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只見線のあるまちにて2021/08/22

はい、今日はすっかり天気予報に踊らされてしまいました。夕方から雨だったのが晴れたのですが、天気予報が怖くて写真撮りに行けませんでした。

明日からの天気も芳しくありません。明日は午後から晴れるようなんですが、最近の天気予報の確率からすると、ちょっと信用がなりません。

おかげで昔の写真を引っ張り出しては、なんだこれは?とうなったり、これ探してたんだよ!とはしゃぐというような楽しい時間を過ごせています。

今日もいつも通り昔の写真を引っ張り出してきたのですが、なんだかサムネイルのプレビューを見てみると一様にぶれています。

現像ソフトで撮影情報を調べてみると、その日の写真は何を思ったか、シャッター優先、しかも超スローシャッターで撮っていたのもあったのです。

鉄道をスローシャッターで撮る理由なんて何も思い浮かばないのですが、今となってはその時なにか考えがあってのことだったと思います。

ということで今日は2008年8月22日の写真をアップします。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


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今日はいつものところで、何を思ったか変な形のナスとかパブリカだとかを撮って満足していたのですが、やっぱり只見線を撮りたいと思ったのです。しかも普通の写真じゃないものを撮りたいと思って、スローシャッターで撮ったのですが、これがまた変な味があって病みつきになりそうなのです。


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只見線を撮ると大川の土手を降りて、下から覗き上げるアングルで撮ってみることにしたのです。ちょうど僕の乗ってきた自転車がポツンと一台だけあって、他には青空があるだけという、今の僕の気持ちに似ているようなところがあって、スローシャッターのまま数枚撮ってみることにしたのです。


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そんなスローシャッターの面白さに気づいた僕は、今度は只見線の大川陸橋をバックにすすきの穂を撮ってみることにしたのです。案の定、すすきの穂がなびいている写真が撮れたのですが、もっと動きのある写真が撮りたくなって、もっとスローにしたのですが今度は手振れしてしまったのです。


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稲刈りまであと1か月ほどとなった田んぼの稲は、もう大きく育っていて風がふいてはササーっと流れるようになびいています。さっきのすすきの穂が撮れたということは、この稲のなびいている写真も撮れるに違いない、そう思った僕は、スローシャッターにしてしっかり構えて撮ったのです。


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そんなスローシャッター遊びを楽しんでいると、下りの只見線の時間が近づいていることに気づいたのです。このままスローシャッターでもいいなと思いながらも、少し迷ったのですがそのままで撮ったのです。写真には大好きな給水塔が入り込んでいて、満足できる写真が撮れたのです。


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給水塔と一緒に撮った只見線が、どんどん遠くへと走って行きます。ファインダーで覗いていると、だんだん只見線が小さくなっているのがわかります。下りの只見線だったので、テールランプを撮りたいなと思ったのですが、ちょっとばかり離れすぎていてハッキリとは撮れなかったのです。


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もう夕方3本目の只見線を撮ると段々と暗くなり始めますが、今日は空模様も悪いせいか、暗くなるのが早いようです。いつもは通らない道を通ってみたところ、只見線が大川陸橋に駆け上がるところが見える場所を発見したのです。いい感じの写真が撮れることは、この時はまだ知らないのです。


今日はここまでです。

これを書いているときに雷が鳴り始め、豪雨予報がスマホに届いたら、すぐにもザーザーと大雨が降ってきました。

今日は出かけなくて正解だったのかもしれません。スマホの天気予報を当てにしていたら、振り回されるばっかりです。

話を元に戻して、この日は何が楽しくてスローシャッターで撮っていたのか理解できません。特に只見線なんかぶれてますから・・・。

でも、自分の思ったように自由に撮る楽しみもあると思うのですが、他の人から見たら変なのかもしれません。

まあ、昔は色々好きなように撮っていたということがわかって、今の自分に足りないものがわかってきた気がします。

今は失敗しちゃダメだというプレッシャーが、マンネリ気味の写真を連発しているのだと思いました。

これからは自分らしく、感じたことを感じたままに撮れていけたらいいなと思ったのです。

それではまた。




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