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インド人VSガイジン

スイッチを入れるだけで火が付く事が当然ではないと、インドのガスコンロで初めて知りました。
どういう事なのか詳しく説明しますね。

見かけはなんら変わりないのです。
一般家庭用だったらだいたい2口のバーナーが主流で、大きさも日本と大差なし。
ガスタンクがシンク下にあり、ホースでガスが供給されている以外は見慣れたコンロまわりです。
ところが!
このガスコンロ、スイッチをひねるだけでは火がつかないのですよ。
スイッチをひねりながらガスを出し、そこにチャッカマンで直接火をつけないと作動しない仕組みなのでした。

せっかくスイッチが付いているのに、それだけで完結せずわざわざチャッカマンが必要って何?
納得できずYU子に訴えたところ、インドのガスコンロはそれが当たり前なんですと。
ちなみにArjun家ではたまたま日本式のコンロを使っているけれど、このタイプはあんまり流通していないとか。

白状すると、ワタシはガスが怖いのです。
バーナーの故障やどうしても着火しない時以外、チャッカマンを使ってまで火をつけるなどありえません。
なのにサービスアパートではちょっと卵をゆでる時ですら、いちいちチャッカマンが必要ときてる。
おまけにインド式チャッカマンの使い方が、どうもよくわからないのでした。

1人であたふたしていたら、アパートのメイドさんがさっさと着火してくれました。
さぞかしどんくさいガイジンと思ったんでしょうね。
まぁその通りなんですが。

なのでラッピングを頼んだ店員さんの雑さに、あきれている場合じゃないのかもしれません。
だけどワタシ、あんなにべたべたセロテープを貼りまくったラッピングは、さすがに見たことなかったものですから。
それでもクレームにならないという事は、インドではあれでもオッケーなんでしょうね。

ところ変わればという訳で、下記のマンガをお読みください。


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