところ。 プレーンはプレーンでも、もとのバナナチップが塩味だったのでした。 こうなると、

          期待はずれ

          美人の条件

          国によって美しさの基準が異なるのは承知していましたが、やはりインドもそうでした。 意外だったのは肌色の事。 ひとくくりにインド人といっても色んな要素が混ざり合ってて、肌色のバリエーションが豊富なのですね。 そしてワタシなんかは、黒さは金色のアクセサリーが映えるし素敵だと思うのですが、少しでも白めの方が受けがいいそうなのです。 へええ、そうなのか。 また少々ぽっちゃりさんも美人要素のひとつ。 痩せているのは貧乏くさくてダメらしい。 だからなのか、10代の頃と20代以降、特に

          美人の条件

          どことなくインド

          本日のテーマは「どことなくインド」です。 そんなテーマに沿った写真を集めてみました。 以前にもインドの犬は幸せそうに寝こけていると書いた気がしますが、中でも下記マンガのわんこはダントツで幸せそうでした。 たぶん大理石作り?のベンチが、最高に気持ちよかったのでしょう。 わかる。 半笑いクッキーはクリームサンドになっていて、もう片面のクッキーはさわやかに笑っているのです。 どうやらそちらが表の顔らしいのですが、ワタシはこちらの裏面のファン。 本屋さんのディスプレイにはびっく

          どことなくインド

          インド人女性は手ぶら派?

          ワタシはリュック愛好家です。 もともとバッグ類は好きだったのですが、ここ数年はどこへ行くにもほぼリュック。 ついつい買ってしまうのでこまめに整理はしているつもりですが、それでもいつの間にか増えてたりして。 インドにもサブバックとしてリュックを持ち込みました。 これで3カ月間全ての行動に対処できるはずだったのですが。 早々に現地調達で布性のトートバックに鞍替えしたワタシ。 なぜなら、予想外にインドではリュックが使いにくいと悟ったからなのです。 まず大荷物とみなされ、スーパー

          インド人女性は手ぶら派?

          ヨーグルトの作り方

          乳製品が豊富なインドですが、考えてみればワタシ、YU子作のヨーグルトとバターしか食べなかった気がします。 なぜなら毎日配達されてくる牛乳で、YU子がずっとヨーグルトを作っていたからです。 家にいる限り、例外なく毎日。 3人分のヨーグルトの量にしては多すぎないかと最初は思いましたが、なにしろ毎食ヨーグルトは食べられるため、きっちり消費されていくのです。 作り方を見学させてもらいました。 難しくはなさそうですが、種を加える加減や温める温度、冷蔵庫に入れるタイミングでけっこう味が

          ヨーグルトの作り方

          とことん!気にしないインド人

          以前ここで、”気にしないインド人”エピソードを描いたのですが、更に強烈なヤツを思い出しました。 やらかす皆さんに悪気はないし(たぶん)、なによりも自分がやらかしていること自体の自覚がないのだと思います。 とことん自己中でおおらか?なところは学ぶべき点でもありますが、あまり身近でお付き合いはしたくないかも。 空港バスの遅刻&途中乗り込みは、正直反則でしょう。 時間にルーズなバスの運転手さんですら激怒しているのには、さすがにびっくりしました。 なんたって空港直行バスですからね。

          とことん!気にしないインド人

          どっこいどっこい

          サービスアパート話の続きです。 インド滞在中、2つのサービスアパートを利用した事は前回書きました。 改めて思い返してみたのですが、この2つのアパートはやはりどっこいどっこいだったかなぁ。 帰国前にアパートBで再度過ごした理由は、カード決済ができた点が大きかったし。 当然ですがもうできるだけインドの現金に両替したくなかったのですよ。 それに部屋は狭くて日当たりも悪かったけれど、メイドさん達がホントにテキパキよく働くなど、ケアがしっかりしてたからでしょうか。 これはインドでは

          どっこいどっこい

          共通の出来事

          インドで過ごした3か月の間、ワタシは居候先Arjun家を拠点に、サービスアパートを転々としておりました。 結局2つのアパート(部屋は3カ所)で暮らしたのですが、どこもそれぞれいい所とまずい所があり甲乙つけ難しかなぁ。 ただひとつだけ、共通の出来事があったことを最近思い出したのです。 それはどちらのアパートでもテレビを観ることが出来なかった事。 もちろん最初はちゃんとついていたのですよ。 ネットのアパート紹介情報にも、テレビ完備とありましたし。 ところでサービスアパートはワタ

          共通の出来事

          インドの菓子パン

          インドでパンと言いますと、やはりナンやらチャパティを思い浮かべがちだとは思いますが、あれはいわゆる主食パンですね。 ここではおやつ大王のワタシらしく、インドの菓子パンを紹介しましょう。 インドでは菓子パンというか、おやつに食べるようなロールパンタイプのパンを総じてバンと呼びます。 ワタシは最初、この呼び方に非常に違和感がありました。 ハンバーガーのバンズからきている英語だといえばその通りなんでしょうが、パンがバン? そしてバンというと強い響きがあるにもかかわらず、実物はへん

          インドの菓子パン