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バターからギーへ
少々間が空きましたが、「ヨーグルトの作り方」の続きになります。
この時ワタシ、さらっと”ヨーグルトの上澄みの膜をためたモノがバターのもとになる”と書いています。
それは間違いではないのですが、このためたもとをバターに変化させる過程が、実は1番大変なのでした。
その作業を何故かワタシ見学しておらず、それであんな風に簡単に流してしまったのだと思います。
すいません。
もう一度YU子に細かく確かめたので、今回は正確にお伝えできます。
まずため込んだヨーグルトの膜(毎日牛乳で3人家族分のヨーグルトを作っても、約1か月かかるぐらいの量)と水をミキサーにかける。
水分と固形分に分離させる
固形分を更に絞る→バター
分離後の水分→バターミルク
この作業が非常に面倒だし、手がギトギトになるので嫌いだとYU子は言っておりました。
なるほどね~。
またバターを分離した後のバターミルクは、大変栄養価が高いものだけれど、いつもメイドさんにあげることにしているとか。
お菓子レシピでたまに見るバターミルク、ワタシも飲んでみたかったです。
そしてバターまでできたらギーは簡単だそう。
気長に火にかけ溶かして濾したら、ギーの完成です。
ギーの特徴がここにあります。
バターから更に余分な不純物を取り除いた、純度の高い脂肪分がギー。
このような手間ひまかかった最終油のギーを、Arjun家の食卓では割とふんだんに使っているようでした。
うーん友達ながら、YU子は偉いなぁとつくづく思いましたよ。
さて、本日でこの「切り抜き南インド」シリーズは終了になりました。
そろそろネタ切れになってきたことだし、本腰入れてインド関連のkindle本を作ろうと企んでいるのです。
完成したらまた告知しますので、どうぞよろしくお願いします。
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