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只見線のあるまちにて2021/07/07

はい、今日の天気予報はだいたい当たっていたと思います。雨が降らなかったのも良かったし、出かけるのには良い日でした。

でも、今日は身体が言うことを聞いてくれませんでした。とりあえず食事を買いに出かけただけでした。

ということで今日も昔の写真を引っ張り出してきました。2008年7月7日の写真を・・・そう言えば七夕なんですね今日は。

カメラを買って3か月、どんな写真を撮っていたか興味津々でしたが、何を考えていたのか縦方向の写真ばかり撮っています。

また、道路に落ちてるシリーズの先駆けとなるような写真がありました。

いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2008/07/07)

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今日は七夕。毎年、天気がどうなるのか少しばかり気になる一日。夕方からは曇りの予報ですが、どうなるかは神様でもなければわかりません。家から近いという理由だけで大川の堤防で只見線を待っていたのですが、何故だか今日は縦方向で撮りたくなりました。というのも大川の鮎漁が解禁になったからです。川を画面に入れることで、もしかしたら鮎が跳ねるのが撮れるかもしれないと考えたからです。でも、そんなことはなく普通に縦方向の写真が撮れただけでした。ただ、空模様がわかるのが良かった気がします。


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次の只見線まで15分ほど、急いで場所を移動します。大川の堤防からサイクリングロードを通って、本郷大橋まで向かいます。ここからなら大川陸橋を渡る只見線を飯豊山をバックに撮り放題だからです。カメラの準備をして飯豊山のほうを眺めてみると、どうやらはっきりとは見えない様子ですが、残雪があるのが辛うじて見ることが出来ます。携帯のアラームをかけるほどの時間も無かったので、大川陸橋を只見線が渡るのをファインダ越しに眺めながら待ちます。微かにディーゼル車両の音がしたと思ったら、只見線が橋梁を渡るのが見えたのでした。


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自転車で本郷大橋を渡り切ろうとしたとき、本郷せと市ののぼりを見つけました。橋の欄干には、本郷の登り窯のあるところで見たことのある獅子?の模様が彫られています。バックには磐梯山も見えます。面倒だから三つ一緒に撮っちゃえっと思って、ごちゃまぜの写真ができあがったというわけなのです。


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只見線の下りを本郷駅近くの田んぼと、りんご畑があるところで待ちます。畑におがくずだか肥料だかわかりませんが、山盛りになっているのを見つけました。別に撮りたいものでもないけど、とりあえず撮っておくかとバックに磐梯山を入れて撮ることにしました。ファインダを覗くと、おかしなことに気づきました。そのおがくずだか肥料だかの形が磐梯山そっくりなのです。不思議な一致もあるもんだと感心しながらシャッターを切るのです。


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撮影スポットまで移動していると面白いものを見つけました。トラクタを先頭にショベルカーが二台続いて三台で並んでいるのです。つい、この間にはなかったものだと思って、無くなる前に撮ろうと思ったのですが、なんだってこんなところばかりで撮っているのかというと、白い給水塔が何気に好きだからなのでした。


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次の只見線の下りは会津坂下行なので4両編成です。只見線に4両なんて必要あるのかと、この時は思っていたのですが、会津坂下にある高校の生徒を運ぶのには、必要なのだと気づいたのはだいぶ後のことでした。それにしても給水塔が本当に好きなのだなと、今でも感心せずにはいられないのです。


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只見線を3本撮ったところで帰ろうとすると、道にヘンテコなものが落ちていました。鉄の錆びた棒でできたリボンで、一般的にエイズ啓発のレッドリボンや、乳がん啓発のピンクリボンなどが有名なのですが、錆びた棒でできたリボンが意味するのは、なんなのかわかりません。とりあえず撮っておこうと思いシャッターを切るのでした。そしてまた、この時がのちに踏まれた軍手がピースサインをしている写真につながっているのかと思うと、感慨深いものがあるのでした。


今日はここまでです。

いやはやカメラ始めて3か月だなんて、何もわからないものなんですね。ただ気になったものを撮っている、それだけで満足できたのですから楽しかっただろうと思います。

そういう今が楽しくないわけではないのですが、色々と壁にぶつかっているのも確かです。今日も何故、写真撮りに出かけられなかったのかもわかりません。

早くも夏バテかと思っているのですが、先月くらいから起きている症状なので、なんとも言えないのです。また、只見線只見線うるさいくらいに言えるようになれればいいのですが・・・。

それではまた。

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