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家飲みカクテル

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自宅で作れる、最強、簡単カクテルレシピ。 誰でも、同じ味に作れる。 BARの味を、手軽に味わう。 今夜、あなたの夜が素敵に色づきますように。
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平日ソバキュリアン、その後

平日ソバキュリアン、その後

こんにちは、平日ソバキュリアンの渡辺です。

さて、1月22日から始めたソバキュリ生活も3週目に突入しました。
山場である禁酒2日目と3日目を、サウナに通って乗り越えてたどり着いた、4日目に感じた新境地。
ビールよりも、純粋に晩御飯を楽しみにしている自分自身に驚いた。

そして、たどり着いた週末金曜日!
帰宅後、当然の様にビールとグラスを冷蔵庫から出す。お待ちかね、週末の飲酒タイム!
さてさて、ど

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STAR BAR GINZA 岸久のシグネチャーカクテル

STAR BAR GINZA 岸久のシグネチャーカクテル

シグネチャーカクテルとは。
そのBARやバーテンダーにとって、代表的なカクテルを指す。

STAR BAR GINZA、バーテンダー岸久のシグネチャーカクテルは「サイドカー」だ。

サイドカーは説明不要のスタンダードカクテル。シェイクして作るカクテルの代表格。
【レシピ】
ブランデー 30ml
コアントロー 15ml
フレッシュ・レモンジュース 15ml
ベースであるブランデーをジンに変えれば「ホ

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平日ソバーキュリアス宣言!

平日ソバーキュリアス宣言!

年末におこなった献血の成分表を見て、こりゃいよいよヤバいな、そう思った。
あらゆる数値が、危険水域に達している。

僕は、毎晩お酒を飲む。
帰宅後、まずはビールか、ビールを使ったカクテルを1杯。ちゃんと冷蔵庫で冷やしておいたグラスに注いで飲む。これを、2分くらいで飲み干してしまう。その間に、さて、今夜の献立は〇〇だから、まずはギムレットを作って、飲みながら晩御飯の支度して、そのあとはメニューが洋食

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Sweet Revenge

Sweet Revenge

僕が初めて、BARの扉を開いたのは、お酒が飲める様になってすぐの秋だった。群馬県高崎市問屋町。
当時アルバイトをしていたカラオケスナックの給料が、少しだけ多く出た月に、思い切ってその扉を押した。その店は、僕が大学進学の時から一人暮らしを始めたワンルームマンションの一階にあった。店名は「BAR JEREZ」(シェレス)
店内は薄暗く、香の香りに満ち、蝋燭の炎が優しくゆらめき、深い影を作っていた。BA

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そろそろ1番安くて1番美味いビールを飲もうじゃないか(ゼミの課題 エピソードファースト)

そろそろ1番安くて1番美味いビールを飲もうじゃないか(ゼミの課題 エピソードファースト)

朝 最近ずっと飲んでるな。よし今日は休肝日にしよう。
昼 夕ご飯は餃子だったな。ビールかな、いや、今日は休肝日じゃん。
夕 一杯だけならいっか。仕事頑張ったし。

自ら決めた制約を、破棄することのなんと容易なことか。でも、ちょっとだけ後ろめたい。免罪符が欲しい。アルコール度数の弱いやつがいい。
そんな時は、「ホワイトアイ」だ。グレープフルーツジュースとビールで作るビアカクテル。使うのは、第3のビー

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すいかのソルティドッグ

すいかのソルティドッグ

中秋の名月。
今日は暑かったなあ。

すいかのソルティドッグ作ってみた。
ウォッカと一緒に、すいかの身をブレンダーにかけるだけ。
そりゃ美味いよね。不味くなる要素がひとつもない。
来年は、盛夏に飲もう。

ネイビーギムレット

ネイビーギムレット

ジンを使った代表的なカクテル、ギムレット。好きな人も多いと思う。
しかし、私がこれまで紹介してきたカクテルより、確実に一段、作製の難易度が上がる。理由はシェイクが必要だからだ。素人がシェイカーを振ると、リズムが悪く、強度も弱いため、中途半端なギムレットが出来上がる。シェイクする意味合いは、急速に冷やして混ぜる、これに尽きる。効率よくシェイクすることによって、無駄に氷を溶かさず、ジンと果汁が一体と化

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最速カクテル ピーチベリーニ

最速カクテル ピーチベリーニ

最近、やたらと安いスパークリングワインが増えてきている。(ような気がする)
この、スプマンテ、ワンコイン500円也。
スプマンテは、爽快な飲み口のものが多い。そのまま飲んでも当然美味しいんだけど、ここではちょっと一工夫。
今夜は、ベリーニにして飲んでみよう。

何かと何かを混ぜることをカクテルの定義だとすると、ベリーニは最も簡単に、最も早く作れるカクテルの一つである。そこには、シェイクもステアもな

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らっきょうウォッカマティーニ

らっきょうウォッカマティーニ

みなさん、マティーニに入ってるオリーブ、好きですか?結構苦手な人いますよね?いつ食べたらいいか分からないし、種があったりするタイプだと、どこに出せばいいのか、とか。そもそも、あんまり美味しくない、もよく聞く。筆者もその1人だ。そこまで嫌いではないし、添えられたオリーブは普通に食べるが、正直、うめー、とか思って食べてない。作法に近いと言うか、流れ的に食べてるだけ。なくても、平気。
でも、私の作る家飲

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最速マティーニ、オリーブステア

最速マティーニ、オリーブステア

家でカクテルを作る場合、私が1番大切にしているポイントは、いかに楽に作れるか、である。理由は単純である。種類によって差はあれど、カクテルは基本的に作るのが面倒だからだ。やれシェイクだステアだ、フルーツを絞ったりグラスに塩をつけたり。1杯だけで満足する人ならばまだしも、私は数杯飲む。その際、楽に作れるカクテルは、絶対的な正義だ。工程が増えれば当然洗い物も増える。飲んだ後の後片付けは、少ない方が嬉しい

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第3のビールを最も美味しく飲む方法

第3のビールを最も美味しく飲む方法

ビールを使ったカクテルの総称、パナシェ。
今回紹介するレシピは、グレープフルーツジュースとビールで作る。私はずっと、このカクテルをホワイトアイと呼んでいた。トマトジュースとビールで作る、有名なレッドアイの白バージョンだからホワイトアイと覚えていた。しかし調べてみると、どうやらその様な名前は存在しないらしい。では私はなぜ20年以上そう呼び続けているのか?その記憶の元には、今となってはもう辿り着けない

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カクテルレシピ

カクテルレシピ

大学時代、地方都市のホテルBARでアルバイトをしていた。そこまで本格的な店ではなかったために、私自身もカウンターの中に入り、実際にカクテルを作っていた。20歳から卒業する25歳まで、週に5日はバイトに入っていた。何年大学生やってたんだ、と言うツッコミはここではスルーさせてもらうとして、この経験を元に、私は今でも家でカクテルをよく作る。ほぼ毎晩作る。
スタンダードなショートカクテルを中心に、自分と嫁

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